
ゲーム大好きライザーです。
今回は、自作ゲーミングPCを予算10万円以内で組み立てる際のオススメのパーツ構成を紹介していきます。
PCパーツを選ぶにあたって、それぞれのパーツ相性を考慮して選んだので、今回紹介するパーツを購入して組み立てても動作不良が起こることはほとんどないはずです(初期不良を除く)。
なので、自作PC初心者の方でも問題なく組み立てることができると思います。
ちなみに、オススメのパーツ構成に関しては
・新しくゲーミングPCを購入する方(キーボード、マウス、モニター代含む)
・新しくゲーミングPCを購入する方(キーボード、マウス、モニター代含まず)
・新しくゲーミングPCを買い替える方(キーボード、マウス、モニター、OS、SSD代含まず)
といった感じで、その人の予算や購入歴に合わせて紹介していくので、良かったら是非参考にしてみてください。
※追記
コロナの影響で世界的に半導体が不足しており、グラフィックボードの価格が高騰しているため、現時点での自作PCはあまりオススメしません。
【予算10万円】自作ゲーミングPCオススメパーツ構成3選
ということで、早速自作ゲーミングPCのオススメパーツ構成について順番に解説していきます。
新しくゲーミングPCを購入する方
予算の中にキーボード、マウス、モニター代が含まれています。
また、ここで紹介している製品全てを揃えることで、ちゃんと起動する完全なゲーミングPCを組み立てることが可能です。
パーツ構成(2020年5月調べ) | ||
パーツ名 | メーカー | 価格(Amazon調べ) |
CPU | AMD Ryzen 5 3500 BOX | 16,311円 |
マザーボード | MSI B450M PRO-M2 MAX(Micro ATX) | 7,255円 |
メモリ | CFD W4U3200PS-8G | 8,778円 |
グラフィックボード | MSI Radeon RX 570 ARMOR 8G | 17,622円 |
ストレージ(SSD) | Samsung 870 EVO | 6,990円 |
電源 | 玄人志向 NEXTシリーズ 80 PLUS Bronze 500W | 5,709円 |
PCケース | Thermaltake Versa H17 | 3,635円 |
OS | Windows 10(パッケージ版) | 17,527円 |
モニター | Acer KG221QAbmix 21.5型 | 11,980円 |
マウス キーボード | NPET キーボード マウス セット | 2,999円 |
合計:98,806円 |
※価格は多少前後します
取り敢えず「10万円以内で完全自作PCを組む」ってなったら、私の場合はこんな感じのパーツ構成にします。
ただ、このゲーミングPCは10万円以内に収まってはいるものの、できれば予算に+1万円してグラボを『GeForce GTX 1660 SUPER』にした方が良いです。
『MSI Radeon RX 570 ARMOR 8G』の場合だと高画質60FPS以上でゲーム難しく、例えば今流行りのApexなんかだと低画質にしてやっと60FPSを上回ることができます。
それに対して、『GTX 1660 SUPER』低画質の場合であれば180FPS、高画質設定で90FPS近く出ます。
特に高画質にこだわらなければRX570でも十分なのですが、GTX 1660 SUPERにすることによって色々なゲームを高画質60FPS以上できるようになります。
なので、色々なゲームを高画質で遊びたいって方は、できればグラフィックボードは『MSI Radeon RX 570 ARMOR 8G』よりも『GeForce GTX 1660 SUPER』にした方が良いです。
後、今回はマウスとキーボードとモニターを代金に含みましたが、この辺は自分の好きなやつを選んだ方が良いです。
今回選んだキーボードマウスセットもAmazonでパッと見て安くて良い感じのヤツを適当に選んだだけなのでw
価格は少々高くなってしまいますが、マウス、キーボード、モニターに関しては個人的にオススメのものをいくつか紹介しているので、良かったらこちらも合わせて参考にしてみてください。
モニター内蔵のスピーカーは音質が悪いので、2000~3000円程度のスピーカーも合わせて買っておくと良いかもしれません。
【推奨】新しくゲーミングPCを購入する方(キーボード、マウス、モニター代含まず)
予算の中にキーボード、マウス、モニター代は含まれていません。
パーツ構成(2020年5月調べ) | ||
パーツ名 | メーカー | 価格(Amazon調べ) |
CPU | AMD Ryzen 5 3500 BOX | 16,311円 |
マザーボード | ASRock AMD B450M Pro4(Micro ATX) | 8,236円 |
メモリ | CFD W4U3200PS-8G | 8,778円 |
グラフィックボード | Palit GeForce GTX 1660 SUPER GP OC | 26,480円 |
ストレージ(SSD) | Samsung 860 EVO | 7,990円 |
電源 | 玄人志向 NEXTシリーズ 80 PLUS Bronze 500W | 5,709円 |
PCケース | Thermaltake Versa H17 | 3,635円 |
PCケースファン | サイズ KAZE FLEX 2000rpm | 779円×1~3 |
OS | Windows 10(パッケージ版) | 17,527円 |
合計:95,445円 |
※価格は多少前後します
新しくゲーミングPCを購入する方と構成はほとんど同じなのですが、キーボード、マウス、モニターにお金をかけない分グラフィックボードにお金をかけることができました。
10万円以内で初めてPCを自作するという方は取り敢えずこれ選んでおけば良いです。
正直後5000円以内でマウス、キーボード、モニターを購入するのはほぼ不可能ですが、個人的にはこのパーツ構成が1番オススメです。
ケースファンに関してはPCケースに付属しているリアファン1つでも十分なのですが、熱が気になるという方はフロントにもファンを1つ付けてみると良いかもしれません。
後はエアフローを意識してガッツリファンを5個付けるというのもアリですね。
エアフローに関しては、ここではガッツリ紹介しませんが、エアフローを意識することによって効率良くPCを冷やすことができます。

PCを効率良く冷やすことによって、熱によるCPUやグラボの性能の低下から防いでくれます
マウス、キーボード、モニターに関しては個人的にオススメのものをいくつか紹介しているので、良かったらこちらも合わせて参考にしてみてください。
モニター内蔵のスピーカーは音質が悪いので、2000~3000円程度のスピーカーも合わせて買っておくと良いかもしれません。
ゲーミングPCを買い替える方(PC本体のみ)
マウスやキーボード、モニターを買い替えず、PC本体のみを購入する方にオススメのパーツ構成です。
OSの値段は含まれていませんが、SSDの値段は含みました。
SSDの寿命が来ているという方は今使用しているストレージをクローン化(OSやその他データを別のストレージに完全移行する)して新しいSSDに載せ替えてもらえればと思います。
クローン化の方法に関しては、下記記事で紹介しています。
OSに関しては、Windows 10であれば新しいPC(厳密には新しいマザーボード)に載せ替えてもそのままWindows 10を使用可能です。
私も実際にWindows 7からWindows 10にアップグレードさせたのち、SSDを旧PCからそのまま流用して新しいPCに載せ替えましたが、問題なく利用できています。
パーツ構成(2020年5月調べ) | ||
パーツ名 | メーカー | 価格(Amazon・ドスパラ調べ) |
CPU | AMD Ryzen 5 3600 BOX | 24,222円 |
マザーボード | ASRock AMD B450M Pro4(Micro ATX) | 8,236円 |
メモリ | CFD W4U3200PS-8G | 8,778円 |
グラフィックボード | ASUS DUAL-RX5700-O8G-EVO | 35,178円 |
ストレージ(SSD) | Samsung 860 EVO | 7,990円 |
電源 | Corsair CX650M | 6,973円 |
PCケース | Thermaltake Versa H17 | 3,635円 |
PCケースファン | サイズ KAZE FLEX 2000rpm | 779円×1~3 |
合計:95,791円 |
※価格は多少前後します
このパーツ構成であればほとんどのバトロワ、FPS系のゲームを最高画質144FPSで遊ぶことができます。
10万円という限られた予算内でモニターからOSまで全て揃えるとなると、このクラスのグラボはかなり難しいです。
ただ、できれば新しくゲーミングPCを購入するという方も、このクラスのグラボを是非購入してもらいたいですね。
特に、『ASUS DUAL-RX5700-O8G-EVO』はかなりコスパがよく、価格は3.5万円程度でありながら4万円代のグラボとほぼ同等の性能を持っています。
グラボの詳細に関しては下記記事でも紹介しているので、良かったら参考にしてみてください。
余った約5000円分の予算はマザーボードを拡張性の高いATX規格のモノにしたり、PCケースをよりオシャレなものにしたり、自分なりにアレンジを加えてみてください。
予算10万円以内でも今流行りのゲームができるPCを自作することは可能
ということで、予算10万円以内で組める自作ゲーミングPCオススメパーツ構成についていくつか紹介してみました。
一応今回紹介したパーツに関しては、どれもオススメで品質も10万円以内という予算内で購入できるものの中ではトップクラスで良いです。
とは言っても、全てを同じ構成にする必要はなくて、ケースやマウス、キーボードなどは自分の好みで選んだ方が絶対に良いです。
正直無理やり10万円以内に絶対収めるよりかは+1万くらいしてでも自分に合ったPCを組んだ方が後で後悔することも少なりますから。
例えば、今回はmicro-ATX規格のマザーボードを選びましたが、後々のことを考えて拡張性の高いATXマザーボードにして、それに合わせてPCケースもATX規格に合わせて選んだりとか。
後は少し予算オーバーさせてスペックの高いCPUやグラボに交換したりとか。
せっかくの自作ゲーミングPCですから、そういったところは臨機応変に自分好みで選んでいった方が良いですね。
自作PCに関しては他にも色々記事を書いているので、良かったらそちらも合わせて自分に合ったPCを作ってみてください。
Amazonギフト券をチャージしてポイントをゲットしよう!
Amazonでは現在、Amazonギフト券(チャージタイプ)を5000円以上チャージすると、最大で2.5%分のポイントが還元されます。
出典:Amazon
もちろん、チャージしたギフト券で商品を購入した際にもポイントが付きます。
なので、「Amazonで5000円以上の買い物をする予定がある」又は「Amazonを利用する頻度が高い」という方は、事前にAmazonギフト券をチャージしておきましょう!
ただし、還元率を上げるためにはAmazonプライム会員(月500円、年間4900円)に登録する必要があるので注意してください。