【THE NORTH FACE ORION レビュー】長財布・スマホを持ち運ぶのに最適なボディバッグ

ライザーです。

今回は超人気のボディバッグ『THE NORTH FACE ORION(ザノースフェイス オリオン)』のレビューをしていきます。

まず、このバッグの特徴についてざっと説明するとこんな感じです。

ここがポイント

寸法:W36.5×D5.0×H16.0cm
容量:3L
重量:約200g
ウエストストラップ:全長約126.0cm(本体:36.0cm+ストラップ:最長約90.0cm)×幅約3.0cm
生地:420D(デニール) Duramax HDナイロン
内側にメッシュポケットあり
背面にキークリップ付きジッパーポケット
※デイジーチェーン付き
リフレクター(反射板)付き

※Amazon出品の商品にはデイジーチェーンが付いてこないので注意してください

バッグは大きすぎず、小さすぎず、男性や女性の体と比較して違和感のない丁度良い大きさ。

容量は「スマホ」「長財布」「500mLのペットボトル」「ワイヤレスイヤホンケース」の全てが余裕で入るサイズ。

仕切りも適度にあって、モノによって入れる場所を決められる。

といった感じで、個人的にはちょっとした外出や、ロードバイクに乗って使う時に最適なボディバッグだと思いました。

少なくとも「現時点でボディバッグを買うか迷っている」という方であれば、間違いなく“買い”です。

実際、私は今でもちょっとした外出をする際必ずこのバッグを使用するくらい愛用しています。

とはいえ、これだけの情報だと買うかどうか迷うと思うので、

「どれだけモノが入るか?」

「カバンの使用感」

「実際に使って感じたメリットとデメリット」

などこの記事で詳しく紹介していきます。

THE NORTH FACE ORION』に興味があるという方は是非参考にしてみてください。

THE NORTH FACE ORION(ザノースフェイス オリオン) 仕様

ポケットの数は外側に2つ、内側に仕切りアリ

まず、ポケットは大きく分けて2つあります。

1つ目はメインのポケット。

中に仕切りが付いています。

ただ、仕切りの内側に関してはそこまで大きく無いです。

せいぜいポケットティッシュやパスポート、銀行の通帳が入る程度でしょう。

また、仕切り部分にはこのようにメッシュタイプのポケットが付いています。

メッシュポケットにはスマホケーブルや目薬、リップクリームなどの小物を入れるのが最適。

外側の内ポケットはクッションが付いていて、スマホの収納に最適

2つ目のポケットはバッグの内側に付いています。

このポケットはスマホを入れるのにちょうど良いサイズ感で、「iPhone12 Proケース入り(約W7.6×D15.1cm×H1.0cm)」を横に入れても余裕があるレベル。

また、キークリップが付いているので鍵を入れるのにも最適です。

バッグの大きさはB5ノートと同じくらい

一応、バッグのサイズはW36.5×D5.0×H16.0cmとなっています。

ですが、寸法を見てもちょっと分かりづらいかもしれないので、参考までにA4クリアファイルとB5ノートで比較してみました。

実際に比較してみると、バッグ自体の大きさに関してはB5ノートと丁度重なるくらい。

ただ、B5ノートは横幅のサイズが大きすぎるのでバッグには入り切らなかったです。

なので、人によっては小さすぎて使い勝手が悪いと感じるかもしれません。

THE NORTH FACE ORIONを実際に使ってみた

ということで、実際に『THE NORTH FACE ORION(ザノースフェイス オリオン)』を使ってみました。

スマホや長財布、ペットボトルは余裕で入るサイズ

一応容量に関しては3Lと表記されていますが、実際にモノを入れてみないと容量って分からないと思います。

なので、実際に実用できる範囲内で適当に色々なモノを入れてみました。

ちなみに、今回バッグに入れたモノは以下の通りです。

「iPhone12 Proケース入り(約W7.6×D15.1cm×H1.0cm)」

「長財布(約W20.0×D10.0cm×H2.5cm)」

「ワイヤレスイヤホン:『AVIOT TE-BD21j』(約W7.2×D3.8×H2.6cm)」

「525mLのペットボトル(直径約6.5cm、高さ約22.0cm)」

「モバイルバッテリー(約W9.2×D7.8cm×H2.3cm)」

スマホケーブル:(長さ:0.9cm)」

といった感じで実際に色々入れてみましたが、意外と容量が大きくて驚きました。

もちろん、チャックもしっかりと閉まります。

個人的には、ちょっとした外出程度であればこれくらい容量があれば十分に感じます。

実際、先ほど紹介した以上6つの製品を全てカバンに入れても割と余裕がありました。

また、1人暮らしの買い物であれば、買い物カゴ1個分程度容量のある折り畳み式エコバッグも十分収納できるサイズなのでこのバッグでも問題なさそうです。

例えば、こんなエコバッグ↓

様々な用途を想定して、色々なモノを入れてみた

次に、限界を確かめるために色々な用途を想定して色々なモノを入れてみました。

例えば、軽食。

こんな感じで長財布、ペットボトル、おにぎり2個は余裕で入るレベルでした。

ただ、おにぎりが潰れそうなのでこの使い方はあまりオススメしません。

続いてNintendo Switch。

むき出しだと画面を傷つけてしまうので、Nintendo Switch専用のポーチ(約W27.0×D13.5cm×H5.0cm)に入れてバッグに収納してみました。

その結果がコチラ。

長財布、Nintendo Switch専用のポーチ、ワイヤレスイヤホンを入れて丁度良い感じ。

もちろん、スマホも裏側のポーチに余裕で入ります。

子ども用のバッグとしては最適かもしれません。

最後に、夏場想定で折り畳み傘とペットボトルを入れてみました。

※長財布も余裕で入ります。

一応夏場想定でもギリギリ使えそうです。

ただ、折り畳み傘(直径7.0cm高さ30.5cm)」は少し斜めにしないとギリギリ入るレベルでした。

なので、折り畳み傘の大きさによっては使えない可能性が高いです。

ライザーライザー

バッグの横幅は36.5cmとなっていますが、実際にはもっと横幅が短いモノじゃないと厳しいかもしれません

収納できるモノのサイズは縦幅:約13.0cm、横幅:約25.0cm、厚さ:約8.0cmが限界

ということで、このバッグの限界について個人的に色々試してみました。

その結果、

縦幅:約13.0cm

横幅:約27.0cm

厚さ:約8.0cm

大体上記数値程度のモノであればちょうど1個分すっぽりと収まると思います。

ただ、この数値はあくまで“ギリギリのサイズ”なので、あまり大きいモノを入れるのはオススメしません。

THE NORTH FACE ORIONを使用して感じたメリットとデメリット

実際に『THE NORTH FACE ORION』を使用して感じたメリットとデメリットについてお話していきます。

必要最低限のモノが全て入る丁度良い容量

取り敢えず、自分が入れたいと思っていたモノは全て入りきるくらいの容量があるので、めっちゃ使いやすかったです。

私は以前までちょっとした外出であってもA4サイズのクリアファイルが余裕で入るショルダーバッグを使っていました。

もちろん、便利で使い勝手も良いのですが、それなりに大きいので割と邪魔になることも多かったです。

ですが、ボディバッグにしてからはカバンが邪魔になることが無くなりましたし、必要なモノをすぐに取り出せるようになって使い勝手も良い感じ。

また、ボディバッグとしての大きさも「メインバッグとしてもサブバッグとしても使える本当に丁度良いサイズ」なのも個人的には魅力的。

体にフィットしている感がしっかりとある

「バッグを前に持ってきてウエストバッグとして使用」しても、「横に掛けてショルダーバッグとして使用」しても体にピタっとフィットしている感じがあります。

で、この体にピタっフィットしてくれるからこそ、個人的にはロードバイク用のバッグとしてもオススメなんですよね。

多分これ以上の大きさになると自転車漕いでる時に邪魔になる可能性が高く、そうなってくるとどうしてもリュックサック形式のバッグを選ぶしかありません。

なので、個人的にはちょっとした外出であればフィット感のある『THE NORTH FACE ORION』が1番良いんじゃないかと思います。

ただ、フィット感があるとはいえ、モノをギチギチに詰めていたらバッグが変形して違和感を覚えるかもしれないのでそこだけは注意。

肩に掛けた時、ファスナーが上向きになる

ファスナーが体と並行(バッグの横側)に付いている場合、ファスナーを開けた時に中の荷物が飛び出してしまう可能性が高いです。

これは同じ『THE NORTH FACE』から出ている他のボディバッグでもファスナーが体と並行に付いている場合があります。

ですが、『THE NORTH FACE ORION』の場合はこのようにファスナーが上向きに付いているのでモノが飛び出しにくいです。

ライザー視点だとこんな感じ↓

裏側のスマホ入れにもアクセスしやすい↓

ライザーライザー

このボディバッグ最大の魅力と言っても良いかもしれません

もちろん、モノの取り出しやすさは並行(バッグの横側)に付いている場合と変わらないので、マジで使い勝手が良いです。

ウエストストラップの長さは最長126.0cmとちょっと短め

ウエストストラップの長さは最長126.0cmと比較的短めに感じました。

とはいえ、こんな感じで割と厚手のコートを着ていても問題なく使えるので、個人的には特にデメリットに感じなかったです。

ただ、身長190cm以上で体重120kg越えの巨漢戦士とかだとちょっとキツく感じるかもしれません。

仕切りが少ないので小物が多い場合は不便

THE NORTH FACE ORION』は仕切りが少ないので、リップやペン、ハサミといった小物を多く持ち運ぶという方だと不便に感じる可能性が高いです。

メッシュポケットに入る程度の小物であれば問題ないのですが、小物を多く持ち運ぶ場合はその小物に合った専用のケースに入れて持ち運んだ方が使いやすいでしょう。

例えば、『リヒトラブ CORDURA ツールポーチ スタンダード』といったポーチ程度であれば、このように財布と一緒に収納できます。

それか、いっそのことめちゃくちゃ大容量の『THE NORTH FACE CLASSIC KANGA』を選んだ方が個人的には良いと思います。

ライザーライザー

ちなみに、『THE NORTH FACE CLASSIC KANGA』もメイン部分の収納は上にファスナーが付いているのでとても使いやすいです

逆に、私のようにスマホ、長財布、ワイヤレスイヤホンくらいしか持ち運ばない方であれば適切なポケット数なので特に心配する必要はありません。

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容量にそこまで余裕が無い

製品の特性上仕方ないのですが、容量に関してはあくまで最低限といった感じです。

例えば、夏場の雨の日想定で「折り畳み傘(傘の大きさにもよる)」と水分補給用の「500mLペットボトル」の両方を持ち歩くのはちょっと厳しいかもしれません。

また、最初でも説明した通り、A4ファイルはもちろんのこと、B5ノートですら収まらないレベルなので、あまり大きなモノを持ち運ぶのには適してないです。

なので、「自分が外出する時に何を持ち運ぶのか?」よく考えてから購入することをオススメします。

THE NORTH FACE ORIONは長財布・スマホを持ち運ぶのに最適なボディバッグ

ということで、ボディバッグTHE NORTH FACE ORION(ザノースフェイス オリオン)のレビューは以上になります。

まず、実際に使ってみた感想としては、非常に良かったです。

サイズ感もちょっとした外出に丁度良く、最低限必要なモノがしっかりと入ります。

例えば、スマホや長財布、ワイヤレスイヤホンなど普段持ち歩くモノが少ないといった方には最適でしょう。

特に、私の場合はよくラーメン屋に行くのですが、カウンター下の荷物入れとか普段使っているカバンだと半分以上はみ出してしまいます。

ですが、このボディバッグのサイズであれば、このようにカウンター下の荷物入れにも余裕で入るのでかなりありがたいです。

といった感じで、このボディバッグは普段持ち歩くモノが少ない方で、ちょっとした外出に使うのに最適のバッグとなっています。

少なくとも、そういった方であれば、買って損するようなことはまずないかと。

ここがポイント

寸法:W36.5×D5.0×H16.0cm
容量:3L
重量:約200g
生地:420D(デニール) Duramax HDナイロン
内側にメッシュポケットあり
背面にキークリップ付きジッパーポケット
※デイジーチェーン付き
リフレクター(反射板)付き

※Amazon出品の商品にはデイジーチェーンが付いてこないので注意してください