Amazon Fire TV Cubeが日本で11月5日に発売決定!
・・・したけど、ぶっちゃけFire TV Cubeが何なのかよく分からないという人がほとんどだと思います。
正直に言おう、
私も全く知らん!!!!!
なので、Fire TV Cubeについて色々と調べてみました。
で、調べた結果、Fire TV Cubeは
Amazon Fire TVとAmazon Echoが合体したスマートスピーカー
ということらしいです。
なんか普通に良さげな製品ですね。
・4K Ultra HD対応(めっちゃ綺麗な映像で映画が見れる)
・ハンズフリーで映画、番組の検索ができる
・テレビをスマート家電化できる
・テレビを消した状態でもAlexaが利用できる
・Amazon Echoと同等の機能が備わっている
・Fire TV同様、リモコンでの操作も可能
・リモコンでの操作は快適だが、音声認識の反応が若干遅い
Amazon Fire TV Cubeとは?そもそもFire TVもEchoも分からん
Amzonでよく買い物をする方であれば何となーく聞いたことがあるかもしれませんが、Fire TVもEchoもよく知らないという方結構いると思います。
そういった方のためにまず、『Amazon Fire TV』と『Amazon Echo』について軽く解説していきたいと思います。
Amazon Fire TVとは?
Amazon Fire TVというのは、Amazon Prime VideoやYouTube、Netflix、Hulu、DAZN、AbemaTV等のOTT(Over-The-Top)サービスをテレビで楽しむことができるようになる製品です。
OTTサービスというのは、インターネットでテレビのような番組や動画、生配信を提供しているサービスのことです
画像右下に写っている『Fire TV Stick』をテレビに差すことで、YouTubeやNetflixをテレビで見ることができるようになります。
また、Fire TV Stickはリモコンでの操作がかなり快適です。
テレビの動作って結構重い時(例えば番組表を見る時)とかあると思うのですが、Fire TVはPS4以上に動作がサクサクなのでびっくりすると思います。
Amazon Echo(Alexa)とは?
多分こっちの方が知ってる人は多そうですね。
Amazon Echoはいわゆるスマートスピーカーというやつで、AIアシスタントのAlexa(アレクサ)を搭載していて「アレクサ」って声をかけるとなんか色々喋ってくれます。
例えば、「ニュース読んで」って言えばニュースを読んでくれますし、「天気予報を教えてくれ」って言ったら天気予報を教えてくれます。
「1週間の天気予報」や「北海道の天気予報」といった細かい指示もも可能です
後、Amazon Echoに対応しているスマート家電を遠隔操作する機能も付いています。
例えば、「アレクサ、ルンバで部屋を掃除して」と言えば、ルンバが部屋の掃除を開始してくれます。
特に、家事で忙しい主婦(主夫)の方なんかは洗濯したり料理作ったりで両手がふさがっていることも多いので、声で色々操作できるっていうのはかなり画期的かと。
Amazon Fire TV Cubeは何ができる?
まず、Fire TV Cubeというのは、Fire TVとEchoが合体したスマートスピーカーです。
で、この「Fire TV Cubeには何ができるのか?」という話なんですが、簡単に説明するとFire TVとEchoの両方の機能が使えます。
例えば、
「アレクサ、U-NEXTでコマンドーを見せて!」
って言ったらテレビでコマンド―が見れるようになります。
後、“テレビ本体”も操作することも可能なので、
「アレクサ、テレビの電源付けて!」
と言ったらちゃんとテレビを付けてくれます。
自宅のテレビをスマート家電化出来ちゃうのはかなりの強みですね
また、Fire TV Cubeの場合はEchoの機能も備わっていますから、
・今日の予定は何?
・照明消して
・Amazonでお茶を買いたい
・午前7時に起こして
・お母さんに電話かけて
こんな感じでEchoに搭載されているAIアシスタントのAlexaにできることであれば何でも出来ちゃいます。
Fire TV Cubeの仕様
・本体サイズ:86.1 mm x 86.1 mm x 76.9 mm
・本体重量:465g
・プロセッサ:ヘキサコア(クアッドコア: 最大2.2GHz + デュアルコア: 最大1.9GHz)
・ストレージ:内蔵16 GB
・メモリー:2 GB
・Wi-Fi:デュアルバンド、デュアルアンテナWi-Fi (MIMO): 802.11a/b/g/n/ac対応
・音声認識:本体内蔵マイク並びにリモコンのマイクによる音声認識に対応
・音声操作:赤外線(IR)対応するテレビ、サウンドバー、AVアンプで対応
・入出力端子:HDMIポート、電源ポート、Micro USBポート(電源用ではありません)、赤外線(IR)ポート(オーディオ用ではありません)
・内蔵オーディオ:40mmの内蔵スピーカーを使って、テレビの電源がオフでもAlexaが使えます。
・オーディオ:Dolby Atmos、 7.1 サラウンド対応、 2chステレオ、最大5.1chのHDMIオーディオパススルー
・出力:2160p(4K)、1080p(フルHD)、720p(HD)、最大60fps
・システム要件:HDMI端子対応HDテレビ、Wi-Fi経由または同梱のイーサネットアダプタでのインターネット接続。4K Ultra HDコンテンツを視聴するには、4K対応のテレビおよび4K/60p対応のHDMIケーブルが必要です。
・保証:1年間限定保証付き。
・同梱内容:Fire TV Cube(第2世代)、Alexa対応音声認識リモコン(第2世代)、電源アダプタ、単4電池2個、赤外線(IR)延長ケーブル、Amazon イーサネットアダプタ、スタートガイド※HDMIケーブルは同梱されていません。
※重要な部分を赤字にしました。詳細はAmazonの販売ページを見てください。
本体のサイズ約8cmの立方体なので、手のひらに載るくらいのサイズですね。
重量は465gと大きさの割にはそれなりにあります。
Fire TV Stickと比較するとプロセッサ、ストレージ、メモリといった性能面は強化されているみたいなので、Fire TVがよりサクサク動作するようになるかもしれません。
保証に関しても1年付いているので安心ですね。
Fire TV Cubeのセットアップ方法 めっちゃ簡単
いや、めっちゃ簡単すぎるだろΣ(・□・;)
要はテレビとFire TV CubeをHDMIケーブルで繋げば終わりってことでしょ?w
これは簡単ですわ・・・
ただし!
Fire TV CubeはテレビとHDMIケーブルで接続する必要があるのですが、Fire TV CubeにはHDMIケーブルが入っていません!
何故なのか・・・
なので、事前にHDMIケーブルを購入しておく必要があるので注意が必要です。
リモコンでの操作は快適だが、音声認識の反応が若干遅い
Fire TV Cubeは既にアメリカでは発売していて、実際に使っている方のレビュー記事や動画もあったのでちょっと参考程度に見てみました。
Adam Clark Estes「Alexa Is a Pretty Crappy TV Remote, for Now」GIZMODO
で、ここに書かれていることを大まかにまとめると、
・声でテレビを操作できるのが良かった
・音声操作は反応するのに2~3秒くらいかかる(反応が遅い)
・リモコンの操作はかなりスムーズで良かった
ということが書かれていました。
特に、音声操作は反応するのに時間がかかってしまうというのは割と致命的なのかな?って思います。
英語で分かりづらいとは思いますが、Fire TV Cubeを使っている方の動画を見つけたので良かったら参考にしてみてください。
この動画を見た感じだと、確かに音声認識がワンテンポ遅れてる感はありますね。
とはいえ「そこまで遅延しているか?」って言われたらそーでも無いかな?といった感じです(個人的には許容範囲内の遅延)。
で、リモコン操作に関してなんですけど先ほど貼った動画の6分32秒くらいを見てもらえると分かると思うのですが、Fire TV Stick並みにかなり快適に操作しています。
なので、基本的にテレビの操作はリモコンでやった方が良さそうですね。
もちろん両手が塞がっている時は音声操作が役立つとは思いますが。
Amazon Fire TV Cubeはどんな人にオススメ?
ということで、Fire TV Cubeの解説は以上になります。
今回お話したことをまとめると大体こんな感じです。
・4K Ultra HD対応(めっちゃ綺麗な映像で映画が見れる)
・ハンズフリーで映画、番組の検索ができる
・テレビをスマート家電化できる
・テレビを消した状態でもAlexaが利用できる
・Amazon Echoと同等の機能が備わっている
・Fire TV同様、リモコンでの操作も可能
・リモコンでの操作は快適だが、音声認識の反応が若干遅い
で、これら特徴を踏まえた上で、個人的にFire TV Cubeは
・Fire TV StickとEcho両方の機能が欲しい
・テレビをスマート家電化したい
といった方にオススメですね。
ただし、大画面テレビでYouTubeやNetflixを楽しみたいだけなら、『Fire TV Stick』を購入すれば十分だと思います。
テレビでYouTubeとかNetfilixを楽しみたいだけで、音声認識機能がいらないとかスマート家電に興味が無いといった方だとFire TV Cubeはオーバースペックになってしまいますからね。
しかも、Fire TV Stickの場合、4K対応だったとしても価格はFire TV Cubeの半額以下なのでかなりお得です。
まぁFire TV Cube発売を機に、ちょっとAmazon Echoに触れてみるのも良いのかもしれませんが・・・
というのも、最近の子どもは音声入力にめっちゃ対応していて、幼稚園児とかsiriの使い方かなり上手いんですよね。
なんか話を聞くに最近の幼稚園児って母親が忙しい時にAmazon Echoを使ってアンパンマンの曲流したりsiriが話相手にしたりでめっちゃ使いこなしているみたいです。
そういうこともあって、将来的に音声入力が主流になってきたら時代に取り残されちゃいますから。
なので、音声認識とかAlexaに興味が無いという方も一度冒険してみるのも面白いかもしれません。
テレビと接続するためにHDMIケーブルが必要です。
Echo機能が必要ない方にはFire TV Stickがオススメ