【AVIOT TE-BD21jレビュー】最高の音質を1万円代で楽しめる完全ワイヤレスイヤホン

ライザーです。

今回は、巷で3万円クラスのイヤホンにも匹敵する音質と言われている日本製のイヤホン『AVIOT TE-BD21j』をレビューしていきます。

また、今回レビューするにあたって、性能を完全に引き出すために30~50時間程度のエージングをし、最新のファームウェアにアップデートした状態でレビュー記事を書きました。

・AVIOT TE-BD21jを購入するか迷っている

・AVIOT TE-BD21jに興味がある

・AVIOT TE-BD21jについて詳しく知りたい

といった方は是非参考にしてみてください。

AVIOT TE-BD21jのここがポイント

・コーデックはAACとapt-X、aptX Adaptiveに対応
・IPX5防水対応
・Bluetooth 5.2対応
・連続9時間再生可能
・ケース込みでの再生時間最大45時間
・トリプルドライバー搭載

・紛失防止用ストラップ付き
・ノイズキャンセリング機能非搭載
・外音取り込み機能は付いているがあまりよろしくない

AVIOT TE-BD21j 概要

AVIOT TE-BD21j
ドライバー φ8mmダイナミック型及びバランスドアマチュア型ドライバー によるハイブリッドタイプ
感度 92±3db
インピーダンス 32Ω
最大入力 DC5V/500mA(Max)
通話用内蔵マイク Qualcomm® cVc8.0ノイズキャンセリング
バッテリー容量 イヤホン片耳50mAh/ケース500mAh
最大通話時間 6時間
最大連続再生時間 9時間
イヤホン本体 充電時間 約1.5時間
充電ポート USB Type C
防水規格 IPX4
Bluetooth version 5.2
Bluetooth仕様
Bluetoothマルチペアリング 4デバイス
対応コーデック AAC,SBC,Qualcomm® aptX™ ,Qualcomm® aptX™ Adaptive
対応プロファイル A2DP,HFP,HSP,AVRCP
付属品 USB Type-Cケーブル 1本
標準イヤーピースS/M/L 各サイズ1ペア
フォームイヤピースS/M/L各サイズ1ペア
ポーチ、ストラップ、ユーザーマニュアル、製品保証登録カード

付属品が豊富なのはありがたいですね。

保証に関しても公式サイト(Amazonや楽天、Yahooの公式ストアでもOK)で購入すれば1年間の保証付き。

しかも保証はかなり手厚く、初期不良はもちろんのこと、紛失保証(イヤホン単体、ケース単体でも有効)や自然故障にも対応しています。

【高級感のあるジュラルミンケースがヤバい】AVIOT TE-BD21jの外観

イヤホンケースは全てジュラルミン製で、質感もよく高級感があります。

ひんやりとした触り心地、金属特有の光沢感。

そして、この蓋をスライドさせて開閉するギミックも良いですね。

若干イヤホンが取りづらい感じもありますが、慣れれば問題なさそうです。

ただ、これはあくまで推測なのですが、イヤーピースを他社製に替えた場合、たまにケースと干渉してしまってうまく収まらないことがあります。

ですが、このようなイヤホンの配置であれば比較的大きめのイヤーピースでも問題なく収まりそうなので、もしかしたら人によってはかなりありがたい造りなのかもしれません。

後、小さくて分かりづらいかもしれませんが、ケース内側の両端にLとRと書かれていて、イヤホンも同じくLとRと書かれていました。

完全ワイヤレスイヤホンはよく左右が分からなくなってしまうので、しっかりとLとRと書かれているのはかなりありがたい。

ということで、ケースに関しては正直全ワイヤレスイヤホンの中でも1、2を争うくらいには良かったです。

特に、質感は高級感があって個人的にかなり好みでした。

イヤホンは激しい運動をしても落ちること無し!ノイキャンが無くても問題無し!

イヤホンの装着感はかなり良いですね。

標準のイヤーピースを付けているのですが、耳にフィットしていて走ったりしても落ちるようなことはありません。

一応イヤホンがポロっと落ちてしまうのが心配な方のために落下防止用のストラップが付いています。

ただ、取り付けるのも面倒ですし、ケースに入らなくなってしまうので個人的には無くても心配なさそうです。

ちなみに、ストラップを付けるとこんな感じ↓

後、イヤホンはかなり密閉性が高いので、ノイズキャンセリング機能が不要なくらいには電車の中でも十分音楽を楽しむことができました。

実際、音楽をそこそこの音(iPhoneの2メモリくらいの音量)で車内が静かであっても車掌のアナウンスが聞こえないくらいです。

実際どれくらい音質が良いの?

あくまで主観ではありますが、私個人的にも3万円クラスのイヤホンにも匹敵するくらい音質は良いと思います。

もちろん、1万円代のイヤホンの中ではNo.1です。

実際に私も色々なイヤホンを自分で買ったり、ヨドバシとかビックカメラで試聴しましたが、

2万円代の『SONY WF1000XM3』や3万円代の『SENNHEISER MOMENTUM True Wireless2』にも全然負けていないと感じました。

まず、高~低音域もしっかり出ますし、それぞれの音もめちゃくちゃクリアに聞こえます。

特に、高音に関してはワイヤレスイヤホンの中ではトップクラスによく出ているような気がしました。

低音に関してはズンズンと響くような感じはあまり無いのですが、ドラムやベースの音は正確に聞こえてきます。

大音量で音楽を流しても低音がボワボワしたり高音が耳につくような感じも全くありません。

特性的にはイヤーモニター(音を正確に出すイヤホン)に近い音質です。

なので、基本的にどのジャンルの音楽でも問題なく楽しめると思いますが、個人的にはアニソンやJPOPをよく合っていると感じました。

ただ、ワイヤレスイヤホンの中でも最高峰と言われている『Noble audio FALCON PRO』と比較すると若干音場が狭いかなぁっと感じました(とは言っても他のイヤホンに比べたら全然広い)。

ライザーライザー

音場(おんじょう)っていうのは音に広がりがあるかどうかっていう意味で、音場が狭いと楽器の1つ1つが重なって聞こえます

とは言っても、アプリの使いやすさでいったらAVIOTの方が上ですし、外音取り込み機能に関しても大差ありません(どちらも性能は良くないのですがw)。

しかも、AVIOT TE-BD21jは1万円代で購入できますから、そう考えると余程音質を求めない限りではAVIOT TE-BD21jの方が良いと思います。

専用アプリの使い勝手はかなり良く、イコライザで自分好みの音質に細かく設定可能

専用アプリの『SOUND XXX』に関しては、かなり使い勝手が良くストレスフリーで操作可能です。

そして、専用アプリでできることは以下の4つ。

・ボタンの設定

・GPSでイヤホンを探す(最後に使用した場所を記憶している)

・イコライザ設定

・外音取り込み機能の設定

その中でも特に重要なのが、イコライザの設定です。

ここでイヤホンの低音、中音、高音の調節ができます。

他のイヤホンでもこのようにイコライザの設定はできるのですが、その中でもAVIOTのイヤホンはかなり細かく調節が可能です。

イコライザの設定が難しいという方でも、事前にいくつかプリセットが用意されているので安心してください。

ちなみに、このイコライザの設定をするだけでも音質はかなり変わってきます。

例えば、「Vocal」という項目であれば、中音域がよく出るようになり、ボーカルの声がハッキリと。

「Boosted bass」という項目だと中音域~高音域が抑えられ、ギターやベースの音が響くような音になります。

このイコライザをうまく使えれば必ず自分好みの音質にできるので、これはもう超優良アプリとしか言いようがないです。

外音取り込み機能の性能はあまり良くない

ぶっちゃけ、外音取り込み機能に関してはおまけ程度に考えた方が良いと思います。

まず、集音性に関しては最低限使えるレベル。

人の会話がギリ聞こえるくらい。

集音された音に関しては自然とはほど遠く、特に高音に弱い印象を受けました。

金属製のドアノブをひねる音、トイレの水を流す音、木の床がきしむ音、ビニール袋がこすれる音、それらの音がカチャカチャとした機械音に変換されてしまいます。

人の声に関しても少し機械っぽく、音楽を完全にOFFにしないとしっかりと聞き取れないくらいには精度はあまり良く無いです。

後、外音取り込み機能起動時にたまに「ビビビ」という音が鳴り、起動中はずっと「サー」というホワイトノイズが鳴ります。

ホワイトノイズは騒がしいところであれば全く気になりませんが、静かな場所だと特に強く感じます。

もしかしたら人によっては不快に感じるかもしれません。

ということで、外音取り込み機能の性能に関しては同価格帯のイヤホンの中ではかなり低かったです。

なので、あまり期待はしない方が良いと思います。

AVIOT TE-BD21jの良かったところ、気になるところ

ここからは、AVIOT TE-BD21jを1週間ほど実際に使ってた際に感じた良かったところと気になるところについて解説していきます。

AVIOT TE-BD21jの良かったところ

良かったところ

・ケースがジュラルミン製で高級感がある
・連続再生時間が9時間とかなり長い
・耳にしっかりとフィットする

・全体的に音の解像度が高い(特に高音は最高)
・フラットな音質で聞き疲れしない
・専用アプリでイコライザの設定、割り当てなどが可能
・専用アプリがストレスなく使える

正直、良いところを上げたらキリがないくらいにはかなり多いです。

全ての良かったところを説明すると文章が長くなってしまうので割愛させてください。

AVIOT TE-BD21jの気になるところ

気になるところ

・外音取り込み機能の性能があまり良くない
・専用アプリで外音取り込み機能の割り当て変更ができない

・ノイズキャンセリング機能が付いていない

特に気になったのが外音機能の性能。

まず、外音取り込み機能起動時にビビビっていう音が鳴り、1~2秒間「サー」というホワイトノイズが鳴ります。

そして、音質に関してもあまりよろしくなく、ホワイトノイズ自体はアップデートによってかなり軽減されたものの、集音性もそこまで高くなく集音した音も自然とはほど遠いです。

※ファームウェア・バージョン1.3の時に試しました。

なので、外音取り込み機能はあってないようなものだと考えた方が良いかもしれません。

まぁ最低限使えなくは無いかな?とは思いますが。

次に、専用アプリで外音取り込み機能の割り当てを変更できないという点。

外音取り込み機能をONにするためには左イヤホンを2秒間押し続けなければいけません。

これはちょっと面倒に感じました。

ただ、この辺の仕様に関してはファームウェアのアップデート次第で何とかなりそうな問題なので、できれば解決してもらいたい。

ライザーライザー

頼むぞAVIOT!!!!

ノイズキャンセリング機能に関しては、個人的に無くてもイヤホン自体の密閉性が高いのでそこまで気にならなかったです。

とは言っても、同価格帯のイヤホンだと普通にノイズキャンセリング機能が付いていることが多いので気になるところに記述しておきました。

AVIOT TE-BD21jは最高クラスのワイヤレスイヤホン

ということで、AVIOT TE-BD21jのレビューは以上になります。

総評としては、1万円代でこれだけの性能があればもう最高でしょ!って感じです。

特に、あのフラットで解像度の高い音質。

少なくとも同価格帯の中では確実にNo.1です。

・1万円代で購入できる音質の良いワイヤレスイヤホンを探している

・アニソンやJPOPに合ったイヤホンを探している

といった方であれば買って損するようなことは無いと思います。