ライザーです。
今回はデスク周りをスッキリさせたいという方向けに買って損しないモニターアームを紹介していきます。
私も現在モニターアームを使っているんですけど、やっぱりモニター付属のスタンドよりも断然モニターアームの方が良いですね。
何と言っても、モニターの下にスペースできるっていうのがもう最高!
モニターの下にスペースができることによってキーボードを収納する場所にしたり、サウンドバーを配置したり、とにかくメリットしかありません。
なので、「現在モニターアームを購入するか迷っている」という方はこの記事を参考にして、ぜひ自分に合ったモニターアームを選んでもらいたいです!
- 買って損しないモニターアームおすすめ7選
- 【迷ったら取り敢えずコレ】Ergotron(エルゴトロン)LX デスクマウント モニターアーム
- 【安くて高品質】Amazonベーシック モニターアーム
- 【最強のモニターアーム】エルゴトロン TRACE (トレース)
- 【超低価格のガス圧式モニターアーム】Eono(イオーノ)モニターアーム
- デュアル・トリプルディスプレイに最適】Bauhutte(バウヒュッテ) ロングモニターアームGSシリーズ
- 【コスパ最強】BESTEK PC モニター アーム
- 【とにかく安い中華の怪しい製品、だけど使える】1homefurnit モニターアーム
- 【とにかく安くて信用のあるメーカー】エレコム PCモニターアーム ディスプレイアーム
- 【モニターアームの着脱が超ラクに!】クイックリリースブラケットのススメ
- モニターアームはいいぞ
買って損しないモニターアームおすすめ7選
ここからは、個人的にオススメのモニターアームをいくつか紹介していきます。
良かったら参考にしてみてください。
【迷ったら取り敢えずコレ】Ergotron(エルゴトロン)LX デスクマウント モニターアーム
延長用アーム↓
40インチ対応アーム↓
・シングルアームは最大34インチまで対応
・シングルアームの耐荷重は3.2㎏~11.3㎏
・伸縮64cm、上下昇降33cm、パン360度、縦横回転360度
・可動範囲は伸縮64cm、上下昇降33cm、上下角度調節(チルト)前傾き5度後ろ傾き70度、パン360度、縦横回転360度
・VESA:MIS-D、MIS-C(100×100㎜、75×75㎜)
・色によってグロメットマウントが付属していないので注意が必要
・10年保証
Ergotron(エルゴトロン)は「モニターアームといったらココ!」っていうくらいには超有名なメーカーです。
Amazonで売っているモニターアームの中では1番オススメ!
品質はもちろんのこと、カラーバリエーションが豊富ですし、使いやすさも抜群でモニターを自由かつスムーズに動かせます。
また、別途でモニターアームを延長できる製品や、アームを追加できる製品も販売しているので拡張性もかなり高いです。
高品質な分価格は少々高いのですが、「モニターアームで迷ったら取り敢えずコレ選んでおけば失敗するようなことはまず無い」って言いきれるくらいには価格以上の価値はあります。
【安くて高品質】Amazonベーシック モニターアーム
・Ergotronと全く同じ作り
・シングルアームは最大34インチまで対応
・シングルアームの耐荷重は2.3kg~11.3kg
・可動範囲は伸縮64cm、上下昇降33cm、上下角度調節(チルト)前傾き5度後ろ傾き70度、パン360度、縦横回転360度
・VESA: MIS-D、MIS-C(100×100㎜、75×75㎜)
・1年保証
特にブランドにこだわらないのであれば、このモニターアームが1番オススメです。
まず、Amazonベーシックのモニターアームは先ほど紹介したエルゴトロンのモニターアームと同じ工場で作っているので、品質の違いはほとんどありません。
ちなみに、エルゴトロンの延長アームとの互換性もあります
上のツルツルしている方がAmazonベーシックのモニターアームで、下のザラザラしている方がエルゴトロンで発売されている延長用アームです。
しかも同じ製品でありながらコチラの方が数千円安いので、モニターアームのブランドに特にこだわりがないのであれば、このAmazonベーシックのモニターアームがベスト!
ただ、何故か耐荷重の最小値だけは微妙に違うというのが少し気になるかも(エルゴトロンが3.2でAmazonベーシックが2.3だからどちらかが誤植の可能性が高い)。
Amazonベーシックのモニターアームについて詳しく知りたいという方は下記レビュー記事を参考にしてみてください。
【最強のモニターアーム】エルゴトロン TRACE (トレース)
・シングル:38インチ×1、デュアル:27インチ×2にそれぞれ対応
・耐荷重は1アームあたり2.9~9.8㎏、デュアルの場合3.7~9.8kg
・VESA: MIS-D、MIS-C(100×100㎜、75×75㎜)
・他のモニターアームと比較してスムーズに可動する
・15年保証
先ほど紹介したモニターアームの倍以上の価格ではありますが「よりスムーズかつピタッとベストポジションに止まってくれるモニターアームが欲しい」という方にオススメです。
まず『エルゴトロン TRACE』最大の特徴はパンタグラフ構造で非常に安定感があるという点。
一般的なモニターアームは1本のアームで支えるせいか、ちょっとした揺れに弱かったり、支柱からの距離が離れるにつれてモニターが微妙に傾いてしまうことも。
ですが『エルゴトロン TRACE』については、そういった機能面でのデメリットは一切なく、非常に扱いやすいモニターアームとなっています。
価格はそれなりにしますが「頻繁にモニターを動かす」という方は、勇気を振り絞ってまず1台購入することを強くオススメしたいです。
【超低価格のガス圧式モニターアーム】Eono(イオーノ)モニターアーム
・シングル:32インチ×1、デュアル:27インチ×2にそれぞれ対応
・耐荷重は1アームあたり1.0~8.0㎏、デュアルの場合2.0~9.0㎏
・VESA: MIS-D、MIS-C(100×100㎜、75×75㎜)
・10年保証
正直、「金銭的に余裕は無いけど可動域の広いガス圧式モニターアームが欲しい」っていう方は絶対にEonoのモニターアームを選んだ方が良いです。
まず、「まさかガス圧式のモニターアームがこんなに安く手に入るとは」って思うくらいにはめっちゃ低価格。
品質については若干安いっぽい見た目ではあるものの、モニターアームとしての役割は十分に果たせますし、モニターを設置してしまえば見た目はあまり気にならないと思います。
ただし、価格のせいなのかモニターアームの稼働が少々固め。
そのため、「頻繁にモニターの位置を変える」という方であればエルゴトロン製またはAmazonベーシック製を選んだ方が失敗する確率は低くなるかもしれません。
また、モニターアームが縦並びの製品については、27インチのモニターを2つ横並びにすると結構キツめなので、24.5インチ×2の構成で使用するのがオススメです。
デュアル・トリプルディスプレイに最適】Bauhutte(バウヒュッテ) ロングモニターアームGSシリーズ
・シングル:43インチ×1、デュアル:34インチ×2、トリプル:27インチ×3にそれぞれ対応
・耐荷重は1アームあたり2.0~9.0㎏
・一部製品にはUSBポート付
・VESA: MIS-D、MIS-C(100×100㎜、75×75㎜)
・1年保証
同じサイズのディスプレイを複数枚取り付ける場合はバウヒュッテのモニターアームがオススメ。
複数枚モニターを装着した際の見た目もスッキリしますし、可動範囲に関しても他のモニターアームと比較すると自由度もとても高いです。
製品によっては最大78cm引き寄せることができますし、ロングポールによってかなり高い位置にモニターを配置することもできます。
ちなみに、Bauhutteではいくつかモニターアームを出しているのですが、個人的には“GS”と付いている製品をオススメします。
GSと付いているものは全てガス圧式となっており、左右だけでなく上下にも昇降可能です。
ただし、レビューを見る限りだと40インチ以上のモニターはかなり厳しいとのことなので、あまり大型のモニターには使用しない方が良いのかもしれません。
【コスパ最強】BESTEK PC モニター アーム
・シングルアームは最大27インチまで対応
・シングルアームの最大耐荷重は10.0㎏
・可動範囲はチルト上下15度、パン360度、縦横回転360度
・VESA: MIS-D、MIS-C(100×100㎜、75×75㎜)
・1年保証
価格をある程度抑えつつ高品質なモノ、いわゆるコスパが1番良いモニターアームとなるのが、このBESTEKのPC モニターアーム。
品質も良いですし、モニターアームとして最低限の基準は保たれています。
ただし、他のモニターアームと比較すると自由度が低く、モニターを水平にしか移動できないのが大きなデメリット(上下に動かすためにはポールへの取り付け位置を変更しなくちゃいけない)。
また、デュアルディスプレイの場合は縦に2つ配置させるタイプしかないので、横に並べたい場合はシングルアームを2つ購入する必要があります。
といった感じで、可動域の少なさとバリエーションの少なさがデメリットとなるのですが、逆に以上のデメリットが気にならないという方はこのモニターアームで良いと思います。
【とにかく安い中華の怪しい製品、だけど使える】1homefurnit モニターアーム
・シングルアームは13~27インチまで対応(ただし27インチだとギリギリかも?)
・シングルアームの耐荷重は3.2㎏~11.3㎏
・可動範囲はパン左右90度、チルト上下90度、縦横回転360度
・VESA: MIS-D、MIS-C(100×100㎜、75×75㎜)
正直サクラレビューも多くて信用ならないとても怪しい中華の製品なんですけど、普通に使えるので個人的にはオススメ。
実は私も以前爆死覚悟でこの製品を使ってみたのですが、特にグラつきもなくモニターをしっかりと固定してくれました。
ただ、アームは左右にしか調節できなかったり、固定がネジ式でモニターを調節するためにいちいちネジを緩めたり締めたりするのでとても面倒といったデメリットもあります。
まぁこの価格帯になってくるとどうしてもこういった小さなデメリットはいっぱい出てきちゃいますね。
ですが、特にその辺気にしなければ普通にオススメのモニターアームです。
私の場合は上下にモニターを動かすことがほとんどなかったので、これでも十分でした。
ちなみに、現在はゲームとコントローラーを置く場所として活躍しています。
詳しくは下記記事で紹介しているので「ゲームのコントローラーやゲーム機の置き場所に困っている」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
【とにかく安くて信用のあるメーカー】エレコム PCモニターアーム ディスプレイアーム
・シングルアームは13~27インチまで対応
・シングルアームの最大耐荷重は8.0㎏
・可動範囲はパン左右90度、チルト上下45度、縦横回転360度
・VESA: MIS-D、MIS-C(100×100㎜、75×75㎜)
・色によってグロメットマウントが付属していないので注意が必要
・10年保証
若干高くなってしまいますが、どうしても中華製品が嫌だという方にはエレコムのモニターアームがオススメ。
ただ、信用のあるメーカーとは言っても品質は値段相応となっています。
正直品質には先ほど紹介した中華製のモニターアームとそこまで差は感じませんでした
使用感についても怪しい中華製とほとんど同じだったのですが、高さ調節に関してはレバー式ネジを採用しているエレコム製の方がやりやすかったです。
【モニターアームの着脱が超ラクに!】クイックリリースブラケットのススメ
クイックリリースブラケットを使用することで、毎回ネジ締めを行わなくても簡単にモニターを着脱可能になります。
頻繁にモニターの着脱をしないという方も、設置作業がよりラクになるのでめっちゃくちゃオススメです。
絶対にモニターアームと一緒に買った方が良いって断言できるくらいには神製品
ちなみに、よほど特殊なモニターでない限りはどのようなモニターでも設置可能です。
また、モニターアーム側も特別エルゴトロン製でなくても取り付けできました。
詳しい使い方は下記記事で紹介しています↓
モニターアームはいいぞ
ということで、個人的にオススメのモニターアームをいくつか紹介してみました。
私も実際に使ってみて良かったということもあって今回は怪しい中華製品もオススメとしましたが、正直私が今新しくモニターアームを購入するとしたら『Ergotron』か『Amazonベーシック』のどちらかを選ぶと思います。
今回紹介した中で1番品質が良くて使い勝手が良かったのはその2つですから。
BESTEKについても品質はそれなりに良いのですが、モニターの自由度を考えると多少お金をかけてでも『Ergotron』か『Amazonベーシック』のどちらかを選んだ方が幸せになれるかと。
なので、「現在モニターアームが欲しい!」って思っている方は、頑張ってお金を貯めて『Ergotron』か『Amazonベーシック』のどちらかを買えるよう努力してください。
その方が買って失敗する確率は減るはずです。
クイックリリースブラケットもオススメ↓