モニターアームを使った経験のある方なら共感してくれるかと思いますが、モニターアームからモニターを着脱する作業はとても面倒です!
しかも、気を抜くと誤ってモニター落として画面に傷を付けてしまうこともあるので、難易度もまぁまぁ高めの作業となっています。
で、そんな時に役立ってくれるのが「モニターアームからモニターを着脱する際の作業がラクになる」『エルゴトロン クイックリリース ブラケット』です。
実際に使ってみましたが、モニターアームからモニターを着脱する作業が驚くほどラクになってめちゃくちゃ快適でした。
モニターのレイアウトを頻繁に変える方はもちろんのこと、普段レイアウトをほとんど変えない方でも、モニターの取り付け作業がかなりラクになるので、かなりオススメです。
この記事では『エルゴトロン クイックリリース ブラケット』の使用感を紹介していくので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
モニターアームを使っている人なら買って間違いありません。
エルゴトロン クイックリリース ブラケット 仕様
付属品 | |
クイックリリース ブラケット本体 | |
ネジ(M4×6mm,M4×10mm,M4×25mm各4本ずつ) | |
高さ調節用チューブ×4 | |
クイックスタートガイド |
エルゴトロン クイックリリース ブラケットの取り付け方法
取り付け方法はとても簡単。
まず、モニターアームの裏側からM4×6mmネジを使って差す側のブラケットを固定します。
この時、モニターアームとネジ頭部の間に数ミリのワッシャーをかませることで、よりスムーズにモニターの取り外しできるようになのでぜひ試してみてください。
次に、モニターに差し込む側のブラケットを設置するのですが、私が使用しているモニターはへこんでいるので、黄色いチューブを設置した後にブラケットを取り付けていきます。
モニターアーム設置部分がへこんでいるにもかかわらず、黄色いチューブしようしないと、差し込む側のブラケットが刺さらなくなってしまう可能性があるので注意。
モニターがへこんでいると差し込む側の高さが足りず、刺さらなくなってしまいます。
エルゴトロン クイックリリース ブラケットを実際に使ってみた
まず最初にモニターの取り付け作業をしてみました。
モニターはツメに引っ掛けるだけで設置できる
モニターの取り付け方法は非常に簡単で、取り付けた部品をそのまま差し込むだけで使用できます。
特に説明することが無いくらいスムーズに設置できるので、めちゃくちゃラクになりました。
モニターの取り外しにはコツが必要
逆に、モニターの取り外しには少し苦労します。
そのままデスクと垂直に引き上げるだけでは外せません。
特に、私が使用しているモニターアームと同じような上下にもフレキシブルに動いてしまうタイプだとより外しにくいでしょう。
とはいえ、コツさえ掴んでしまえば簡単にモニターの取り外しは可能です。
まず、赤丸で囲った部分を押してブラケットのロックを解除。
次に、モニターをデスクと垂直に引き上げるのですが、この時モニターを左右にガタガタとゆすりながら引き上げて取り外します。
左右にゆすることで、ブラケットを少しずつ取り外すのがポイント!
ちなみに、モニターアームとネジ頭部の間に数ミリのワッシャーを挟むことで、多少スムーズに取り外せるようになります。
ワッシャーは、ネジのサイズに合わせて必ず“M4”と書かれたモノを選べばOKです。
「ワッシャーの購入が面倒」という方は、こんな感じで厚紙をブラケットとモニターアームの間にかませるだけでもかなり有効なのでぜひ試してみてください。
モニターを傷つけたくないなら絶対に買った方が良い
ということで、『エルゴトロン クイックリリース ブラケット』のレビューは以上になります。
まず、今回購入した『エルゴトロン クイックリリース ブラケット』は私にとっては神製品といっても過言ではありません。
モニターがラクに取り外しできるようになっておかげで、モニターの交換がスムーズに行えるようになり、確実にストレスが減りました。
特に、私の場合はデスク環境を頻繁に変える際、モニターの着脱作業を頻繁に行うため、モニターをスムーズに着脱できる恩恵はかなり大きいです。
もちろん、頻繁にモニターの着脱をしない方でも「新しくモニターを購入した際スムーズに交換できる」のは大きなメリットなので、導入しておいて損は無いと思います。
っていうかモニターアームを使うなら今後のために絶対導入しておいた方が良いです。