ゲーム大好きライザーです。
私は現在、ゲーミングPCとPS4の両方を持っています。
今回はそんな私が、何故ゲーミングPCよりもPS4を推奨するのか?それぞれのメリットとデメリットを比較したうえで解説していきたいと思います。
ゲーミングPCとPS4どちらを購入するか迷っているという方は是非参考にしてみてください。
※追記
PS5に関する記事についても書き始めました。
良かったらこちらも合わせて参考にしてみてください。
ゲーミングPCよりもPS4がオススメだと思う3つの理由
まずは、ゲーミングPCよりもPS4の方ががオススメな理由についてお話していきます。
PS4の方が圧倒的に安い
まず一番の理由は価格ですよね。
ゲーミングPCでまともにゲームをするためには最低でも10万円以上は必要です。
それに対して、PS4は3万円程度で購入できます。
仮にインターネット対戦をするための『PlayStation Plus』に加入していた場合であってもです。
PlayStation Plusを1年で5000円だと仮定した場合、14年分契約してようやくゲーミングPCと同等の価格になります
しかも、ゲーミングPCの場合だと、やるゲームによっては20万円以上かかるなんてことも普通にあり得ます。
PCゲームはかなり要求スペックが高く、PS4でできるゲームであってもPC版だとそれなりにスペックが高くないとできないゲームも結構ありますから。
少なくとも同価格帯の3万円台の格安ノートパソコンでは、PS4で発売されているゲームをまともにプレイすることはほぼ不可能です。
なので、PS4の方が圧倒的にコスパが良いんですよね。
ゲーミングPCでできる有名タイトルのゲームはPS4でもできることが多い
ゲーミングPCでできる有名タイトルのゲームは、PS4でもできることが多いです。
例えば、FPS・TPSなどのゲームだと、PUBGとかApex LegendsとかFortniteとかですかね。
他にも有名どころだとBFとかCoDとか、モンハンワールドとかFF15とか・・・
これらゲームはゲーミングPCでもできますし、PS4でもできます。
なので、無理して10万円以上かけてゲーミングPCを買う必要は無いです。
性能差でプレイングの差がほとんど出ない
当たり前の話ではありますが、同じPS4であれば性能差は全くと言って良いほどありません。
強いて言うならPS4とPS4 Proだと若干性能差があるので、もしかしたら性能差があるのかもしれませんが、そんなものは微々たるものです。
ですが、PCの場合は全てが全て同じ性能というわけではありません。
低画質低でカクカクした映像でしかプレイできない低スペックなPCもあれば、超高画質でヌルヌル映像が動く高スペックなPCもあります。
これってつまりは、「PCにどれだけお金をつぎ込むことができるか?」によってゲームが上手くなるか下手になるか左右されてしまうってことなんですよね。
ゲームをより快適にプレイするためには20万、30万円とお金をつぎ込むしかありません。
もし、あなたが金銭的に余裕がないにも関わらず、PS4ではなく低スペックのゲーミングPCを購入してしまった場合はどうなってしまうと思いますか?
もしかしたら、ゲームが思うように動かず、ゲームを楽しくプレイできなくなってしまうかもしれません。
ゲーミングPCにも魅力はいっぱいある
ということで、ゲーミングPCよりもPS4の方がオススメな理由に関しては以上になります。
取り敢えずゲーミングPCよりもPS4の方がコスパが良いってことですね。
ですが、「ゲーミングPCは買う価値が無い」というわけでもありません。
じゃなきゃ私はゲーミングPCなんて買わないですw
ここからは、ゲーミングPCの優位性についてお話していきます。
“最高の状態”でゲームをプレイできる
最高の状態と言われてもイマイチピンと来ないかもしれませんが、要は“画質”とか“FPS(Frames Per Second)値”といった環境の問題です。
最近ではゲーミングPCとPS4では画質の差があまり無くなってきたとは言われるものの、やはりそれなりのPCスペックさえあれば、画質に関しては未だにPCの方が勝ります。
後は、FPS(Frames Per Second)値ですね、正直コチラの方が個人的には重要だったりします。
FPS値というのは別名フレームレート(単位:FPS)と言って、「1秒当たり映像がどれだけ切り替わるのかを表した値」のことで、FPS値が高ければ高いほど映像がヌルヌル動きます。
逆にFPS値が低いと映像がカクカクになってしまいます。
ちなみに、似たような言葉で、リフレッシュレート(単位:Hz)というものもあって、そちらは「1秒間に最大何フレームの映像の切り替わりを処理できるかを表した値」のことを言います。
フレームレートは主にゲーム、リフレッシュレートは主にモニター(ディスプレイ)に使われることが多いです
で、基本的にFPS値はPS4よりもゲーミングPCの方が良い数値が出やすいです。
例えば、モンスターハンターワールドに関しては、「PS4の場合だと平均30FPSも行かない」なんて話も聞いたことがあります。
それに対して、ゲーミングPCの場合はそれなりのPCスペックであれば余裕で平均60FPS以上は出せます。
後、FPS系のゲームのApex LegendsはPS4の場合だと平均50~60FPS程度しか出せないのですが、ゲーミングPCの場合は144FPS以上出すことも可能です。
ゲームの仕様やモニターによっては240FPSを出すこともできます
ちなみに、PS4には普通のPS4とPS4 Proの2種類ありますが、上位モデルのPS4 Proの方がFPS値は安定しているみたいです(搭載しているグラフィックボードがPS4 Proの方が高性能なため)。
ただし、それでもFPS値や画質に関してはゲーミングPCの方が上なので、高リフレッシュレートでFPSをやりたいって方はやっぱりゲーミングPCの方が良いです。
ゲームに“MOD”を入れて遊ぶことができる
MOD(Modification)を入れて遊べるゲームっていうと『Minecraft(マインクラフト)』なんかが特に有名ですね。
マインクラフトというのはサンドボックス系のゲームで、洞窟を探検したり建築物を作ったり・・・とにかく自由なゲームとなっています。
一応このマインクラフトというゲームはPC版、PS4版、Nintendo Switch版、スマホ版など、ほぼ全ての媒体に対応しているのですが、基本的にMODを入れて遊ぶことは不可能です。
MODというのは簡単に言うとゲームの追加パッケージみたいなものです。
例えばマインクラフトの場合だと“影”の表現を強調してよりリアルな描写になる“影MOD”であったり、和風の建築物を作るための“竹MOD”というものがあります。
これらMODはマインクラフトに標準で入っているものでもなければ、マインクラフトが独自開発してものでもなく、あくまでMODは主にゲーム好きの有志によって作られています。
なので、PS4で追加パッケージとして販売されるなんてことはほぼ無いです。
もちろんマインクラフトだけでなく他のモンハンやFF15といったゲームでも同じです。
ただし、MODを入れて遊ぶことができるというのはメリットではあるのですが、それは大きなデメリットにも繋がってきます。
まず、MODというのは“Modification”、つまりは“改造”という意味があります。
察しの良い方なら気づいているかもしれませんが、PCゲームというのはチーター(違法な改造をしてゲームをプレイしている人)がかなり多いです。
自動で照準が合うようにしたり、HPが全く減らなかったりすることですね。
最近では減りましたが、Apex Legendsもリリース当初はめちゃくちゃがいました。
PS4に比べてPCの場合だとそういった“改造”が容易にできます。
まぁその辺のチーターの多さに関しては、ゲームの運営側が割と何とかしてくれるのでそこまで過敏に反応する必要は無いかと思いますが、一応そういったもあります。
ゲーム以外にも色々なことができる
PS4はあくまでゲームをするための機械です。
一応PS4でもTwitterをやったりYouTubeを見たりすることはできます。
ですが、そういった作業は圧倒的にパソコンの方がやりやすいです。
PS4はとにかくブラウザを表示するまでがとても長いです。
多分ほとんどの人はPS4で調べものをするよりかはスマホやパソコンでする方が圧倒的に速いと思います。
また、これは限定的な話にはなってしまいますが、ゲームの配信や実況を撮る場合もパソコンの方が圧倒的にやりやすいですし、できることもいっぱいあります。
私がただ単に使い慣れていないというだけかもしれませんが、操作性もあまりよくないですし、PS4はCPU性能があまり良くないせいなのか、かなり動作がもたつくんですよね。
といった感じで、ゲーミングパソコンにもメリットは一応あるという話でした。
ゲーム以外にも色々なことができるという点に関しては、現在パソコンを持っているという方にとってはメリットに感じづらいかもしれません。
ですが、現在パソコンもスマホも持っていないという方にとってはこの機会にゲーミングPCを購入してみるというのも視野に入るのではないかと思います。
もし、ゲーミングPCについてもう少し詳しく知りたいなって思っていたら、下記にゲーミングPCの選び方について詳しく書いた記事を貼っておくので良かったら参考にしてみてください。
この記事では“最高の状態”でゲームをプレイするための要求スペックだったり、オススメのゲーミングパソコンについても紹介しています。
PS4の方が圧倒的にコスパが良い
ということで、ゲーミングPCよりもPS4をオススメする理由に関しては以上になります。
結論を言うと、PS4の方が有料会員サービスのPlayStation Plus代を含めたとしても圧倒的にコスパが良いんですよね。
ですが、先ほども言った通りゲーミングPCにもメリットがあるのは事実で、
・高画質、高FPSでゲームをプレイできる
・ゲームにMODを導入できる
・ゲーム以外にも色々なことができる
といったところはやっぱりPS4にはできないことですから、そういったところに魅力を感じるのであればゲーミングPCを選ぶ価値は十分にあると思います。
もし、ゲーミングPCについてもう少し詳しく知りたいなって思っていたら、下記にゲーミングPCの選び方について詳しく書いた記事を貼っておくので良かったら参考にしてみてください。
この記事では“最高の状態”でゲームをプレイするためのゲーミングPCの選び方や、オススメのゲーミングパソコンについても紹介しています。
まぁそれでも金銭的に余裕が無ければPS4でも良いのかなぁって私は思いますね。
PCゲームはセールが来ると圧倒的にPS4より安いし、日本語ローカライズされてるのもあるんで、そういう点ではゲーミングPCはいいなぁと思いつつ高いなぁと。
ああ、さっきのコメント途中でした。
言いたかったのは、ゲーム以外でもパソコンが
必要な人はたくさんいて、そういう人達が
ゲーミングPCを買う場合はゲーミング性能を
上乗せする分だけ金額も上乗せする、というイメージに
なるので、パソコン全体の金額をまるまる
〈コスパ〉としてPS4と比較してしまうのは
ちょっと乱暴やないかしらん、ということでしたw
私の場合、ゲーミングでなくても6万ぐらいのマシンは
買おうと思っていたところを4万足してゲーミングにして、
Ryzen5 3500/GTX1660Super/メモリ16GB/SSD512GBHDD1T
というPS4から見ればすんごいスペックのゲーム機
(ガレリアRT5です)が手に入った計算になります。
まあ4万でこのゲーム機、と考えるととてつもないコスパに
なったんだなと今になって知った感じです。
そんな考え方もありますよということで。
最近PCでゲーミング始めました。
でやたらにPS4と同タイトルが多いので、
両方の性能差ってどれぐらいかしらんと
ちょっと調べてたので、面白い記事ありがとうです。