【グラボを外付けできる!】GPU BOX:Razer Core X Chroma

ゲーム大好きライザーです。

今回は、ノートPCユーザーの方に朗報があります。

なんと!!

Razerからグラボを外付けできる製品が発売されました!!

GPUボックス(eGPU)自体は結構前から存在していたのですが、有名ゲーミングデバイスメーカーのRazerが出したのは初めてです。

これを使えばどのようなノートPCでもゲーミングノートPCにできます。

今までノートPCで満足にゲームができなかった方にとってはかなり良い製品だと思います。

ですが、この製品にはそれなりの“デメリット”も存在するので、それらを踏まえた上で購入を検討してみてください。

※グラフィックボードは別売りです。

スペックの詳細を表示
電源:ATX 700W(LITE-ON製)
ノートPC電源(USB-C):100W
最大サイズGPU:最大3スロット
USB 3.1(Type-A):4
有線LANポート(1000BASE-T対応):1
システム要件(Windows)Windows10(x64):RS5 以降のOS / Thunderbolt 3 ポート / 対応のNVIDIA またはAMD ビデオカード
システム要件(Mac):macOS High Sierra 10.13.4 以降 / Thunderbolt 3 ポート / 対応のAMD ビデオカード ※NVIDIA ビデオカードは使用不可
Razer Core X Chromaのここがポイント

・Thunderbolt 3に対応したノートPCが必要
・USB typeC端子で充電しながらゲームをすることはできるが、長時間プレイする場合はACアダプタ―が必要
・グラボの性能は2~3割ほど低下する
・外付けGPUボックスからHDMIでモニターに出力することで、グラボの性能の8割程度出せる
・ケーブルを長くしてしまうと、処理速度が遅くなったり、場合によってはエラーが発生する
・Mac OSの場合はNVIDIAビデオカードが使えない
・無駄に光る

外付けGPU BOX:Razer Core X Chromaのメリットとデメリット

仕様に関しては“スペックの詳細”を見てもらえればすぐに分かると思うので、今回は早速外付けGPU BOX:Razer Core X Chromaのメリットとデメリットについて解説していきます。

外付けGPU BOXのメリット

まず、外付けGPU BOXのを購入するメリットから解説していきます。

ノートPCがびっくりするくらいサクサク動く

ノートPCには基本的にYouTubeの動画を見る程度の貧弱なグラボしか搭載されていません。

なので、外付けのGPUを取り付けるだけでもかなり動作が軽くなります。

GPU(Graphics Processing Unit)は主にグラフィックの処理を行うパーツで、YouTubeの動画やゲームのカクつきを大幅に低減できます。

ノートPCでも快適にゲームをプレイできる(グラボの性能による)

GPUボックスに搭載するグラボの性能にもよりますが、かなり重めのゲームも快適に動作させることができます。

例えば、RPG系だとFF15、FPS系だとApex Legendsとか。

GPUの性能が2~3割ほど低下するってなると、大体『GeForce RTX2070』クラスのグラボをGPUボックスに取り付ければ、それらゲームを快適にプレイすることも可能です。

外付けGPU BOXのデメリット

ここからは、外付けGPU BOXを購入するデメリットについて解説していきます。

使えるノートPCが限定されている

まず、このGPUボックスを使うためには、Thunderbolt 3に対応したノートPCが必要になってきます。

ケーブルの端子を見る限りだとUSB Type-Cに対応していればどのノートPCでも使えそうに見えるとは思いますが、ただ単にUSB Type-Cに対応しているだけのノートPCも使うことはできません。

必ずThunderbolt 3に対応したノートPCである必要があります。

なので、購入する前にまずは自分のノートPCがちゃんと対応しているか確認してみてください。

快適に使用するための条件が複雑

次に快適に使用するための条件が複雑すぎるという点です。

先ほどもお話した通りノートパソコン側にThunderbolt 3に対応したUSB typeC端子が必要です。

また、そのケーブルが長すぎると処理速度が遅くなったり場合によってはエラーが発生してしまいます。

ケーブル1つとっても色々と気を付けることがあるので、とても面倒くさいです。

そこで、気を付けるべきこと、やった方が良いことを箇条書きでまとめてみました。

・Thunderbolt 3に対応したノートPCが必要

・ケーブルが長すぎると処理速度が遅くなったり場合によってはエラーが発生する

・長時間使用する場合はACアダプタ―を付ける

・Mac OSの場合だとAMD製のビデオカードしか使うことができない

・GPUの性能を最大限活かすためには、GPUボックスにHDMIケーブルを繋げて別のディスプレイに出力する必要性がある

取り敢えず気を付けるべき点は以上になります。

最高の状態で使うためには様々な条件をクリアしなければならないので、色々と面倒なのが個人的にはかなり面倒ですね。

価格が高い(コスパが悪い)

このGPUボックスの価格は約5万円とかなり高価です。

しかもグラフィックボードは付属していないので、別途購入する必要があります。

正直、性能の割にはかなりぼったくりな感じは否めないです。

ライザーライザー

個人的には3万円くらいが適正な価格だと思います

また、このGPUボックスを使用する場合、グラボ性能は元のの2~3割ほど低下してしまいます。

つまりは、ハイエンドのグラボを購入しても実際はミドルエンドのGPU性能しか出ないということです。

正直、個人的にはこのGPUボックスを購入するくらいなら新しくゲーミングデスクトップPCを購入した方が良いと思うくらいにはかなり大きなデメリットだと思ってます。

新しくゲーミングデスクトップPC買った方がコスパは良いが、人によっては価値あるモノとなる

ということで、『Razer Core X Chroma』の解説は以上になります。

取り敢えず個人的に言えることは「ただただ高くてコスパが悪い」ということですね。

仮にBoxで5万、グラボで5万、計10万だとしましょう。

その場合、ほぼ同じ値段で同スペック(もしくはそれ以上)のゲーミングデスクトップPCを購入できます。

内訳としては、グラボ代4万円、マザボ代1万円、CPU代3万、電源代1万円、PCケース代1万円、合計10万円といった感じです。

まぁそれにモニターをプラスするとプラス1~2万円くらいしてしまいますが、それでも新しくゲーミングデスクトップPCを買った方がコスパ的には良いのかな?って個人的には思います。

ですが、GPUボックスにもメリットがあるということは事実です。

例えば、「家でゲームをしてパソコンも持ち運びたい」という方にとっては、このGPUボックスというスタイルはかなり画期的だと思います。

ゲーミングノートPCだと重すぎて持ち運びに適さないのですが、普通のノートPCであれば基本軽いモノが多いですから。

特に、MacBook Proなどを使っている方にとってはかなりのメリットになると思います。

MacBookのGPUは2~3種類の中からしか選べなくて、ゲームをやるにはGPUのスペックも不足していたと思うんですよね(Macユーザーじゃないのでその辺良く分からないのですが・・・)。

ですが、外付けGPUにすることでGPUのスペック不足が解消されて、MacBookを使って自宅で快適にゲームをできるようになります。

もちろんゲーム以外にもMacBookで動画の編集をしたり、画像の編集をしたりといった“クリエイティブな作業”にも向いています。

・自宅で快適にゲームをプレイしたいが、外出先でもパソコンを使いたい

・MacBookを使って快適にゲームをプレイしたい

・MacBookで快適にクリエイティブな作業をしたい

といった方にはとっては、最高の製品なのかもしれません。

あ、最後に念のために言っておくと、MacBookでGPUボックスを使う際は必ずAMD製のビデオカードを使ってください。

NVIDIAのビデオカード(GeForceのグラフィックボード)だと使うことが出来ません。

また、AMDのグラボであっても中には使えないものもあるので、公式サイトで使えるかどうか確認してから購入してください。