【買って失敗しない】自分に合ったゲーミングモニターを選ぶ5つのポイント

ゲーム大好きライザーです。

今回は、自分に合ったゲーミングモニターの選び方について解説していきます。

・自分に合ったゲーミングモニターの選び方が分からない

・モニターの説明書に書いてある専門用語が良く分からない

といった方は是非参考にしてみてください。

自分に合ったゲーミングモニターを選ぶための5つのポイント

・画面の大きさ(24型、27型等)は自分の環境に合わせて選ぶ
・解像度(フルHD、4K等)は自分のやるゲームに合わせて選ぶ
・リフレッシュレートは144fpsあればOK
・応答速度は1msのやつを選んでおけばOK
・液晶パネルは(TNパネル、IPSパネル等)ゲームや使用用途に合わせて選ぶ

【買って失敗しない】自分に合ったゲーミングモニターを選ぶ5つのポイント

ここからは自分に合ったゲーミングモニターの選び方について詳しく解説していきたいと思います。

モニターの大きさは21~27型の間が良い

調べたところによると、プロゲーマーが最も使っているモニターのサイズは24型みたいです(prosettings.net調べ)。

ですが、人によっては「24型じゃ大きすぎる」っていう方も結構いるかと思います。

そういった方は24型よりも一回り小さい21.5型のモニターがオススメです。

ちなみに私も現在21.5型のモニターを使っているのですが、ゲームをやる分には全く支障を感じません。

ただ、私もゲーミングモニターを購入するにあたって、色々とゲーミングモニターについて調べてみたのですが、

「ゲームを快適にできる」

「モニターの本体価格」

以上2つのことを考えると、21型以下のゲーミングモニターの購入はあまりオススメしません。

まず、ゲームをやる画面が小さいと、必然的に“見えるモノ”が見えなくなってしまいます。

例えば、24型だと人が指先サイズで見えていたとしたら、15.6型とかになってしまうと、その指先サイズの人がゴマ粒のように小さく表示されてしまいます。

それでも「小さいゲーミングモニターが欲しい」って思う方は、ホリが開発した『Portable Gaming Monitor for PlayStation4』というモニターがオススメです。

ホリは有名なゲーム周辺機器メーカーで、Nintendo系のゲームをやってる方だったら多分一度は目にしているんじゃないかと。

そんな超有名なホリが開発した『Portable Gaming Monitor for PlayStation4』であれば、ある程度安心感もありますし、一応SONYのライセンスを取得しているので失敗する確率は減ると思います。

スペックに関しては正直ゲーミング用か?っていうほどのスペックしか無い(画質が荒い等)のですが、PS4でゲームをやるのであればギリギリ十分かなぁという感じです。

しかもこのモバイルモニターって持ち運びとかもできるみたいなので、友達の家に実機を持ち込んで一緒にプレイするっていうこともできます。

逆に、24型じゃ小さすぎるって方もいるかもしれませんが、それに関しては心配する必要は全く無いです。

何故なら、24型よりも大きい27型や31.5型等といった比較的大型のゲーミングモニターはかなり市場には出回っています。

なので、小さすぎるっていう問題に関しては特に気にする必要は無いです。

ただ、あまり大きすぎると視点の動きが大きくなってしまうので目が疲れてしまうので、大きいモニターの購入を検討している方はその辺注意してください。

リフレッシュレートは144Hzあれば十分

リフレッシュレートっていうのは簡単に言うとモニターが1秒間に表示できる映像の回数のことを言います。

例えば、60Hzだったら1秒間に60枚の絵を連続で表示して、144Hzだったら1秒間に144枚の絵を連続で表示させるということで、数字が大きければ大きいほど映像が滑らかになります。

パラパラ漫画を作る時に、コマ数が少ないと映像がカクカクすると思いますが、コマ数を大きくすると滑らかになるのと同じ原理ですね。

で、このリフレッシュレートに関してなんですが、144Hzあれば十分だと私は思っています。

まず、PS4等の家庭用ゲーム機は60fpsまでしか出せないので、リフレッシュレートが60Hz程度あれば十分です。

なので、240Hzはおろか、144Hzですら必要ありません。

もちろんPCゲームの場合でも一部ゲーム(マインクラフト等)においては60fps程度しか出ないモノもあるので、その場合もリフレッシュレートが60Hz程度あれば十分です。

あ、一応言っておくと、60fpsしか出ないゲームで144hzのモニターを使うっていうのはただ単にオーバースペックってだけで、家庭用ゲーム機でも144Hzのモニターを使っても全く問題無いので安心してください。

ちなみに、144Hzの更に上に240Hzのモニターというものも一応あります。

ただ、家電量販店で展示されているモノを見ていると、ぶっちゃけ144Hzと240Hzの違いが私には分かりませんでしたw

まぁ144Hzはプロゲーマーも現在最も使っているということもあるので、240Hzにする必要性っていうのはあまり無いのかなぁって感じですかね。

応答速度はとにかく速ければ何でも良い

応答速度っていうのは、簡単に言うと「白から黒、黒から白」へと色が変わっていく速度のことを言います。

この応答速度が遅いと、動きのある映像を表示した祭にちょっとした残像が残って若干ぼやけて見えることがあります。

出典:EIZO

なので、応答速度に関してはなるべく速い方が良くて、取り敢えずスペック表に“1ms”って書いてあるモニターを選んでおけば大丈夫です。

やるゲームによって変わるが、解像度は基本的にフルHDがオススメ

現在主流になっているモニターの解像度はフルHDと4Kの2種類があるんですが、基本的にはコスパ的にもフルHDのモニターがオススメです。

一応“やるゲームによっては”4Kもアリということで、一応フルHDと4Kのどちらが良いのかっていうのを簡単に説明しておきます。

まず、RPGやレースゲームといった「リフレッシュレートがあまり関係無いゲーム」や、PS4pro等の「4K出力できるゲーム」をやる場合は4Kモニターがオススメです。

理由は単純に4Kの方が映像が綺麗になるからです。

ですが、それ以外のFPS格闘ゲームなど大画面で綺麗な映像を楽しむ感じじゃないゲームをやる場合は、フルHD画質のモニターがオススメです。

また、4Kのモニターは基本的に大型なモノ(28インチ以上)のモノが多いので、「あまり大きいモニターを置けない」という方もフルHDのモニターがオススメです。

リフレッシュレートに関しては先ほども説明した通り、モニターが1秒間に表示できる映像の回数のことを言うんですが、このリフレッシュレートというのは、画質が大きくなるにつれて下がっていきます。

これは何故かって言うと、4KというのはフルHD(2K)の4倍の画素数がある分、情報量も4Kの方が圧倒的に多いからです。

なので、4Kの場合だと必然的に応答速度もリフレッシュレートも情報量が多すぎて処理するのに時間がかかってしまうので、どうしてもリフレッシュレートが遅くなってしまいます。

また、情報量が多いということは、必然的に要求スペックも高くなるということにも繋がってきます。

今まで使っていたパソコン(グラフィックボード)では性能不足になってしまい、更に上のハイスペックのグラボが必要になってしまうので、金銭的に辛くなってしまうことも・・・

ですが、遅くなってしまうとは言っても4Kでも60fps、応答速度に関しても1ms~5ms程度であれば十分出せるのでそこは安心してください。

4Kディスプレイのここがポイント

・Ps4pro等の高画質で楽しみたいゲームがあれば4KでもOK
・格ゲー、FPS等のリフレッシュレートの高いゲームではあまりオススメしない
・モニターサイズが28型以上の比較的大型なモノが主流

液晶パネルの種類は使用用途で決めよう!

液晶パネルにも色々と種類があって、それぞれの特徴を簡単に説明するとこんな感じです。

TNパネル 若干暗く見える
IPSパネル(ADSパネル) グラフィックがとても鮮やか。高リフレッシュレートでも若干残像感がある
VAパネル 色の見え方ははIPSパネルとあまり変わらないが、“黒”の表現力が高い

で、基本的にガチでゲームをするのであればTNパネルが1番良いです。

なので、「ゲーミングモニターは無難にTNパネルを選ぶ」っていうのも良いんですが、グラフィック面のことを考えるとVAパネルやIPSパネルもアリです。

特に、ゲーム以外にも動画を見たり映画を見たいって方はTNパネルよりむしろIPSとかVAパネルの方が良いと思います。

そうですね、個人的には

IPSパネル→ゲーム以外にも使う(絵を描いたり画像編集したりする人は特にオススメ)

VAパネル→MMORPGをやったり、映画を見たりする時に使う

といった感じの方にオススメですね。

まぁIPSパネルとVAパネルは割と似たような感じなのでどっちでも良いのですがw

HDMIポートはいくつがオススメ?→後から増設すれば良いので問題ありません

他のサイト等を見ていると、「HDMIポートは複数付いていた方が良い」という意見をよく見ますが、ぶっちゃけポートの数に関してはHDMI切替器を購入すれば後からいくらでも増設できるので、あまり深く考える必要はないです。

ちなみにHDMI切替器は1000円前後で購入できるので、価格のことはそこまで気にしなくても良いと思います。

HDMI セレクター HDMI 切り替え 5入力1出力 PS3 PS4 任天堂スィッチ Xbox Fire TVなど対応 HDMI切替器 分配器 スイッチ 1080p対応 3D映像 フルHD対応 自動手動切り替え USB給電ケーブル付 リモコン付き
Vikrin

オススメのHDMI切替器について詳しくまとめた記事があります↓

【2024年版】買って損しないオススメHDMI切替器の紹介と正しい選び方

むしろ、HDMIポートのことを考えてしまうと「低価格のゲーミングモニター」という選択肢を除外してしま可能性も出てきてしまうので、選択肢が狭まってしまいます。

なので、ポートのことはあまり気にせずにモニターを選びましょう。

ただ、DVIやD-Subといったちょっと特殊な接続端子に関しては、切替器が無いモノもあるので、ある程度何個付いているのか考慮した方が良いかもしれません。

特に最近のグラフィックボードは“ディスプレイポート”を使っているものが非常に多いので、ディスプレイポート付きのモニターがあると良いですね。

自分に合ったゲーミングモニターを選ぼう!

ということで、ゲーミングモニターに関するお話は以上です。

ゲーミングモニターって結構種類が多くて何を選べばよいのか迷うかもしれませんが、“見るべき場所”さえちゃんと分かっていればそこまで悩むこともありません。

自分に合ったゲーミングモニターを選ぶための5つのポイント

・画面の大きさ(24型、27型等)は自分の環境に合わせて選ぶ
・解像度(フルHD、4K等)は自分のやるゲームに合わせて選ぶ
・リフレッシュレートは144fpsあればOK
・応答速度は1msのやつを選んでおけばOK
・液晶パネルは(TNパネル、IPSパネル等)ゲームや使用用途に合わせて選ぶ

以上の5つのポイントさえしっかりと抑えておけば、失敗するリスクを大幅に減らすことができると思います。

これを踏まえた上で、是非あなたに合ったゲーミングモニターを探してみてください。

ゲーミングモニターに関しては、私もオススメのモノをいくつかピックアップしているので、良かったらそちらも合わせて参考にしてみてください。

【プロゲーマーも愛用】買って損しないおすすめゲーミングモニター7選