【ラグやネット切断を回避】Nintendo Switchで快適にFPSをプレイする5つの方法

ゲーム大好きライザーです。

Nintendo Switchをオンラインでプレイしていると

・ラグが酷い

・突然ネットが切断される

といった不満を抱えて困ることがあると思います。

今回は、そういった不満を解消するための方法について解説していきます。

例えば、通信速度を安定させる方法だったり、ラグを押さえるための本体設定などです。

良かったら参考にしてみてください。

Nintendo Switchで快適にFPSをプレイするために必要な通信速度の目安とは?

方法を解説する前に、そもそもNintendo Switchで快適にFPSをプレイするために必要な通信速度の目安は一体どれくらいなのか?っていうのを解説していきます。

NATタイプ:AまたはB

通信速度(ダウンロード):30Mbps前後

通信速度(アップロード):10Mbps以上

取り敢えず、以上の通信速度であれば問題なくゲームを快適にプレイできるはずです。

通信速度はNintendo Switchの「設定」「インターネット」という項目にある「接続テスト」で確認できます。

とはいえ、目安の数字以下でも快適にゲームをプレイできる場合があるので、あくまで目安として参考にしてみてください。

【ラグやネット切断を回避】Nintendo Switchで快適にFPSをプレイする方法

まずは簡単に実践できることからやってみましょう。

有線LAN接続にしてみる

一番手っ取り早いのが有線LAN接続にしてみることです。

ただ、Switchにはデフォルトで有線LANポートが付属していないので、有線LANアダプターが必須になります。

一応任天堂公式だとホリから出ている有線LANアダプターを推奨していますが、価格が高いのであまりオススメしません。

個人的には実際に私も使用しているBUFFALOから出ている有線LANアダプターが値段も安く普通に使えるのでオススメです。

で、実際に通信速度を測ってみるとこんな感じ。※Ping値はフォートナイトを使用して日曜日の20~21時に計測

有線接続にすることで通信速度(最高)はかなり速くなりました。

ただ、速くなったとはいえ私の場合は通信速度が速くなってもラグは解消されなかったです。

また、通信速度に関しても速くなったとはいえそこまで差があるというわけでもなく、Ping値に関しても有線接続と無線接続であまり変化がありませんでした。

ただし、有線接続の方が通信速度が安定していることは事実で、平均すると有線接続の方が低かったです。

実際に平均値を出したわけではないのですが、ちらちらPing値を見る限り、有線接続の方はPing値が20以下の場合が多く、無線接続の場合はれに50とか70に跳ね上がることがまありました。

なので、人によってはラグもある程度解決するかもしれないので、試してみる価値は十分あると思います。

Switchを有線接続する方法については下記記事で紹介しているので、良かったら試してみてください。

【BUFFALO 有線LANアダプターレビュー】Nintendo Switchの通信速度が超安定!

Switch本体メモリにゲームを移動させる

実際に本体メモリの読み書き速度を計測できないので確証はないのですが、人によっては本体メモリにゲームを移動させることでラグが減るみたいです。

microSDにゲームを保存しているという方は是非試してみてください。

Switch本体メモリの空き容量を3GB程度確保する

これはあくまで個人的な推測でしかないのですが、Switch本体メモリにあまりゲームを入れすぎないというのも重要かもしれません。

目安とかは特にないのですが、空き容量は10%~20%確保しておくと良いと言われています。

ライザーライザー

Nintendo Switchの場合本体容量が32GBなので、3GB程度の空きがあればOKということです

この辺詳しく説明すると話が長くなるので解説はしませんが、PCの場合は空き容量が少なすぎると処理速度が低下したり、メモリの寿命が短くなったりします。

Switchも実質簡易PCみたいなものなので、同様の現象になる可能性は高いと考えた方が良いです。

なので、もし現時点でSwitch本体に空き容量がほとんどない場合は、別途microSDカードの購入して、そちらにデータを移して本体メモリの空き容量を確保することをオススメします。

Switchに最適のmicroSDカードに関しては下記記事で紹介しているので、良かったら参考にしてみてください。

【Nintendo Switchに最適】microSDカードおすすめ3選

画質を落とす(TVモードでのみ有効)

Switchの場合、通信速度は問題ないはずなのにラグが発生してしまう可能性があります。

例えば、Apex Legends。

私の場合、通信速度はかなり安定していてPS4だと快適にプレイできるのですが、Switch版はかなりラグが酷かったです。

なので、私の方で色々調べてみたのですが、どうやらSwitch版Apexのラグは通信環境のせいではなく、Switch自体のスペックが低すぎるのが原因でした。

で、そういった低スペックが原因の場合に有効なのが画質を落とすという手法です。

やり方はとても簡単!

「設定」の「テレビ出力」からテレビの解像度を720p又は480pに変更するだけでOKです。

このように解像度を低くすることで、Switchの負荷を低減させ、FPS値が安定化します。

また、RBGレンジも階調(色や明るさの濃淡の段階数)の少ない「リミテッドレンジ」にすることで、Switchの負荷を低減できます。

正直、Apex Legendsの場合だと元々の画質が低すぎるので画質を落とすと余計敵が見えづらくなってしまうのですが、ラグは極端に減るのでゲームはやりやすくなるはずです。

ポート開放をする

私は面倒なので実際にはやっていませんが、ある程度速度が速くなり、通信が安定するみたいです。

参考になる動画↓

Nintendo Switchの通信速度が安定しない場合→そもそものネット環境が悪い

ということで、Nintendo Switchのラグの回避方法と通信速度を安定化させる方法については以上になります。

今回紹介した手法をまとめるとこんな感じです。

まとめ

・有線LAN接続にしてみる
・Switch本体メモリにゲームを移動させる
・Switch本体メモリの空き容量を3GB前後確保する
・画質を落とす(TVモードでのみ有効)
・ポート開放をする

取り敢えず、これだけやっておけば確実にラグとか突然接続が切れるという現象は解消されると思います。

ただ、以上の手法を実践しても改善されないという場合は、

・Switch本体が故障している

・そもそものネット環境が悪い

以上の2つを疑った方が良いです。

特に、ネット環境。

Twitterとか見ていると、通信速度がめちゃくちゃ低い方のほとんどはSoftBank Airを使用している方が非常に多いように感じます。

私は使ったことがないので知りませんが、SoftBank Airは無線接続と変わりませんから、ラグが酷くなるのは当然です。

なので、そういった方は今すぐにでもちゃんとしたネット回線を引くことをオススメします。

ちなみに、私はNURO光を使用していて、通信速度も安定して速いので普通にオススメです。

後は、東京、神奈川エリア限定にはなりますが、かもめインターネットも通信が安定していて評判が高いですね。

それ以外の地域だとSoftBank光とか、au光とか、取り敢えず有名どころの光回線を引いておけば良いと思います(多分ネットで調べれば色々出てくるかと)。

NURO光とかもめインターネットに関しては、下記記事で紹介しているので興味があれば是非参考にしてみてください。

NURO光はオンラインゲームに最適なのか?実際に契約してみた

かもめインターネットは夜だと遅いのか?検証してみた