【FlexiSpot E8レビュー】リモートワークにオススメの電動昇降デスク

ライザーです。

今回は『FlexiSpot E8』という電昇降デスクのレビューをしていきます。

まず、FlexiSpotで発売されている電動昇降デスクの特徴は、何と言っても他社と比較して値段が圧倒的に安いという点。

電動昇降デスクのほとんどは最低でも10万、高くて20万円前後。

それに対して、FlexiSpotで発売されている電動昇降デスクの価格は安いモノで3万円、高くても5~7万円程度で購入可能です。

ちなみに、今回紹介する『FlexiSpot E8』はFlexiSpotで現在発売されている電動昇降デスクの中でも最上位のモデルとなっています。

性能は他社で販売されている15~20万円クラスの高級電動昇降デスクとほとんど差はありません。

にもかかわらず、『FlexiSpot E8』は脚のみで約6万円、天板込みでも8万円以下と比較にならないほど圧倒的に安いです。

自力で組み立てる必要はあるものの、その圧倒的な性能と安さを考えれば、購入する価値は十分にあると思います。

・『FlexiSpot E8』を購入するか迷っている

・なるべく安くて高性能の電動昇降デスクを探している

・電動昇降デスクに興味がある

といった方は、是非この記事を参考にしてみてください。

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『FlexiSpot E8』以外のFlexiSpot製電動昇降デスクについては下記記事で紹介しています。

自分の予算に合った電動昇降デスクを探しているという方はコチラも併せて参考にしてみてください。

【初心者必見】FlexiSpot電動昇降デスクの組み立てに必要な予算

FlexiSpot E8の仕様

付属品
本体
取扱説明書

今回は脚のみを購入しましたが、併せて天板の購入も可能です。

取扱説明書には組み立て方が載っており、基本的にこれを見ながら組み立てれば失敗しません。

ただし、組み立てる際は付属の六角レンチだけでなく、電動ドライバーなどの工具があった方が絶対に良いです。

手締めは時間もかかりますし、それなりに力も必要なのでめっちゃ疲れます。

FlexiSpot E8の外観

今回は脚のみ購入し、天板は『かなでもの』で販売されているオーダーメイドのテーブル天板を使用しました。

天板の大きさは160×60、材質は硬くて安価で購入できるラバーウッドです。

ちなみに、天板の大きさは110~190cm、奥行きは60~80cm、厚み≥2cmの天板に対応しています。

ライザーライザー

私も今回初めてDIYというものをしましたが、自分好みのデスクにできるのって中々良いものですよ!

話を戻して、脚はこんな感じ。

従来のFlexiSpotで販売されていた電動昇降デスクと違い、脚が楕円柱になっているのが特徴。

脚の角にぶつけても痛くないのが良いですね。

後、デザイン的にも角ばってないせいか、和室にも合っているような気がします。

で、コチラが操作パネル。

フルタッチパネル式で、触れただけで簡単に操作可能です。

また、デスクの高さを記録できるメモリ機能や、誤操作防止用のロック機能など、様々な機能が搭載されています。

出典:FlexiSpot E8

その中でもE8には独自の機能として、USB Type-Aポートを搭載。

スマートフォンやワイヤレスイヤホンなどの充電に役立ってくれます。

FlexiSpot E8の良かったところ

ここからは実際に『FlexiSpot E8』を使って感じた良かったところについてお話していきます。

良かったところ

・他社と比較して圧倒的に価格が安く、品質も高い
・自分好みの天板を選べる
・昇降スピードが速く、動作音も小さいのでストレスを感じない
・昇降できる範囲が広い
・デスクを高い位置で使ってもあまりグラつかない

他社と比較して圧倒的に価格が安く、品質も高い

まず、他社と比較して圧倒的に価格が安く、品質も高いというのが大きなメリットと言えるでしょう。

先ほども紹介しましたが、『FlexiSpot E8』は15~20万円クラスの電動昇降デスクと同程度の性能。

にもかかわらず、『FlexiSpot E8』は脚のみで約6万円、天板込みでも8万円以下と比較にならないほど圧倒的に安いです。

自分好みの天板を選べる

FlexiSpot E8』に限らず、FlexiSpotで販売されているほとんどの電動昇降デスクは脚のみ購入可能です。

なので、自分好みの天板を選んで、自分の部屋にピッタリの電動昇降デスクをDIYできます。

もちろん、使用する天板はFlexiSpotで販売されているモノでも良いですし、他社の天板でも問題ありません。

個人的には、私も実際に発注した『かなでもの』と、ネットで評判の高い『マルトクショップ』の2社がオススメです。

ライザーライザー

他にも天板を販売している企業はあるので、自分自身で色々と探してみると良いかもしれません

昇降スピードが速く、動作音も小さいのでストレスを感じない

デュアルモーター搭載ということもあり、ストレスを全く感じないくらい昇降速度が速いです。

また、昇降の音もそこまで大きくなく、夜間での使用も問題ありません。

68cm~105cmに昇降させた時の画像(倍速じゃありません)↓

ちなみに、2022年時点だとFlexiSpotで販売されている中で、E8は1番昇降音が小さいみたいです。

昇降範囲が60~125cmと広い

昇降範囲は「60~125cm」と他社製品と比較して昇降できる範囲はかなり広め。

Amazonなどで調べてもらえれば分かるかと思いますが、一般的な電動昇降デスクの昇降範囲は「70cm~」がほとんどとなっています。

有名どころだと、『アイリスオーヤマ(DST-1200)』の電動昇降デスクの昇降範囲は「72〜120cm」です。

ちなみに、他社製で『FlexiSpot E8』と同等の性能となると、『オカムラのSwift(3S20LH-MY31)』の場合は昇降範囲が「65~125cm」

後、『コクヨのシークエンス(DSE-LSF1607B)』も「63〜129cm」と昇降範囲はかなり広めとなっています。

ただし、Swiftもシークエンスも価格は15万円~とかなり割高です。

デスクを高い位置で使ってもあまりグラつかない

iPhoneとスマホアームを利用して撮影しました。

デスクの高さが105cmの時↓

流石に揺れは感じますが、使っていて全く気にならない程度。

デスクの高さが68cmの時↓

デスクの高さが68cmの時は一般的な昇降しないデスクと大差ない使用感でした。

揺れもほとんどなく、快適にタイピングできます。

FlexiSpot E8の気になるところ

ここからは実際に『FlexiSpot E8』を使って感じた気になるところについてお話していきます。

気になるところ

・自力で組み立てる必要がある
・配線作業がとてつもなく面倒くさい
・立って仕事をするのはツライ
・作業効率が上がるのか実感しづらい

自力で組み立てる必要がある

唯一のデメリットは「自力で組み立てる必要がある」という点。

もちろん一人で組み立てることもできますが、結構大変です。

特に、力が弱い女性の方だと大人2人で作業しないとちょっと厳しいかもしれません。

正直、個人的に感じたデメリットはこれくらいしかありませんでした。

ライザーライザー

ちなみに、コクヨやイトーキだと作業員の方が部屋で組み立ててくれます

配線作業がとてつもなく面倒くさい(デスクトップPCに限る)

ノートPCであれば使用するケーブルの本数が少ないので、比較的カンタンにスッキリとした配線に仕上げられると思います。

ですが、デスクトップPCの場合は画像を見ての通り、キレイに配線をするのは難易度はとてつもなく高いです。

何なら自力でデスクを組み立てるよりも難しいと私は思っています。

で、この配線作業なのですが、見た目やもちろんのこと、特に注意しなければならないのは「ケーブルの長さ」です。

ケーブルの長さが短すぎるとデスクを上げた時にケーブルがピンピンに張ってしまい、最悪の場合「断線してしまう」なんてことも・・・

ライザーライザー

配線作業はとても重要であるが故に、色々と考えなければならないこともあって面倒ということです

ただ、配線の美しさを求めるのはかなり厳しいものの、見た目さえ気にしなければ結構カンタンに配線できます。

なので、見た目を気にしない方であれば、配線作業の面倒臭さはある程度緩和されるかと。

立って仕事をするのはツライ

これはスタンディングデスク全般に言えることなのですが、立って仕事をするのはツラいですw

正直、私なんかは30分立ち仕事をしただけでも足の裏が痛くなってしまうレベル、1時間で限界に到達してしまいます。

健康には良さそうではありますが、「立って仕事をする時間に対して電動昇降デスクの値段は釣り合っているのか?」。

もし、そこに疑問を持つようであれば、不要なのかもしれません。

逆に、「なるべく立って仕事をすることで健康を維持したい」という気持ちが強ければ買って間違いないでしょう。

実際、ずっと座って仕事をするよりも時々立って仕事をした方が絶対に健康には良いです。

後、「ツライからこそ体に良い」っていうのも多分ありますからね。

作業効率が上がるのか実感しづらい

健康以外にも、立ち仕事をすることで「眠気」「むくみ」「疲労」などの抑制。

他にも「集中力UP」だったり、「肩こり・腰痛の解消」「運動不足の解消(肥満抑制)」など様々な効果があります。

もちろん、どの効果も研究によって証明されています。

例えば、「テキサスA&M大学の研究」には「スタンディングデスクの使用が神経認知機能を改善することを示しました」と書かれていました。

これって要は、「集中力UPに繋がった」とか「脳が活性化して作業効率が上がった」ということだと思います。

ただ、作業効率に関してはぶっちゃけ実感しづらいかもしれません。

私もこの電動昇降デスクを使って1週間以上経っていますが、集中力が上がったり健康的になったという実感はあまり得られなかったです。

ですが、「健康」の場合は何となく肩凝りしづらくなったり、立って仕事をするせいか気持ち健康な気分(プラシーボ効果的な?)になりました。

ライザーライザー

肩凝りについては、電動昇降デスクのおかげで自分の体に合ったデスクの高さに細かく調節できたのも要因かもしれません

作業効率が上がった実感はありませんでしたが、なるべく健康に気を使って仕事をするのが目的であれば、電動昇降デスクを購入する価値は十分にあると思います。

FlexiSpot E8はコスパ最強の電動昇降デスク

ということで、『FlexiSpot E8』のレビューは以上になります。

まず、性能面については申し分ないくらい高性能です。

昇降範囲は「60~125cm」と幅広く、小柄な方から大柄な方まで誰にでも合うと思います。

特に、60cmまで下げられるデスクはそこまで多くありませんから、小柄な方であれば特にオススメ!

もちろん、125cmまで上げられるということで70cmだと低いと感じてしまう大柄な方にもオススメです。

動作音についても、夜に使っても全然気にならないレベルで静か。

正直、6万円という価格でありながらこれだけ高性能な電動昇降デスクは他には無いと思います。

少なくとも、「現在電動昇降デスクの購入を考えている」という方であればまず買って損は無いはずです。