この記事では、2024年5月23日にリリースされた『鳴潮(めいちょう)』のダウンロード方法と始め方について、実際に鳴潮をプレイしている筆者のライザーが解説していきます。
・鳴潮の動作環境
・ダウンロード方法
・序盤で何をするべきか?
といった部分を重点的に詳しく解説していくので、良かったら参考にしてみてください。
【初心者必見】鳴潮(Wuthering Waves)の始め方
まず、鳴潮をダウンロードする前に「自分の端末で鳴潮はできるのか?」動作環境を調べてください。
要件を満たしていないとダウンロードしてもゲームが起動できないこともありますから。
必ずゲームの動作環境についてよく確認しておきましょう。
ゲームの動作環境
鳴潮の動作環境に関しては以下の通りです。
出典:鳴潮
この表の“最低スペック”を見る限り、PCのグラボの要求性能は『GTX 1060/RX 570』程度。
“推奨スペック”のグラボは、『RTX 2060/RX 5700XT』程度と、最新のグラボであれば全く問題ないものの、それなりのマシンスペックが必要です。
参考までに、『RTX 2060』は『GTX 1080』や『RTX 3060』と同等の性能となっています
スマホについてはSnapdragon835のCPU、A13以上のプロセッサとのことで、要求値はちょい高め。
最新のミドルレンジスマホであれば問題ありませんが、2~3年前のミドルレンジスマホだとちょっと厳しいかもしれません。
もし、上記要求スペックを満たしていなければ、今のうちにスマホやPCの買い替えをオススメします。
例えば、PCであれば、性能も高くノートPCと比較してコスパと拡張性に優れたデスクトップPC。
その中でも「PC初心者」や「自作PCを組み立てるのが面倒」という方であれば、既に組み立て済みのBTOパソコンが良いでしょう。
BTOパソコンにも色々なメーカーがありですが、個人的には比較的安く手に入れられる『TSUKUMO G-GEAR即納モデル』がオススメ。
取り敢えず、TSUKUMOで販売されているBTOパソコンと、鳴潮の推奨環境を照らし合わせながら、自分に合ったPCを選べば間違いありません。
後「デスクトップPCを置くスペースが無い」という方であれば、ゲーミングノートPCも選択肢に入れてみるのもアリです。
デスクトップPCと比較してカスタマイズ性は乏しいものの、スマホよりも大画面でゲームをプレイできると考えれば決して悪い選択肢では無いかと。
ただ、1つ注意してもらいたいのが、「鳴潮を快適にプレイするための予算として最低でも15万円以上は必須」という点。
最新のノートPCであっても4~5万円クラスのノートPCだと、まず快適にプレイするのは不可能です。
ノートPCの購入を考えているのであれば必ずゲーミングPC、その中でもより良いモノを選んでください。
ノートPCもデスクトップPCと同様、CPUやグラボの性能と照らし合わせながら選んでみましょう
120FPS最高画質でプレイしたい場合は推奨スペック以上のPCが必須
公式サイトで提示している推奨スペックは、あくまで60FPS最高画質でプレイできる目安です。
そのため、120FPS最高画質でプレイしたい場合は推奨スペック以上のPCが必須となります。
あくまで私が検証した結果ではありますが、下記スペックであれば120FPS最高画質でプレイできました。
鳴潮を120FPS最高画質でプレイするために必要なスペック | |
CPU | AMD Ryzen 7 5700X3D相当のCPU性能 |
メモリ | 32GB(16GBでもギリいけるが、ブラウザ開いた状態だと厳しい) |
GPU | RTX 4070相当のGPU性能 |
モニター | フルHD(1920×1080)でリフレッシュレート120Hz以上のモニター |
「鳴潮を快適にプレイするためのPCスペックについてもう少し詳しく知りたい」という方は、下記記事をあわせて参考にしてみてください。
PC版鳴潮のダウンロード方法
スマホ版は公式サイトからダウンロードするだけなので、ここではPC版鳴潮のダウンロード方法のみ解説していきます。
とはいえ、PC版のダウンロードも非常に簡単。
「ランチャー→ゲーム」の順番でダウンロードすればOK。
余談ですが「スマホとPC両方で遊びたい」という方も安心してください。
鳴潮はアカウント連携ができるので、スマホ・PC・PS5で同じゲームデータでプレイ可能です。
ということで早速、下記URLから公式サイトにアクセスして、「Windows」をクリックして、setup.exeをダウンロードしましょう!
次に、ダウンロードしたsetup.exeをクリックして実行。
実行する際、「現在、SmartScreenを使用できません」と出てくるかもしれませんが、これは無視して「実行」をクリックしても大丈夫です。
setup.exeをクリックするとランチャーのインストール画面が表示されるので、インストールされる場所を確認してから「インストール」してください。
ランチャーをインストールする場所を変更したい場合は、画面右下の「カスタムインストール」をクリックして、任意の場所に変更する必要があります。
ランチャーのインストールが完了したら「起動」をクリック。
ランチャーが起動したら、「ダウンロード」をクリックしてゲームをダウンロードします。
この時、ゲームのダウンロードされる場所を確認してから、ダウンロードしてください。
特に問題なければそのままダウンロードして大丈夫です。
ダウンロードが完了したら「ゲームを起動」しましょう。
ゲームを起動すると、最初にメールアドレスとパスワードの入力画面が表示されます。
アカウント作成時にメールアドレスを使用した場合は、メールアドレスとパスワードを入力して「ログイン」をクリックすればOK。
GmailやFacebookなどでアカウントを作成した場合は、「利用規約にチェックを入れたことを確認してから」画面下の任意のロゴマークをクリックしてください。
まだ、アカウントを登録していない場合は、黄色い文字で書かれている「アカウント登録」というボタンをクリックして、アカウント登録する必要があります。
メールアドレスでログインしない場合、作成したいアカウントのロゴをクリックするだけで大丈夫です
メールアドレスで新規登録する場合、以下のような画面が表示されるので、指示通り項目を埋めて「アカウント作成」してください。
アカウント作成に成功すると、年齢確認の画面が表示されます。
ここで、自分自身の生年月日を西暦で入力してください。
年齢確認が終わると、サーバーの選択画面が表示されますが、日本でプレイする場合は「Asia」一択です。
それ以外を選ぶと遅延が発生するのでオススメしません。
これで鳴潮のダウンロード完了。
序盤にするべきこと・注意するべきこと
分かりやすい動画▼
序盤はストーリーをガンガン進めていく
取り敢えず、最初のうちはストーリーや任務をガンガン進めて、ユニオンレベルを上げましょう。
ユニオンレベルを上げることで、ガチャ石やキャラを強くするための素材が入手可能です。
また、メインストーリーの開放の条件や素材のドロップ率にもユニオンレベルが関係しています。
とにかく、ユニオンレベルはガンガン上げていこう!
スタミナ(結晶波長板)が溢れないよう必ず消費する
スタミナ(結晶波長板)は育成素材を獲得するために必須。
マップ画面右上の数字で確認できます。
結晶波長板は一定時間ごとに回復し、最大240まで貯蓄可能。
一応240を超過しても“結晶波長板精錬板”が貯まりますが、回復効率がめちゃくちゃ悪いです。
結晶波長板が6分ごとに1回復なのに対し、結晶波長板精錬板は12分ごとに1回復となっています。
そのため、基本的には結晶波長板が240以上に溢れないよう注意してください。
1日1回、こまめにスタミナを消費しよう!
スタミナの消費先としては、キャラのスキル武器強化素材を獲得できる『凝結領域』や、共鳴者突破素材を獲得できる『フィールドボス』あたりがオススメ。
ただし、どうしても難しい(先に進めない)場合は、今州城内にある『仮想訓練場(ゲーム内通貨やキャラのレベル上げ素材が手に入る)』でも良いです。
週ボスに3回挑戦する
素材が足りない場合は、毎週欠かさず合計3回限定で挑戦できる“週ボス”に挑戦しましょう。
週ボスは3回限定でスキルレベルアップ素材を手に入れられるのですが、序盤は枯渇しやすいです。
そのため「自分の育てているキャラがどの週ボスの素材でどれだけ欲しいのか?」しっかりと計画を立てて挑戦してください。
必要な素材はキャラのステータスやスキル画面で確認できます。
デイリー任務を毎日やる
デイリー任務は星声を獲得やユニオンレベル上げに役立ちます。
特に、ユニオンレベルは上げられる手段が限られているため、可能であればデイリー任務は毎日欠かさずやりましょう。
活躍度は、ストーリーを進めたり、スタミナを消費したり、素材を集めていると意識せずとも自然と貯まっていきます。
初心者集音『万象新声』を引く
初心者のうちは圧倒的にキャラの数が不足しがちなので、まずはキャラをある程度揃えるところから始めます。
なので、まずは10連を8個分の石で、更に50回目には必ず最高レアリティの星5キャラが貰える初心者集音『万象新声』を引きましょう。
ただし『万象新声』を引くために課金したり、星声(課金石)を『唱喚の渦模様』に変換するのは絶対にダメです。
『万象新声』を引くのに必要な『唱喚の渦模様』はストーリーやキャラの育成を進めていくうちにいずれ手に入ります。
恒常ガチャ石(唱喚の渦模様)に課金・変換しない
絶対に『唱喚の渦模様』には変換しないでください。
石を変換する際、必ず限定ガチャ石である『金髄の波模様』に変換しましょう。
まず『唱喚の渦模様』は恒常ガチャのキャラしか獲得できず、恒常キャラは“すり抜け”で今後引く機会も十分あります。
後、全体的なキャラ性能も限定キャラの方が強いです。
実際に他サイトの最強キャラランキングなどを見れば分かりますが、火力・サポート面において限定キャラに大きく劣ります。
そのため、基本的には限定ガチャ石である『金髄の波模様』を購入した方がお得です。
限定武器ガチャを引くために必要な『鍛潮の波模様』については、初心者のうちであれば星4武器でも十分なので、余程好きなキャラや強いキャラでない限り引く必要はありません。
あくまで最優先はキャラ。
とはいえ、金銭的に余裕のある方や、ある程度キャラが揃ってきた場合であれば、『鍛潮の波模様』に変換しても大丈夫です。
もし、武器ガチャを引くのであれば、キャラの火力が爆発的に上がるメインアタッカーの限定武器がオススメ。
とにかく、恒常ガチャ用の『唱喚の渦模様』に変換さえしなければOK!
欲しいキャラを最優先で獲得する
星5ガチャチケットや、セレクトガチャで「何を選べば良いのか分からない」という方は多いです。
初心者のうちはどのキャラが強いとか、どんな特徴があるのか全然分かりませんから。
ですが、基本的には「自分の欲しいキャラ」を選べば大丈夫です。
キャラ毎に優劣はあるものの、それ以上に自分の使いたいキャラを使った方がゲームを楽しくプレイできますし、モチベーションの維持にも繋がります。
まぁ「自分は性能厨で、キャラのビジュはどーでも良い」という方は、YouTubeなどで最強キャラランキングなどを見て判断するのもOK。
どちらかと言うと私もそっち側の人間です。
なので、私の場合は性能重視で基本的に「最新の共鳴者集音(イベント)」を引いています。
最強の編成を意識してガチャを引く
好きなキャラを引いても良いとはいえ、やはりゲームは快適にプレイしたいですし、なるべくキャラを強くしたいと思うのは必然。
なので、そういった方は長期的に考えて単純に好きなキャラを引くのではなく、「好きなキャラを活かせる編成を決めてからガチャを引く」ことを意識しましょう。
オススメの編成については、下記記事を参考にしてみてください。