【PCで広がる新世界】無料で遊べるオープンワールドRPG5選

ここ数年、オープンワールドRPGは、最も勢いがあるゲームジャンル。

ソロでもマルチでも楽しくプレイできて、FPSのように殺伐としてないのが良いところ。

ということで、この記事では、PCでプレイできる基本無料のオープンワールドRPGをいくつか紹介していきます。

「広大なマップを自由に探索できるオープンワールドゲームを探している」

「グラフィックがキレイで、ストーリー重視のオープンワールドRPGの世界観を堪能したい」

「ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始などの長期休暇を利用してガッツリゲームをプレイしたい」

といった方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

【基本無料】PCでプレイできるオープンワールドRPG5選

この記事で紹介するオープンワールドRPGは、筆者のライザーが100時間以上プレイしたうえで紹介しています。

それぞれのゲームの特徴や面白さなど簡単にまとめたので、ぜひこの中から自分に合ってそうなゲームを見つけてみてください。

【広大なマップで自由に遊べる】黒い砂漠

ここがポイント

ジャンル:MMORPG
マルチプレイ:◎
ストーリー:-(あって無いようなもの)

オススメ度:◎

黒い砂漠は、Pearl Abyssが運営するMMORPG。

今年でリリース9周年を迎える大人気のオープンワールドゲーム。

ストーリーはあって無いようなもので、黒い砂漠をガチでやっている人でも全クリしている方はほとんどいないと思います。

そのため、RPGと言って良いのか微妙なところ。

ですが、ストーリー以上に面白い要素がいっぱいあるので心配ご無用。

キャラクリや探索、戦闘はもちろんのこと、釣りしたり、ハウジングしたり、最強の馬を配合して作ったり・・・とにかくやれることはめっちゃ多いです。

ライザーライザー

自由度の高さがハンパない!

逆に、自由度が高すぎて「何をやれば良いの分からなくなる」というデメリットもありますが、ハマる人はガチでハマるゲームです。

特に「広大なマップを自由に探索したい」「戦闘を楽しみたい」という方にはかなりオススメ。

ダウンロード方法と序盤の遊び方については下記記事で紹介しているので、良かったら参考にしてみてください。

【初心者必見】PC版黒い砂漠のダウンロード方法と始め方

【オープンワールドRPGの最高峰】原神

ここがポイント

ジャンル:MORPG
マルチプレイ:○(最大4人プレイだが、ソロプレイでクリア可能)
ストーリー:◎(しっかり作り込まれている)

オススメ度:◎

原神はmiHoYoが開発し、HoYoverseにより運営されているRPG。

一時期ゼルダの伝説のパクリと言われていて、賛否両論ある作品ではあったものの、今となっては誰もが認める最高傑作のオープンワールドRPG。

私も何時間やってるか分からないレベルでやり込んでいますし、現在でも楽しくプレイしています。

ライザーライザー

マップ探索度はALL100%で、高難易度のイベントも全てクリアしています

ストーリーはちゃんと作り込まれていて、伏線も多々あり、SNSにも考察班がいるほど盛り上がっています。

キャラデザやグラフィックも文句の付け所がありません。

魅力的なキャラクターはいっぱい登場しますし、グラフィックも1つ1つ丁寧に作られていることが素人から見ても分かります。

戦闘はキャラごとに特徴があり、元素反応(炎属性や水属性など)を駆使したバトルアクションが面白いです。

人によっては動きがもっさりして爽快感に欠けると思われるかもしれませんが、それでも完成度は十分高いと思います。

といった感じで、アクションRPGが好きな方であれば絶対にハマると思うので、少しでも興味があるなら絶対にやった方が良いです。

もちろん、リリース開始から4年ほど経過していますが、新規参入者が多く、今から初めても全然遅くありません。

メインはストーリーを進めることですから、やり込んでいくうちに自然と初期勢に追いつきます。

ライザーライザー

課金しなくても十分楽しめるのも魅力

ちなみに、オープンワールドではありませんが、原神と同じ企業が提供している『崩壊:スターレイル』もオススメ。

昔のFFのようなターン制コマンドバトルでありながら、最新のRPGとして完成度はかなり高め。

グラフィックもめっちゃキレイですし、ストーリーはもちろんのこと、戦闘も探索もやりこみ要素が豊富で、何もかも楽しいです。

少なくとも「しっかりとストーリーを楽しみたい」「ターン制コマンドバトルが好き」という方であれば、絶対にハマると思います。

【初心者必見】崩壊スターレイルのダウンロード方法と始め方

【爽快な戦闘アクションとサイバーパンクのようなマップを楽しめる】Tower of Fantasy(幻塔)

ここがポイント

ジャンル:MORPG
マルチプレイ:○(多人数プレイできるが、マッチングしない)
ストーリー:△(バグがある)

オススメ度:-

幻塔はパーフェクト・ワールド傘下のHotta Studioが開発したオープンワールドRPG。

サイバーパンクのようなマップと、爽快な戦闘アクションが特徴。

マップはMMORPGの中でもトップクラスに大きいと思います(細部の作りが甘く、無駄にデカいだけ感はありますが)。

ストーリーはそれなりに作り込まれてはいるものの、他のゲームと比較すると若干内容が薄いので、ストーリー重視の方には向かないかもしれません。

まぁストーリーの内容よりも、個人的に1番気になっているのがバグの多さ。

さっきまでボイスがあったのに突然ボイスが消えて、またボイスが復活するとか。

しかも超大型のエヴァコラボの時ですら、シーンとキャラの声が合っていない部分が多く、ズレてしまったりブツ切りされていたりと散々な作りでした。

ライザーライザー

エヴァコラボの演出とかグラフィックとかめっちゃ凝っていた分、粗が目立って残念・・・

戦闘アクションは原神と比較するとかなり豊富で、やれることが多く爽快感もあるのは面白いです。

ただ、課金圧がかなり強く、限定キャラも1年経ってしまうと産廃になってしまうほど入れ替わりが激しいのが大きなデメリット。

一応無課金でも問題なくプレイできますが、高難易度のイベントはまずクリアできないと思ってもらって差し支えないかと。

ライザーライザー

正直、無課金だとストーリーを楽しむくらいしかできないです

また、ゲーム内ではハウジング、釣り、麻雀、レースなど色々できるのですが、いかんせんプレイ人口が少ないせいでマッチングしません。

マルチプレイの遊び方が豊富なのは決して悪いことではないものの、どのゲームも中途半端な作りで面白さに欠けるのが非常に残念。

長々と紹介してきましたが、少なくとも爽快な戦闘アクションと、サイバーパンクのようなマップが好きな方であればハマるかもしれません。

とはいえ、個人的には全体的な完成度やプレイ人口の少なさからオススメしづらいです。

【待望の国産オープンワールドRPG】BLUE PROTOCOL

ここがポイント

ジャンル:MORPG
マルチプレイ:◎
ストーリー:○(普通に面白い)

オススメ度:○(今後に期待)

BLUE PROTOCOL(略:ブルプロ)は、バンダイナムコオンラインとバンダイナムコスタジオが共同開発した国産MMORPG。

サービス開始当初は同接20万人とかなり勢いがありました。

キャラクリの自由度はそこまで高くないものの、「キャラクリが下手な人でもカッコいい、可愛いキャラが作れる」と考えれば決して悪くありません。

戦闘については賛否両論ありますが、豊富な戦闘スキルを駆使して戦うのは結構楽しいです。

ただ、BLUE PROTOCOLにはとてつもなく大きなデメリットがあります。

それが、お使い任務。

任務のほとんどは「ただひたすらにモンスターを狩り続ける」という作業ゲーで、正直面白みに欠けます。

しかも、任務をクリアしてレベルが上がったところで「キャラが強くならない(敵のレベルが低いと、自分のレベルも下がる)」のが最悪。

それに、報酬もめっちゃしょっぱくて、マジでプレイしてる意味が分からなくなるレベル。

ライザーライザー

一応最近はテコ入れのためか、ガチャチケとか配るようになりましたが・・・

で、結局のところ任務は意味無いしレベルを上げても特に意味がないので、「じゃあ何して遊ぶのか?」ってなるのですが、マジでやることがありません。

最近色々とアップデートもされていますが、モンスターの使いまわしだったり、マップ自体の目新しさとか特に無く・・・

なので、「可愛いキャラ作って映えるスクショ撮りたい」とか「ストーリーだけ見れれば良い」とか。

そういった戦闘以外のところに面白さを見い出せる人であれば、ブルプロは結構楽しめるかな?と思います。

ライザーライザー

マップの作り込みは決して悪くないので、スクショで遊ぶのは普通に面白いです

ブルプロのスクショ▼

【長年愛され続けられている古株RPG】PSO2 ニュージェネシス

ここがポイント

ジャンル:MORPG
マルチプレイ:◎
ストーリー:△(ぶっちゃけよくわからない)

オススメ度:○

2012年にサービスを開始した「PSO2」のグラフィックやシステムを大幅にリニューアルしたのがPSO2 ニュージェネシス(略:PSO2 NGS)です。

「昔PSO2をやったことがある」という方もいらっしゃると思いますが、もはや以前のPSO2とは別ゲーと言っても過言ではありません。

正直、以前まではひたすら経験値を稼いで武器を強くするだけで、やりこみ要素がほとんどなく、目新しさも特に無かったのであまり面白くなかったです。

ですが、Ver.2になってからはハウジングやコラボイベントなど増えたので、だいぶ面白くなりました。

特にハウジングはやれることが多く、やりこみ要素としては十分すぎるほど。

現在、経験値ブーストもかかっており、速攻レベルMAXまで育成可能で、その分ストーリーもガンガン進めやすくなっています。

リリースからだいぶ時間が経っていますが、今から始めても全然遅くありません。

今後リリース予定の面白そうなオープンワールドゲーム

ここからは、個人的に期待値高めのオープンワールドRPGをいくつかピックアップして紹介していきます。

まだリリースはされていないものの、どのゲームもPVを見る限りめっちゃ面白そうでした。

早くプレイしてみたいですね。

アズールプロミリア

アズールプロミリアは、アズールレーンでおなじみMANJUUが開発するRPGで、ゲームデザインはパルワールドと原神を足して2で割ったような印象。

キボと呼ばれるモンスターを駆使して、戦闘をしたり、野菜の収穫や拠点の発電や素材採取の自動化、移動手段として扱います。

この辺はパルワールドと同じような感じですね。

戦闘については、スキルとキボを使ってガンガン戦闘していくスタイルで、キャラの操作性は原神のような感じでした。

発表されてからそこまで日が経ってないため、詳しいことは何もわかりませんが、めっちゃくちゃ面白そうです。

鳴潮 Wuthering Waves

鳴潮(めいちょう)は3DスマホアクションRPG『パニシング:グレイレイヴン』と同じKURO GAMESの開発。

リリースされてないのであくまでβテスト段階の紹介にはなりますが、どうやらメインストーリーとかサブストーリーに縛られることなく自由に探索できるとのこと。

戦闘は幻塔と同様、3人編成によるキャラ入れ替え方式で、スピード感や爽快感がありそうなアクションでした。

パリィだったり、特定の条件下でキャラを切り替えることで発生可能なスキルなど。

オープンワールドのARPGでありそうでなかった戦闘要素が魅力的。

バトルが好きな方はハマりそうです。

BREAKERS : UNLOCK THE WORLD

『BREAKERS : UNLOCK THE WORLD』は2024年リリース予定のアニメーションARPG。

実は、現時点ではオープンワールドなのか普通のARPGなのか、全然情報がないのですが、面白そうだったので紹介しました。

開発はVIC GAME STUDIOで、七つの大罪や黒い砂漠でおなじみPearl Abyssの関連会社が携わってるとのことで、期待値はかなり高め。

VIC GAME STUDIO自体は韓国の企業なのですが、シナリオとかキャラデザは日本のクリエイターが行っているとのこと。

海外制作のゲームではありますが、ブルプロのような見た目なので、日本人好みのオンラインゲームに仕上がるかもしれません。

PROJECT MUGEN

PROJECT MUGENはNetEase Gamesが開発する現代の都市を舞台にしたオープンワールドRPG。

動画を見る限りだと、スパイダーマンのような操作性と現代風なマップが印象的。

とにかく、グラフィックがめっちゃくちゃキレイで、どこまでマップ内を探索できるかは分かりませんが、めっちゃくちゃ広そう。

サイバーパンク2077とか幻塔のような世界観が好きな方であれば、きっとハマれると思います。

リリースされるのが楽しみですね。

広大なマップを探索しよう!

ということで、いくつかオープンワールドRPGを紹介してきました。

基本プレイ無料のオープンワールドゲームは、探してみると意外と少なかったです。

現時点で私が調べた限りだと、この記事で紹介したゲームくらいしかありませんでした。

しかも、中にはお世辞にも面白いとは言えないゲームも混じっていますが・・・

まぁオープンワールドってめっちゃ制作費かかりますから、無料で遊べる方がおかしいのかもしれません。

とはいえ、賛否両論あるとはいえ、どのゲームにも面白い要素はあります。

なので、この中からぜひ自分に合ったゲームを見つけてみてください。

ライザーライザー

ちなみに、私が個人的に推しているゲームは1.原神(スターレイルも同じくらい好き)、2.黒い砂漠です!

「まだプレイしたことがない」という方は、試しにダウンロードして遊んでみてください。

どちらのゲームも「広大なマップを自由に探索できる」「新しい街に訪れる」「強敵と戦う」そういったところに面白さを見い出せる方であれば、きっと楽しめるはずです。

【初心者必見】PC版黒い砂漠のダウンロード方法と始め方