ゲーム大好きライザーです。
今回は、Logicoolが出している最新のゲーミングマウス『G502 LIGHTSPEED(G502WL)』のレビューをしていきます。
ちなみに、Logicool(ロジクール)はスイスにあるプロゲーマーの方も愛用している有名ゲーミングデバイスメーカーです。
厳密に言うと、スイスにあるのはLogitech(ロジテック)というブランドで発売しているのですが、日本には既にロジテックという企業があったため、日本ではLogicool(ロジクール)として販売しています。
といった感じに、ちょっとした豆知識みたいなものを紹介してみましたw
・価格は約18000円とゲーミングマウスにしてはかなり割高
・有線接続とワイヤレス接続に対応
・USBケーブルで充電可能
・Logitech G PowerPlayで充電可能
・専用ソフトでボタンの割り当てが可能
・アプリケーションによって自動でボタンの割り当てが切り替わる
・マウスを持った時に全てのボタンに指が届く配置になっている
G502 LIGHTSPEEDの特徴
―物理的仕様―
・本体サイズ:132mm(高さ)×75mm(幅)×40mm(奥行)
・本体重量:114g
・追加重量:最大16g
―トラッキング―
・センサー:HERO™
・解像度:100~16,000DPI
・ゼロスムージング/アクセラレーション/フィルタリング
・最大加速:> 40 G(ロジクールG240ゲーミング マウス パッド上でのテストによる)
・最大速度:> 400 IPS(ロジクールG240ゲーミング マウス パッド上でのテストによる)
―感応度―
・USBデータフォーマット:16ビット/軸
・USBレポートレート:1000 Hz (1ms)
・ワイヤレス レポートレート:1000Hz(1ms)
・ワイヤレステクノロジー:LIGHTSPEEDワイヤレス
・マイクロプロセッサ:32ビットARM
―耐久性―
・PTFEフィート:250km範囲(ロジクールG240ゲーミング マウス パッド上でのテストによる)
―バッテリー駆動時間(連続使用時)―
・デフォルトのライティング:最長48時間
・ライティングなし:最長60時間
・USB 2.0で5分間充電すると2.5時間のゲームプレイが可能
―その他の特徴―
・POWERPLAY対応
・オンボード メモリ
・LIGHTSYNC RGB: 2ゾーン
・メカニカル ボタン テンショニングシステム
―要件―
・Windows® 7以降
・OS X 10.11以降
・Chrome OSTM
・USBポート
・インターネット接続環境(Logicool G HUBソフトのダウンロード時に必要)
―品番―
・G502WL
―保証情報―
・2年間無償保証
※重要な部分を赤字にしました。
ワイヤレス接続だが、場合によっては充電をする必要が無い
『G502 LIGHTSPEED』最大の特徴は何と言ってもワイヤレス接続になったことなんですが、正直ワイヤレス接続っていちいち充電しなくちゃいけないから面倒だって思う人結構いると思います。
ちなみに私はそうでしたw
確かに、『G502 LIGHTSPEED』も使う際はUSBケーブルで充電する必要があります。
ですが、USBケーブルで充電しながらプレイすることも全然できますし、公式サイトには「5分の充電で2.5時間くらいゲームがプレイできる」と書いてあるので、そこまでデメリットでは無いのかなぁと私は思いました。
まぁそれも嫌だって方もいるとは思いますが・・・
あ、でも“ある製品”と組み合わせることで、そのUSBケーブルで充電する手間すら省くことも出来たりします。
それがコチラ!
Logitech G PowerPlay
このマウスパッドをUSBケーブルで接続することで、このマウスパッドの上にマウス(G502 LIGHTSPEED等)を置くだけで充電可能になります。
なので、この『Logitech G PowerPlay』を使えばマウスにいちいちUSBケーブルを挿して充電する必要が無くなるんですよね。
こいつぁすげや!
ただ、値段はかなり割高で、確か18000円くらいするんですよね(-ω-;)
手に持った時の感触は普通に良い
取り敢えず実際にマウスを触ってみました。
まず、普通のマウスと比較すると手にフィットする感じは強いかなぁって思います。
とはいえ持った感じは3000円~5000円くらいのゲーミングマウスと比較してもそんな大差無いかなってレベルではありますが・・・
なので、持った感じは普通のゲーミングマウスとあまり変わらないかなといった感じです。
ボタンの配置が最高すぎる
手に持った感じは普通のゲーミングマウスと変わらなかったのですが、このボタン配置の秀逸さにはどのゲーミングマウスにも劣っていないと思います。
実は私、あまりボタンが多いマウスがあまり好きではなかったのですが、このG502シリーズはボタンの数が丁度良く、「マウスを持った時に全てのボタンに指が届く配置になっている」といった感じで非常に良かったです。
ただ、他の方のレビューを見てみると、親指部分のボタン(シフトボタン)はマウスの持ち方によっては押しづらいと感じるみたいです。
その方はマウスを持つ際に若干浅め?(マウスを持つ時に猫の手みたいになる)らしいので、もしそんなマウスの持ち方をしているという方は注意してください。
専用ソフト(Logicool G HUBソフト)でボタンの割り当て、ライトの光具合の変更が可能
デフォルトの状態だと確かDPI操作(マウスカーソルが動く速さの調節)と「進む」「戻る」ボタンしか割り当てられていないのですが、専用のソフトを使えば自分好みのボタンを割り当てることが可能になります。
また、ゲーム(アプリケーション)毎にマウスの設定を自動的に変更することも可能です。
例えばFPSをやっている時は救急箱を使うコマンドに割り当てて、Wordを使っている時にはCtrl+C(コピー)のコマンドに切り替えるといったことができるようになるということです。
・ボタンの割り当てを変更できる
・マウス本体のイルミネーションの光方を変更できる
・感度(DPI)を100~16000まで変更が可能(普通のマウスは大体800くらい)
マウスに重りは付けられるが、通常時でも少し重め
このマウスは底面に2.0g×4+4.0g×2(合計16g)の重りを入れることができるので、自分好みの重量に調整できます。
ただ、マウスの重量は重りを付けていない状態で114gらしく、他のゲーミングマウスと比べると若干重めなくらいです(普通のマウスは大体80gくらい)。
↑銀色のやつが重りで、底面にワイヤレスレシーバーも収納できる。
価格、ワイヤレスに抵抗が無ければG502 LIGHTSPEEDがオススメ!
ということで『G502 LIGHTSPEED』のレビューは以上になります。
使用感に関しては、手に丁度良く収まる感じで良かったです。
ボタンに関しても多すぎず少なすぎずでFPSをやる分には十分で、ボタン配置に関しても全てのボタンに指が届く配置になっているので押しにくさとかは全然感じませんでした。
ワイヤレスに関しても充電スピードが早いのでそこまで気になりませんし、仮に充電するのが面倒くさいといった方でも『Logitech G PowerPlay』と組み合わせて使えばそのデメリットは無くなります。
強いて言うなら、デメリットはやっぱり値段ですかね。
マウス単体だけでも18000円とかなり高いですし、それに17000円のマウスパッドまで付けたら合計約35000円とめっちゃくちゃ高くなってしまいます。
逆に言えば、デメリットは値段だけしかないので、18000円ないしは35000円を許容できるのであればかなりオススメです!
で、値段がちょっと高すぎると感じるのであれば、『G502 HERO』の方が良いかもしれません。
『G502 HERO』の性能自体は『G502 LIGHTSPEED』とほとんど変わらないにも関わらず価格は1万円を切りますから、コスパはかなり良いです。
個人的にも流石に18000円かけてワイヤレスのマウスを購入するのにはちょっと抵抗があります。
でも、有線の場合だとどうしてもコードの引っ掛かりとか気になっちゃいますよね。
ここが悩ましい所です(-ω-;)
ですが、コードの引っ掛かりに関しては“マウスバンジー”というものを使えば、ある程度問題を解決できます。
これがマウスバンジー↓
マウスバンジーは1000円~2000円くらいで購入出来て、操作感もワイヤレスマウスとほとんど変わらないです。
そうですね、マウスバンジーを持っていない方のためにどんな使用感なのか?よく分からないと思うので、試しに今あなたが使っているマウスをこんな感じにモニターにコードをひっかけて使ってみてください。
マウスバンジーの使い心地はそれと同等かそれ以上に良くなります。
なので、もし『G502 HERO』の有線コードが気になるのであれば、一緒にマウスバンジーを使ってみると良いかもしれません。
『G502 LIGHTSPEED』と『G502 HERO』の違いについてもっと詳しく知りたいという方は別に比較記事を書いたので良かったら参考にしてみてください。
G502 LIGHTSPEED
↓置くだけで充電できるマウスパッド
G502 HERO
↓オススメのマウスバンジー