ライザーです。
今回はTruefree様から開放型(オープンエアー)型の完全ワイヤレスイヤホン『TRUEFREE F2』をご提供いただきました。
『Truefree』はコスパの高さに定評のある中国のイヤホンメーカー『SOUNDPEATS』から出資を受けているブランド。
イヤホンの仕様もSOUNDPEATSと似ている点が多く、立ち位置としては姉妹ブランドやセカンドブランドに近いです。
『TRUEFREE F2』についても5,000円以下(割り引きクーポンを使えば4,000円以下)でありながら価格以上に高品質。
スポーツ用イヤホンなので、汗に強く激しい運動をしても全くズレ落ちることがありません。
イヤホンとしての性能も高く、低音補強アルゴリズムのおかげで、オープンイヤー型でありながら低音もしっかり鳴ってくれるのは大きなポイント。
特に、「テレビを見ながらの“ながら聞き”」や「運動をしながらの“ながら聞き”」をしたいという方にオススメのイヤホンとなっています。
「TruefreeもSOUNDPEATSも知らない」という方のためにも、この記事で『TRUEFREE F2』の魅力をしっかり伝えていくので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
・コーデックはAAC、SBCに対応
・Bluetooth 5.3対応
・16.2mmダイナミックドライバーを搭載
・低音補強アルゴリズムを搭載
・IPX4防水対応
・最大15時間再生可能
・マルチポイント対応で最大2台の端末と接続可能
・低遅延を実現する43ms低遅延ゲームモード搭載
・周囲の様々な雑音を除去できる※ENC(Environment Noise Cancellation)機能付き
ちなみに、今回提供していただいた『TRUEFREE F2』は耳を塞がないオープンイヤー型イヤホンとなっています。
見た目は骨伝導イヤホンっぽいので、購入時は注意してください。
※ENC(Environment Noise Cancellation)は、マイク通話時のみノイキャンが有効になる機能です。
5%割り引きのクーポンと併用することで、更に安くなります。
Amazonクーポンコード:F2ZWPD01
有効期限:2024年7月11 00:01~2024年7月31日 23:59まで
TRUEFREE F2 概要
付属品 |
イヤホン本体 |
USB Type-AtoCケーブル(20cm)1本 |
取扱説明書(日本語対応) |
専用アプリの招待カード |
TRUEFREE F2の外観
イヤホン本体は暗めのオレンジ色ですが、他のイヤホンと比較するとポップな配色。
全体的にプラスチック・ゴムで構成されているベーシックなスポーツ用イヤホンで、安っぽさはありません。
大きさは100円玉と比較するとこんな感じ。
左右のイヤホンを繋いでいるワイヤーがある分、本体サイズはかなり大きめ。
イヤホンを収納するケースも無いので、カバンの中に入れるとかさばるかもしれません。
充電はイヤホンに直接ケーブルを挿して行います。
イヤホンは耳を塞がず、メガネとも干渉せず装着可能
『TRUEFREE F2』はいわゆる開放(オープンエアー)型と呼ばれるタイプのワイヤレスイヤホンとなっています。
耳に引っ掛けて使うタイプのイヤホンなので、耳を塞がず装着可能です。
イヤホン本体の重量は26gと軽量なため、付け心地は軽め。
体感としては、メガネをかけている時と同じくらい。
イヤホンの触り心地はサラサラとしているので、汗をかいても全く問題なさそうです。
イヤホン横の物理ボタンで操作可能
イヤホンの操作は、右耳の物理ボタンを使用します。
最近のワイヤレスイヤホンはタッチセンサー式なので、操作に違和感があるかもしれませんが、慣れればカンタンです。
ボタンの凹凸がハッキリとしているため、押し間違いは全くと言って良いほどありませんでした。
操作方法も単純で、説明書に書いてある項目だけ覚えておけば快適に使用できます。
マルチポイント対応で最大2台の端末に同時接続可能
マルチポイントに対応しているため、複数の端末に同時接続できます。
ただし、マルチポイントについては「PCで音楽を聞きながらスマホのゲームのBGMを聞く」など、両方の端末の音は聞けないので注意してください。
あくまで同時に接続できるだけであって、どちらか片方の音しか聞けません
もちろん、マルチポイントが全く使えないわけではありません。
例えば、PCにイヤホンを接続した際、アプリの操作のみスマホで行う場合には、マルチポイント機能が結構役に立ってくれます。
TRUEFREE F2イヤホンを実際に使ってみた
ということで、早速『TRUEFREE F2』を使ってみました。
開放型イヤホンでありながら迫力ある音質を楽しめる
価格が安いと音質に不安を覚える方もいると思いますが、ホワイトノイズや低音がボワボワすることもないので安心してください。
取り敢えず、音質の傾向として『TRUEFREE F2』は、聞き疲れしないフラットで軽やかといった印象。
低音から高音までしっかりと出ていて、密閉感が全くないおかげで音の広がりもあります。
特に低音は「16.2mmダイナミックドライバー」と「低音補強アルゴリズム」を搭載しているおかげで、オープンイヤー型イヤホンでありながらしっかりと鳴っていました。
低音は鼓膜を震わせるような感じではなく、あくまで“低音がハッキリと聞こえる”といった印象
ただ、オープンイヤー型イヤホンのため、耳を塞ぐカナル型イヤホンと比較すると音の解像度が低く「どの楽器が鳴っているのか?」ちょっと分かりづらかったです。
とはいえ、「ストレスなく音楽をある程度楽しめれば良い」「音全体に違和感がなければ良い」という方であれば申し分ない音質だと思います。
むしろ「全体的に柔らかい音質が好き」「音楽ではなく、ラジオや動画がメイン」という方あればかなりオススメです。
オープンイヤー型イヤホンだから“ながら聞き”ができる
オープンイヤー型イヤホンは耳を塞がないので周囲の音がハッキリと聞こえます。
実際、音楽を聞きながらテレビの音も聞こえますし、外出時も車の音や踏切の音などの環境音もハッキリと聞き取れました。
そのため、ジョギングや家事をしながら音楽を聞くのに最適です。
激しい運動をしてもズレないが、装着感は若干窮屈
左:TRUEFREE O1 右:TRUEFREE F2
イヤホンの装着感は軽く、耳も全く塞いでいないため開放感があります。
ただ、耳の引っ掛かりの部分が狭いせいか、装着感がちょっと強めに感じました。
『TRUEFREE F2』の付け心地は、同じメーカーから出ている『TRUEFREE O1』と比較すると窮屈かもしれません
とはいえ、イヤホンは耳にしっかりとフィットしていて、上下左右の激しい動きにもめっちゃ強かったです。
イヤホン装着時の安定感は間違いなく『TRUEFREE F2』に軍配が上がります。
激しい運動をするならより外れにくい『TRUEFREE F2』がオススメ
また、眼鏡を装着した状態でもイヤホンをしてみましたが、特に干渉することなく使えました。
環境によっては音漏れが気になる
音漏れを効果的に減らしてくれる「定向性伝音技術」を採用していますが、普通に音漏れします。
使用する場面にもよるものの、静かな環境だとiPhoneの音量4ぶんの1メモリ程度、テレビが流れている部屋で3分の1メモリ程度で音漏れを感じました。
そのため、電車や図書館の中などの比較的静かで人が密集している場所での使用は控えた方が良いかもしれません。
逆に「車通りの激しい道路」「人通りの多い商店街」「閑静な住宅街」など屋外で使う分には問題ないと思います。
実際外出時に、iPhoneの音量半分メモリ程度で音楽を流していましたが音漏れしている感じは全く無かったです。
それでいて音楽自体はちゃんと耳にしっかりと届いているのでイヤホンとしての役割は十分果たせていました。
マイク音質は十分使えるレベル
マイクの音質は若干籠もり気味ではあるものの、普通に使えるレベルでした。
実際に録音した音声はこんな感じ。
TRUEFREE F2
iPhone12 Pro
正直、両方聞き比べないと分からないレベルの差しかありません。
どちらも、音質はかなり良いと思います。
特に、『TRUEFREE F2』には周囲の様々な雑音を除去できるENC(Environment Noise Cancellation)機能が付いているため、雑音にもかなり強いです。
実際、先ほどの音声はエアコンとPCのファンを全開で回した時に録音したのですが、雑音はしっかりカットしてれました。
TRUEFREE F2の良かったところ
『TRUEFREE F2』を使って感じた「良かったところ」についてまとめてみました。
・耳を塞がないから周囲の音もハッキリ聞こえる
・低音が出ているので比較的フラットに音楽を楽しめる
・イヤホンが耳にフィットするから激しい運動をしてもズレない
耳を塞がないから周囲の音がハッキリ聞こえる
イヤホン自体が耳を塞がない設計となっているため、耳栓をしているような感覚は一切なく、自然に周囲の音をしっかりと聞き取れました。
「テレビを見ながらの“ながら聞き”」や「ジョギングをしながらの“ながら聞き”」といった場面には最適のイヤホンとなっています。
低音が出ているので比較的フラットな音を楽しめる
一般的な開放型イヤホンは音が抜けてしまうため、低音がクリアに聞こえない場合があります。
ですが『TRUEFREE F2』の場合は「16.2mmダイナミックドライバー」と「低音補強アルゴリズム」を搭載しているおかげで低音もしっかりと出ていました。
そのおかげで、高音から低音まで全体的にフラットな音質を楽しめます。
イヤホンが耳にフィットするから激しい運動をしてもズレない
イヤホンは耳にしっかりとフィットしていて、上下左右の激しい動きにも強かったです。
スポーツ用イヤホンとしての役割を十分果たしてくれます。
TRUEFREE F2の気になるところ
ここからは『TRUEFREE F2』を使って感じた「気になるところ」について解説していきます。
・耳の引っ掛かりが強め
・音の解像度が低い
・音漏れのせいで使用可能な場面が限定される
耳の引っ掛かりが強め
激しい運動でもズレ落ちないよう耳の引っ掛かりが若干窮屈になっています。
人によっては長時間付けていると耳が痛くなるかもしれません
そのため「普段激しい運動をしない」という方は、同じ会社から出ている『TRUEFREE O1』を、個人的にはオススメしたいです。
『TRUEFREE O1』は耳の引っ掛かりが強くなく、割と激しい運動をしてもズレないので、普段使いには申し分ありません。
詳しくは下記記事で紹介しているので、良かったら参考にしてみてください。
逆に、ランニングなどの激しい運動をする場合は、ガッチリホールドしてくれる『TRUEFREE F2』がオススメです。
音の解像度はそこまで高くない
「16.2mmダイナミックドライバー」と「低音補強アルゴリズム」を搭載しているおかげで、音は比較的フラットで高音~低音までしっかり出ています。
ただ、音の解像度はカナル型のイヤホンと比較すると低く、細かい音まで聞き取れませんでした。
まぁ解像度の低さは環境音に左右されやすい全てのオープンイヤー型イヤホンに共通しているデメリット。
やはり「ちゃんと音楽を楽しみたい」という方は、周囲の音を遮断してくれるカナル型のイヤホンがオススメですね。
音漏れのせいで使用可能な場面が限定される
音漏れを効果的に減らしてくれる「定向性伝音技術」を採用しているものの、場合によっては普通に音漏れします。
例えば、電車や図書館の中などの比較的静かで人が密集している場所では音漏れが気になるので、使用を控えたほうが良いですね。
逆に「車とかよく通るような道路」「人通りの多い商店街」「閑静な住宅街」など、屋外で使う分には問題ないと思います。
実際外出時に、iPhoneの音量半分メモリ程度で音楽を流していましたが、音漏れしている感じは全く無かったです。
それでいて音楽しっかりと聞こえるレベルだったので、イヤホンとしての役割は十分果たせていました。
TRUEFREE F2は耳を塞がない“ながら聞き”に最適なイヤホン
ということで『TRUEFREE F2』のレビューは以上になります。
総評としては「完成された低価格帯のスポーツ用イヤホン」といったところでしょうか。
オープンイヤー型イヤホンでありながら、低音までしっかりと出ていますし、物理ボタンでの操作もストレスなくできました。
耳にもしっかりとフィットしてくれるので、激しい運動をしても全くズレることがありません。
耳を塞がないおかげで周囲の音もハッキリと聞き取れるので、屋外で使用しても安全面は問題なさそうです。
特に「テレビを見ながらの“ながら聞き”」や「運動をしながらの“ながら聞き”」といった場面であれば、きっと役立ってくれます。
・コーデックはAAC、SBC、LDACに対応
・Bluetooth 5.3対応
・16.2mmダイナミックドライバーを搭載
・低音補強アルゴリズムを搭載
・IPX4防水対応
・最大15時間再生可能
・マルチポイント対応で最大2台の端末と接続可能
・低遅延を実現する43ms低遅延ゲームモード搭載
・周囲の様々な雑音を除去できるENC(Environment Noise Cancellation)機能付き
5%割り引きのクーポンと併用することで、更に安くなります。
Amazonクーポンコード:F2ZWPD01
有効期限:2024年7月11 00:01~2024年7月31日 23:59まで