【SwitchBot Hub Mini レビュー】スマホ1つで何でも操作!コスパ最強のスマートリモコン

ライザーです。

今回は、コスパ最強のスマートリモコンとして名高い『SwitchBot Hub Mini』のレビューをしていきます。

まず、SwitchBot Hub Miniというのは、「テレビやエアコン、照明や扇風機などのあらゆる家電をスマホ1つで操作できるようするスマートリモコン」です。

なので、「家の中にあるリモコンを全てスマホで操作したい」という方にとっては画期的な製品となっています。

もちろん、製品の品質もかなり良いです。

実際に私も使ってみましたが、アプリはシンプルで使いやすく、赤外線センサー付きのリモコンを簡単に学習してくれるので、ストレスはほとんど感じませんでした。

また、他のスマートリモコンと比較しても価格はそこまで高くないので、個人的には買って正解だと思っています。

この記事では『SwitchBot Hub Mini』の使用感や、実際に使った上で感じたメリットとデメリットについても解説していくので、良かったら参考にしてみてください。

ここがポイント

大きさ:‎65×65×20mm(W×D×H)
重量:84.7g

SwitchBot Hub Mini 仕様

付属品
SwitchBot Hub Mini本体
USB Type-Bケーブル 1.5m
両面テープ

使用するためには、USB電源アダプタが必要です。

USB電源アダプタであれば基本的に何でも良いのですが、一応SwitchBotから純正の電源アダプタが出ています。

SwitchBot Hub Mini 外観

表面はこんな感じ。

通電すると光ります。

裏はこんな感じ。

フックが引っかかるようになっています。

ぶっちゃけ本体に関して特筆すべき点は無いです。

強いて言うならシンプルかつコンパクトで部屋に馴染みやすいといったところでしょうか。

SwitchBot Hub Miniを実際に使ってみた

ここからが本題みたいなものです。

実際にSwitchBot Hub Miniを使って「何ができるのか?」「使い勝手はどうなのか?」というのを検証してみました。

詳しい使い方に関しては公式動画で非常に分かりやすく説明されているので、そちらを参考にしてください。

赤外線センサー搭載のリモコンほぼ全てに対応

ということで、実際に家にある家電を適当に学習させてみました。

もちろん、ここに表示されている家電は全てスマホ1台で操作可能です。

仮に対応していないリモコンがあったとしても、後から手動でボタンを登録できるのでそこまで不便に感じません。

例えば、TOSHIBAのブルーレイレコーダーの場合はこんな感じ。

既存のボタンに任意のボタンを割り当てることもできますし、画面下のように後からボタンを追加することも可能です。

例えば、既存のボタンだと「123」と書かれている場所をタップするとこのような感じに数字が表示されます。

で、ここに私は「テレビ側のリモコンの数字ボタン」をそれぞれ割り振っています。

つまり、既存のボタンに他の赤外線センサー付きリモコンのボタンを割り振ることが可能ということです。

私はやりませんが、やりようによっては1つのリモコン(画面)上でテレビや照明、扇風機などの操作ができるようになります。

赤外線センサーが強く設置場所に困らない

私の場合は本棚の後ろにSwitchBot Hub Miniを設置しているのですが、このような変な場所に設置しても全ての家電がしっかりと反応してくれてます。

私の部屋が6畳間ということも関係しているのかもしれませんが、少なくともテレビのリモコンよりかは全然強いです。

ということで、赤外線もそれなりに強く、数センチ程度の木板1枚程度の障害であれば余裕で赤外線は届きました。

ちなみに、SwitchBot Hub Miniの上にカバンなどのモノを置くと反応してくれませんので注意してください。

また、反応を安定させるためには「5V1A以上のアダプターで給電」する必要があるみたいです。

まぁ販売されているアダプターのほとんどは5V1A以上なのでそこまで心配する必要はないでしょう。

参考WEB:SwitchBotハブプラス/ハブミニはどこに設置すればいいでしょうか?

音声操作が可能

今回、私はSiriのショートカット機能を使った音声操作をしてみました。

で、実際にここに書いてある通りに声を発生させるとちゃんと認識してくれるといった感じです。

Siriを使用して音声認識が正常に行われた際に表示される画像↓

といった感じで、音声操作も問題なく実行できました。

ただ、音声操作に関してはアレクサやGoogle Home、Siri問わず、場合によってはコマンドを1つ1つ割り当てしなくちゃいけません。

特に、「その他」で追加した家電の場合は必ず1つ1つ割り当てる必要があります。

正直、学習させるのにそれなりに時間がかかりました。

まぁ1回割り当てれば後はずっと使い続けられるので、苦労するのは最初だけなのですが。

ライザーライザー

そこら辺はまだまだスマート家電も発展途上ですね

SwitchBot Hub Miniのメリットとデメリット

ここからは、実際に使ってみて感じたメリットとデメリットについて解説していきます。

SwitchBot Hub Miniのメリット

メリット

・赤外線センサー付きのリモコンほぼ全てに対応している
・手動でボタンを学習させることで、ほぼ全てのボタンを使用可能にできる
・アプリがシンプルで使いやすい
・大手音声操作(アレクサ、Google Home、Siri)に対応している

まず、1番のメリットは赤外線センサー付きのリモコンほぼ全てに対応しているという点です。

一応“ほぼ”とは書いていますが、余程特殊なリモコンでない限りは絶対に対応していると思います。

少なくとも、私が現在部屋で使用しているテレビやブルーレイレコーダー、エアコン、サーキュレーター、照明などのリモコン全てに対応していました。

また、自動学習に対応していない家電なんかも、手動でボタンを学習させることで使えるようになります。

私の場合だとサーキュレーターは1つ1つボタンを手動で入力することで使えるようにしました。

SwitchBot Hub Miniのデメリット

デメリット

・ほとんどの赤外線センサー付きリモコン場合、手動でボタンを学習させる必要がある
・音声操作の場合も手動で学習させる必要がある
・ボタン配置の自由度があまり無い
・ボタンや音声操作に遅延がある(ほとんど気にならないレベル)

赤外線センサー付きのリモコンほぼ全てに対応しているのは非常にありがたいのですが、ほとんどの場合手動でボタンを学習させてあげる必要があります。

一応自動でもある程度認識してくれるのですが、それだと本当に一部のボタンしか自動で学習してくれません。

例えば、テレビの場合だと電源ボタンとチャンネル切り替え、音量ボタンにしか対応しておらず、方向キーボタンやスタートメニューといったボタンは使えませんでした。

他にも、照明はONとOFFにしか対応していなかったり、ブルーレイレコーダーは入力切替ができなかったり・・・

といった感じで、自動認識の場合は一部の機能しか使えないため、手動でボタンを学習させる必要があるのでとても面倒です。

ただ、1度学習したボタンはずっと使えるので、安心してください。

あくまで、苦労するのは最初だけという話です。

後、個人的に残念だったのがボタンの配置を自由にカスタマイズできない点。

例えば、私が学習させたサーキュレーターのリモコンのボタン配置はこのようになっています。

個人的には3列に配置したり、ボタンのアイコン画像を替えたりしたいのですが、そういった機能は備わっていません。

慣れてしまえば特に問題はないのですが、個人的には少しデメリットに感じました。

SwitchBot Hub Miniはコスパ最強のスマートリモコン

ということで、『SwitchBot Hub Mini』のレビューは以上です。

まず、「テレビやエアコン、照明や扇風機などのあらゆる家電をスマホ1つで操作できるようするスマートリモコン」としての機能に関してはほぼ完ぺきでした。

ほぼ全ての赤外線センサー付きのリモコンを学習してくれますし、アプリもシンプルで使いやすい!

また、音声操作にも対応しているので、ハンズフリーで家電を操作できちゃいます。

私も音声操作はほとんど使ったことが無かったのですが、今回スマートリモコンを導入することで音声操作の素晴らしさを実感しました。

もちろん、学習機能の面で発展途上な部分はありますが、この価格でこれだけできれば申し分ないでしょう。

取り敢えず、「家の中にあるリモコンを全てスマホで操作したい」という方であれば、買って失敗することはまず無いと思います。

少なくとも、私の場合は『SwitchBot Hub Mini』を導入したことによって生活がより快適になりました。