
ポケモンZAを遊んでいると、金策や色違い厳選に膨大な時間がかかってしまい、「もっと効率よく進めたい!」と思ったことはありませんか?
そんなときに役立つのがマクロ機能付きのコントローラーです。
ボタン操作を完全自動化できるため、放置しながらでも金策や色違い厳選を進められるのが最大の魅力。
この記事では、筆者のライザーが完全自動金策&色違い厳選で実際に使用しているマクロ機能付きコントローラーを紹介します。
さらに、詳しい使い方や実際に長時間放置して検証した結果も共有しているので、良かったら参考にしてください。
【ポケモンZA】完全自動金策&色違い厳選に使えるマクロ機能付きコントローラー
私がポケモンZAの完全自動金策と色違い厳選に使っているのは『NEOCADE Switch Pro用エクステンダー』という製品。
厳密にはNintendo Switch Proコントローラーに取り付けて使う装置です。
レストラン・ド・キワミの周回はポケモン入れ替え時にバグが発生して、数時間に1回ミスることがありますが、レストラン・ローリングドリーマーの金策は問題なくできました。
色違い厳選は、マップワープを使用した厳選ができるので、近くにベンチの無い場所でも色違い厳選ができます。

類似製品▼

上記2つは全く同じ製品で、ロゴだけ異なります(中華製品あるある)。

※Switch Pro用エクステンダーは、Nintendo Switch 2 Proコントローラーでは使えないので注意してください。
使い勝手はプロコンとほぼ同じ

マクロ設定できるコントローラーは色々出ていてるものの、握り心地が悪かったりボタンの反応が悪かったり、お世辞にも品質が良いとは言えないです。
ですが、このSwitch Pro用エクステンダーはプロコンにそのまま取り付けるだけなので、使い勝手は普通のプロコンとほぼ変わりません。
強いて言うなら「コントローラーの厚みが増えて窮屈かな?」と思う程度。
安物のコントローラーを使うよりかは圧倒的に使い勝手は良いですね。
何なら背面ボタンを握らずに持てば普通のプロコンと変わりません。
結果的に、Switch Pro用エクステンダーの方が快適です。
NEOCADE Switch Pro用エクステンダーの使い方
ここからは『NEOCADE Switch Pro用エクステンダー』の使い方について解説します。
Nintendo Switchとの接続方法
※Nintendo Switch 2も同様の方法で接続できます。
まず、エクステンダーをプロコンに装着。
次に、Nintendo Switchを起動し、“プロコンの電源をOFFにした状態”でエクステンダーの電源ボタンを短押し。
プロコンが反応したら、今度はエクステンダーの電源を長押しして”S”のライトが点滅、数秒後にSwitchとの接続が完了します。
※プロコンの電源がONの状態だと上手く接続できないので注意してください。
プロコンが上手く接続できない場合は、“プロコンを無線状態にしてから”「コントローラーの持ち方を変える」を選択して、再度使いたいコントローラーを割り当てましょう。
手順は以下の通りです。
1.Switchホーム画面の「コントローラー」から「コントローラーの持ち方を変える」を選択
2.プロコンの電源が切れたのを確認
3.エクステンダーの電源ボタンを短押し
4.プロコンが反応したら、エクステンダーの電源ボタンを長押し
5.“S”のライトがオレンジ色に点滅した数秒後に緑色に点灯したら接続完了
これで、Nintendo Switchと接続ができます。
連射機能の有効化
連射機能の設定は「本体のみ使用した方法」と「アプリを使用した方法」の2通りあります。
本体を使用した場合
Switch Proエクステンダー本体にある「Fn」ボタンを押しながら「LT、RT、P1、P2以外の任意のボタン」を押します。
ライトが赤く点灯したら成功です。
また、ライトが赤く点灯した状態で、もう1度「Fnボタンと先ほど連射設定にした任意のボタン」を同時に押すと、オート連射状態になり、全てのLEDが赤く点滅。
連射機能を解除する際は、更にもう1度同時にボタンを押せば連射機能が解除され、LEDが消えます。
アプリを使用した場合
次に専用アプリ『keyLinker』を使用した方法を紹介します。
アプリのストアで『keyLinker』と検索すれば表示されるので、必ずダウンロードしておきましょう。
ただし、この方法はマクロを利用した連射の設定なので、連射速度がそれなりに低下するので注意してください。
1.本体の電源入れ、スマホとBluetooth接続する。
2.アプリ起動して、マクロ設定画面を表示する。
ちなみにマクロについては、それぞれ「マクロM1がLT」「マクロM2がP1」「マクロM3がP2」「マクロM4がRT」に対応しています。
結構対応しているボタンを間違えやすいので注意してください。
3.連射させたい任意のコントローラーのボタンを2回押す。
4.5msごとに2回連続でボタンを押した判定にして、「ループ」にチェックをする。
本体で設定した時よりも連射性能は多少落ちますが、十分使えるレベルです。
手動でボタンを割り当てたい場合は、任意のマス?を長押しタップしてください。
背面およびリニアトリガーボタンの割り当て変更のやり方
1.「Fn」ボタンを押しながらリニアトリガーの「LTトリガーまたはRTトリガー」を押す。
2.次に「任意の割り当てるボタン」を押す。
3.最後に「割り当てたいボタン」を押して、ボタンの割り当てが完了。
例えば、「RTトリガー」に「ZR」を割り当てたい場合であれば以下の通り実行します。
1.「Fn」を押しながら「RT」を押す。
2.「ZR」を押す→再度「RTトリガー」を押す。
これで「RTトリガー」に「ZR」ボタンが割り当てられます。
マクロの割り当て
マクロの割り当ては「本体のみ使用した方法」と「アプリを使用した方法」の2通りあります。
個人的には視覚的に分かりやすい「アプリを使用した方法」がオススメ。
また、マクロボタンは「LT」「P1」「P2」「RT」にのみ割り当て可能です。
本体のみ使った場合
1.「Fn」ボタンを押しながら「RTトリガーまたはLTトリガー」、背面の「P1またはP2ボタン」を押す。
2.DのLEDが点灯している状態で、「任意の割り当てたいボタン」を同時または順番に押す。
3.最後に「割り当てたいボタン」を押してマクロの作成および割り当てが完了。
例えば、「RTトリガー」に「A+Bボタン同時押し」を割り当てたい場合であれば以下の通り実行します。
1.「Fn」ボタンを押しながら背面の「P1またはP2ボタン」を押す。
2.「A」と「B」ボタンを同時に押す。
3.「RTトリガー」を押す。
これで「RTトリガー」に「A」と「B」ボタン同時押しが割り当てられます。
専用アプリ「keyLinker」を使用した場合
次にアプリを使用した方法は以下の通りとなっています。
個人的にはアプリを使った方法が細かく調整できてオススメです。
1.エクステンダー本体の電源入れ、スマホとBluetooth接続する。
2.アプリ起動して、マクロ設定画面を表示する。
ちなみにマクロについては、それぞれ「マクロM1がLT」「マクロM2がP1」「マクロM3がP2」「マクロM4がRT」に対応しています。
3.割り当てたいボタンを押す。
4.秒数などを調節して、設定完了。
キーマッピング(ボタン割り当て)機能
専用アプリの『keyLinker』と連携し、ゲームやプレイスタイルに合わせて、ボタンの機能を自由に再配置できる機能です。
ちなみに、背面およびリニアトリガーボタンにボタンを割り当てたい場合は「マクロ」から設定する必要があるので注意してください。
背面およびリニアトリガーボタンの割り当てする場合は、先ほど紹介した通り、本体の「Fn」ボタンを使用して割り当てるしかありません。
【注意】keyLinker対応のコントローラーでも自動金策できない場合アリ
keyLinker対応のコントローラーはいくつかあって、その中にはマクロ設定に対応している製品もあります。
ただし、私が知っている範囲だと、“完全な”マクロ設定に対応している製品は『NEOCADE Switch Pro用エクステンダー』だけでした。
例えば、『Sungale STK-7038』という製品は、keyLinker対応していて、マクロ設定もできます。
ただし、ループ設定には対応していないので、完全自動化はできません。
ここで紹介するエクステンダー以外のコントローラーを購入する際は気をつけてください
ポケモンZAの完全自動金策&色違い厳選で使う場合
ここからは、実際に『NEOCADE Switch Pro用エクステンダー』を使って自動金策および色違い厳選をやる方法について解説します。
※自動金策および色違い厳選をする際は、バッテリー切れ防止のために必ず充電ケーブルを接続した状態で実行してください。
レストラン・ローリングドリーマーの自動金策方法
使用するポケモンは「レベル100のブロスター」、もちものは「いのちのたま」です。
努力値はHP(H)とくこう(C)は252の極振り、あまりは適当に防御(B)とか素早さ(S)にでも振っといてください。
種族値はCが最高であれば、他はどーでも良いです(オヤブン個体がゾーンにいるので、そこで捕獲すると良いでしょう)。
技は「なみのり」しか使いません。
Aボタンでなみのりが発動するように、わざを入れ替えてください。
次に、エクステンダーの設定をします。
マクロはどこに割り当てても問題ありませんが、今回はLTトリガー(マクロM1)に割り当てました。
ボタン割り当て時、割り当てたいボタンを適当に連打したのち、後から付け足したり秒数を調整するとラクに設定できます。
ポケモンをロックオンするL2は長押し、Aボタンは連打すると攻撃してくれないので、適度な感覚で連打するようマクロを組むと良いですね。
そして最後に、視点をリセットするL1を割り当てればOK。
「ループ」にも忘れずチェックしておきましょう。
視点リセットについては、ローリングドリーマーの金策周回だと使用しませんが、ド・キワミで周回する際に役立つので、割り当てておいて損は無いかと。
で、これらマクロが組めたら、後はLTトリガーをずっと押し続けられるよう輪ゴムを引っ掛けておけば自動金策できます
レストラン・ド・キワミ自動金策周回(たまにバグる)
使用するポケモンはイベルタル(わざ:デスウイング)、ジガルデ10%(わざ:サウザンアロー)、その他強そうなポケモン×4。
レベルは極力100、妥協しても80以上は必須かな?
もちものは全員にゴツゴツメットを持たせておけば大丈夫です。
他のポケモンについては、どくを無効化できるはがねタイプのポケモンがオススメ。
技もタイプ相性で“こうかなし”にならないはがねタイプの技が良いでしょう。
ポケモンはメタグロス、ドリュウズ、ルカリオなど。
ギガドレインを覚えるフシギバナ辺りもオススメ。
まぁぶっちゃけ強いポケモンで「こうかなし」にならない技を使えれば何でも良いです(例:みず、フェアリーなど)。
努力値はそれぞれが使用する技に合わせて振ってください。
エクステンダーの設定はローリングドリーマーと同様。
ただし、輪ゴムはLTトリガー以外にも、視点を移動する右スティックにも輪ゴムを引っ掛ける必要があります。
これは素早い動きで自分の視点範囲外に移動する相手のファイヤローやルカリオ、ハッサムなどに有効です。
ちなみに、レストラン・ド・キワミ自動金策周回は、たまにポケモンの入れ替えが正常に行われず、ポケモンを繰り出さないまま画面が動かなくなるというバグが発生します。
改善策はありません。
詳しくは以下のライブ配信の概要欄に記載した【タイムテーブル】を参考にしてください。
なので、レストラン・ド・キワミ自動金策周回する場合は、「1~2時間ごとにバグってないか確認できる時間帯」に実行するのがオススメです。
ベンチを使った色違い厳選
ベンチは簡単で、マクロ機能は使いません。
Aボタンを連打状態にして、左スティックを真下方向に移動するよう輪ゴムで固定すればOK。
この時、左スティックをほぼ真下にしておかないと、キャラクターが変な方向に移動してしまうので、なるべく真下を向くよう調整してください。
マップ移動を使った色違い厳選
マクロの設定は以下の通り。
正直、マップ移動を使った色違い厳選のマクロ設定が1番難しいです。
まず最初に、「厳選したいワイルドゾーンにワープ」して、そこからマクロを作成しましょう。
次に、マクロを割り当てたいボタンを選択して、録画(赤いボタン)を開始してください。
割り当てるボタンおよび順番は以下の通りです。
まず、「+ボタン」でマップを表示、その後「左スティックで任意の方向に移動」して「Aボタン」でワープしたい場所を選択、その後「はい」を選択するよう「Aボタン」を割り当てます。
この時、ちゃんとマクロ設定したにもかかわらず、上手く動作しない場合はボタンの秒数を調整してください。
ループ設定の場合も同様で、SwitchとSwitch 2とはマップの読み込み速度が異なるので、自分のデバイスに合わせてループ間隔を調整しましょう。
NEOCADE Switch Pro用エクステンダーを使って完全自動化しよう!
ということで、ポケモンZAで使える完全自動金策&色違い厳選に使えるマクロ機能付きコントローラーの紹介は以上になります。
ポケモンZAの金策や色違い厳選は時間がかかってとても面倒ですが、『NEOCADE Switch Pro用エクステンダー』を使えば完全自動化が可能です。
特に、「今でもプロコンを持っている」という方であれば、出費は少ないので購入する価値は十分にあると思います。
完全自動放置でお金を稼ぎたい方、色違いを効率的に狙いたい方は、ぜひ導入を検討してみてください。

類似製品▼

上記2つは全く同じ製品で、ロゴだけ異なります(中華製品あるある)。

※Switch Pro用エクステンダーは、Nintendo Switch 2 Proコントローラーでは使えないので注意してください。












































