ヘッドセット初心者にオススメ!Logicool-G433はコスパ最強のゲーミングヘッドセット

ゲーム大好きライザーです。

今回は友達と一緒にPS4でボイスチャットをするために新しくヘッドセットを購入しました。

その名も『Logicool G433』。

1万円以下のヘッドセットの中では全体的な性能のバランスがよく、特に長時間の使用に長けています。

ゲーミングヘッドセットとしてはもちろんのこと、普段使いやテレワーク用のボイスチャット用としてもオススメです。

Logicool-G433のここがポイント

・値段の割に音も良いしマイクの質もかなり良い
・長時間付けても全く耳が痛くならない
・メッシュ生地だからボロボロにならない
PC以外だと7.1chサラウンドを発揮できない(PS4だと2.1chになる)
・メッシュ生地であっても長時間付けていると蒸れる(個人的には3~4時間付けてると厳しい?)

※追記 新型が出ました↓

Logicool-G433 開封の儀

はじめしゃちょーとかが良くやってあるアレをやってみましたw

箱はこんな感じ

横にスライドさせると「G」の文字が書かれた箱が出てくる

で、ここからが問題

全然開かない

上に開けようとしても横から引っ張り出そうとしても開く気配がない!

確かに溝はあるはずなのに一体どこから開くんだ・・・と思って手をかけたら

なにィィィィィィ!

まさかまさかのそう開くんかい!!

これ磁石でくっつくタイプの箱なんですよ。

いや、普通に引き出すタイプの箱じゃいけなかったのか?

といった感じで無駄にスタイリッシュな箱だったので、開封の儀をしてみましたw

Logicool-G433 付属品一覧

マイクは着脱式になっていて、普通にヘッドホンとしても使用可能。

USBのヤツはパソコンに刺すと疑似的に7.1chサラウンドになります(PS4、Switchと接続する場合は2.1chになってしまいます)。

ヘッドセットのピンは3.5mm1つなんですが、真ん中の2股に分かれているやつを使えばスピーカー、マイクそれぞれに分岐可能です。

右のケーブルは拡大するとこんな感じ

上がPC用で下がお出かけ(スマホ)用。

PC用がマイクのオンオフを切り替えるボタンとボリュームコントローラーが付いています。

お出かけ用のヤツはミュージックのオンオフができたりする「なんでもボタン」的なヤツです。

ボタンの裏にマイクが付いていて、このケーブルを挿せばヘッドセット側のマイクを取り外しても通話できます。

後はイヤーパッドの替えと、ヘッドセットを入れる袋が付いていました。

替えのイヤーパッドには同じ材質ではなく、布っぽい材質となっています(マイクロファイバーイヤーパッド)。

ライザーライザー

メッシュ生地のようなサラサラ感はなく、メガネ拭きみたいな感触でした

イヤーパッドの違いについて、簡単に説明するとこんな感じ。

メッシュ生地:通気性が高く、柔らかい

マイクロファイバー:ちょっと硬めで音が漏れにくい

Logicool-G433のここがスゴイ!

Logicool G433』を1ヶ月以上使用して良かったところをピックアップしていきます。

ヘッドホンの音質は全体的に良さげだが、低音は軽い

音質に関してはまぁ普通に良いと思います。

特別高音が出ないとか低音が出ないってことは無かったです。

ゲームのBGMとかも重低音はしっかり出ていますし、アニソンの高音とかも十分聞こえています。

もちろん、FPS系のゲームをやる時際に重要になっている「人が迫ってくる足音の聞き分け」はもちろんのこと、「上下左右どこから敵が来ている」のかも分かりました。

今までゲームはテレビのスピーカーだったり2,000円のイヤホンを使っていた方であれば、きっと音質が違い過ぎて感動するかもしれません。

ただ、メッシュ生地や価格帯のこともあって、他の高価格帯のゲーミングヘッドセットと比較すると全体的に音が軽いです。

特に、低音は軽く感じるので、「爆発音など迫力ある音楽を楽しみたい」という方には不向き。

また、「上下左右どこから来るのか分かる」というのも「めちゃくちゃ正確に分かる」というほどではありません。

いわゆる“音の定位感”と呼ばれるのですが、あくまで「なんとなく右にいるかな?」程度で、正確な位置や距離はあまり掴めませんでした。

正直、もっと価格の高い高性能のヘッドセットと比較するとかなり性能が落ちます。

ただし、価格帯を考えれば『Logicool G433』も決して悪くはありません。

まぁその分長時間の使用には持ってこいの製品となっているので、一概にデメリットとは言い難いです。

マイクの音質も割と良い

次に、マイク性能について。

個人的にマイク性能に関しては申し分なかったです。

私は以前『SonyのECM-PC60』というピンマイクと『audio-technicaのAT-MA2』というマイクアンプを使っていました。

ですが、音質に関してはこのマイクとアンプを使った時よりもG433のマイクの方が圧倒的に良かったです。

録音して実際に自分の声を聴いた時はあまり違いが分からなかったのですが、一緒に通話してくれた人に聞く限りだと環境音はかなり抑えられるみたいです。

ライザーライザー

もしかしたら、ヘッドセットに付いているマイクのノイズキャンセリング機能のおかげかもしれません

ちなみに、G433のマイク音質はこんな感じ。

Logicool G433 ヘッドセット

といった感じで、音質に関しては決して悪くないと思います。

長時間付けても全然痛くない!

今までクソみたいなヘッドホンしか付けていなかったせいか、最初付けた時は本当に驚きました!

左が激安ヘッドホン(とは言っても当時3000円くらいした記憶)と、右が今回購入した『Logicool G433』です。

比較してみると分かりますが、明らかにイヤーパッドの大きさが違いますよね。

左のヘッドホンは耳に直に当てるタイプのイヤーパッドで、右が耳を覆うように付けるタイプのイヤーパッドです。

その耳がイヤーパッドで覆われるせいか、『Logicool G433』の方は耳の締め付け感は全くありませんでした。

ライザーライザー

だから長時間付けても全然痛くならない!

しかも私はメガネをかけているのですが、メガネをかけていても全然締め付けられるような違和感もありません。

締め付け感の基準になるかは分かりませんが、「ヘッドセットを付けた後にメガネを耳とヘッドセットの間から差し込むようにしてメガネをかけられる」くらいには圧迫感は無かったです。

左のようなヘッドホンの場合、ヘッドホンしながらメガネをかけるとヘッドホンが頭と耳を圧迫してしまいます。

そのため、ヘッドホンにメガネが引っかかってしまうのですが、『Logicool G433』にはそれがありません。

そういえば、昔付けていた写真左のヘッドホンはメガネをしながら付けていると1時間しないうちにすぐ痛くなってましたから。

そんな経験をしてからは今日に至るまで私はずっとイヤホンを使うようになったのかもしれません・・・

メッシュだからボロボロにならない

ヘッドホンを買わなかった理由は、頭が締め付けられる感の他にもう一つあります。

それは、ヘッドホンのイヤーパッドは大体「皮」で出来ているっていう点です。

皮って長時間使い続けていると必ずボロボロになってくるじゃないですか?

それが耳に付いたり服に付いたりってもう散々なことに・・・

私が昔付けていたヘッドホンも合皮だったのですが、ボロボロ取れるようになってからは皮を全部剥がして使っていましたw

なので、個人的にはイヤーパッドがメッシュ生地って点はかなり評価したいです。

Logicool G433の欠点をいくつか挙げてみる

ここからは『Logicool G433』を1ヶ月以上使用した際の欠点をいくつかお話します。

PC以外だと7.1chサラウンドを発揮できない

これはAmazonの詳細でも言われていることなんですが、PC以外だと7.1chサラウンドを発揮できません。

で、PS4、Switchと接続する場合は2.1chになってしまうので、PS4でフォートナイトとかやる人だと奥行きを感じづらいので厳しいかなぁって思います。

ただ、個人的にはそんなに気になりませんでした。

今まで使っていたイヤホンの品質が良くなかっただけかもしれませんが、上下左右の聞き分けは別に苦にはならなかったですね。

メッシュ生地でも長時間付けるとやっぱり蒸れる

メッシュ生地であってもこれはどうしょうも無いですね。

一応イヤーパッドがスポーツにもよく使われる通気性が良いメッシュだから長時間付けても違和感なし的なことが書かれているんですが、どうしても蒸れます。

でも耳が痛くなったり頭が痛くなったりってことが無かったので、それだけでも十分です。

ちなみに私が「蒸れてきたから外したいなぁ」って感じたのは装着してから約3時間後でした。

あくまで個人の感想ですが、一応参考程度に。

まぁ2時間付けていると蒸れるとは言っても締め付け間は全然ないのでちょっと換気して再装着すれば良いだけなので、ぶっちゃけ1日中付けてられるレベルです。

締め付けが痛かったらこうはいきません。

Logicool G433の総評

ということで、Logicool G433を使ってみて利点と欠点をお話してきました。

まとめるとこんな感じです。

良かったところ

・値段の割に音も良いしマイクの質もかなり良い(ヘッドセット初心者並みの感想)
・長時間付けても全く耳が痛くならない(メガネ民の感想)
・メッシュ生地だからボロボロにならない

気になるところ
・低音が軽い
・PC以外だと7.1chサラウンドを発揮できない(PS4だと2.1chになる)
メッシュ生地であっても長時間(3~4時間ほど)着けていると蒸れる

やっぱりLogicool製のオーディオ機器は評判通り、いやそれ以上でとても良かったです。

実はLogicoolの製品はこれが初めてじゃなくて、以前にマルチメディアスピーカーZ213っていう2000円くらいのスピーカーを購入したことがあります。

で、そのスピーカーも値段の割にはかなり音も良かったですね。

まぁその前がテレビ内蔵のスピーカーだったから余計高音質に聞こえただけかもしれませんが。

とにかく

・1万円以下でゲーミングヘッドセットを購入したい

・ゲーム以外ではなく、普段使いでも使いたい

・ヘッドセットを購入するのが初めて

って方は『Logicool G433』を購入することを強くオススメします。

少なくとも、PCゲームをするって方だったらまず買って損するようなことはないでしょう。

※追記 新型が出ました↓