この記事では、iOS 18を更新中にiTunes for Windowsが突然落ちてしまった時の対処法について、筆者のライザーが解説していきます。
「iOSを更新中にiTunes for Windowsが落ちてしまった」
「iOSアップデート中にiPhoneがフリーズしてしまった」
といった場合であれば解決できる可能性があるので、良かったら参考にしてみてください。
iOS 18を更新中にiTunes for Windowsが強制終了する場合の対処法
iOS更新中にiTunes for Windowsが落ちる場合の対処法について解説していきます。
iPhoneがフリーズした場合は強制的に再起動する
アップデート中にiTunesが落ちると、操作を一切受け付けなくなると思います。
例えば、下の画像のようにアップデートの途中でフリーズした時とか。
このようになってしまった場合は、1度iPhoneを強制再起動させる必要があります。
iPhone強制再起動の手順は機種によって異なりますが、iPhone8以降（iPhone SE（第2世代および第3世代）を含む）であれば、以下の手順で強制再起動可能です。
強制再起動の手順：①（音量を上げるボタン）と②（音量を下げるボタン）の順で素早く押した後、すぐに③（電源ボタン）を長押し
再起動すると、場合によってはiPhoneがリカバリーモードになってしまいますが、何も操作せずそのままにしてください。
ライザー リカバリーモードは、iTunesを再インストール後、iOSのアップデートを再開すれば直ると思います
iTunes for Windowsをアンインストールする
『iTunes for Windows』をアンインストールしても、ミュージックやiPhoneのバックアップなどのデータは残り続けるので安心してください。
ライザー データが消えたら困るって方は、念の為バックアップしておくと良いでしょう
まず、Windowsの「設定（歯車のアイコン）」を開いて、「アプリ」「インストールされているアプリ」の順でクリック。
次に、インストールされているアプリの中から『iTunes』を探して「アンインストール」をクリック。
これでiTunesのアンインストールができます。
iTunes for Windowsをインストールする
次に、Apple公式サイトから『iTunes for Windows』をインストールします。
この時注意してもらいたいのが、Microsoft版は絶対にインストールしないこと。
インストールするのはApple公式から出ている「Windows用のiTunes」です。
Windows用のiTunesは、iTunesのダウンロード画面から下にスクロールして「ほかのバージョンをお探しですか？」の「Windows」をクリックしたところからダウンロードできます。
紛らわしいので、ダウンロードする際は必ず注意してください。
ダウンロードしたら、フォルダ内にiTunesのインストーラーが入っているので、後はこれをクリックして指示通りにインストールすればOK。
これで、iTunes for Windowsの再インストールは完了です。
iOSのアップデートを再開する
最後に、iOSのアップデートをします。
アップデート方法は失敗した時と同じ手順で、iPhoneとPCをUSBで繋いで、アップデートを開始するだけ。
もちろんiPhoneをアップデートするだけなので、iPhone内のデータはそのまま（アップデートに失敗してデータが消える場合もあるらしいが、ほとんど聞かない）。
これでアップデートが完了したら成功です。
Microsoft版のiTunesは絶対にダウンロードしない
ということで、iOS 18を更新中にiTunes for Windowsが落ちる場合の対処法は以上です。
原因として「Microsoft版のiTunesを使っていた」ことが考えられますが、普通にApple公式のWindows用のiTunesでも同様の事象は発生します。
実際、私のiTunesは公式からダウンロードしたにもかかわらず、何度かiOSのアップデートに失敗したことがありました。
とはいえ、Microsoft版よりは安定性は高いので、今度からはApple公式から出ているWindows用のiTunesを使うようにしましょう。
