
アニメ大好きライザーです。
今回は、私と同じくアニメが大好きな人達に向けて、アニソンに最適のワイヤレスイヤホンをいくつか紹介していきます。
もちろんアニソンだけじゃなく、他ジャンルの音楽やアニメ、映画鑑賞などでもしっかりと楽しめるイヤホンを紹介するので、良かったら参考にしてみてください。
※現在、記事の更新作業中のため、一部未完成となっております。
アニソンに最適のイヤホン3つのポイント
「そもそもアニソンに最適のイヤホンってなんだ?」って思われるかもしれません。
簡単に説明すると、私がアニソンに最適なイヤホンだと思う条件は以下の通り。
・高音域と中音域に強い(アニソンは女性ボーカルの高音が強めなので)
・電子音や楽器音など色々な音が鳴っていることがハッキリと分かる(音の解像度が高い)
・高音域がより鮮明に聞こえる(とにかく高音がポイント)
以上の条件をクリアしているイヤホンがアニソンに最適だと考えています(あくまで主観です)。
特に、アニソンには細かい電子音がふんだんに盛り込まれていますから。
「テレビのスピーカーでアニメのOP聞いている時には聞こえなかったのに、イヤホンではハッキリと聞こえる」
ということも結構あるので、特に“音の解像度の高さ”はかなり重要です。
ただ、音の解像度の高さなんて聞く人によって全く異なりまし、ましてや数値化できるようなモノでもありません。
とはいえ、音の解像度の高いと謳われているイヤホンに共通する特徴はちゃんとあります。
音の解像度が高いイヤホンは「高価格」で「高性能ドライバー」を搭載している
音の解像度の高いイヤホンの共通点は「価格の高さ」と「ドライバー」です。
当たり前の話ではありますが、イヤホンは価格が高ければ高くなるほど音質は良くなります。
これはもう青天井です。
ぶっちゃけ買えるな10万円のイヤホン買った方が良いですし、音質を求めるならワイヤレスより有線を選んだ方が安くて高音質な音楽を楽しめます。
まぁそれを言ったら元も子もないのですが・・・
ただ、金銭的に無理だったとしても、ワイヤレスイヤホンで音質を“ある程度”求めるなら最低でも1万円以上は出したいところ。
私も色々とイヤホンを試してきましたが、個人的な感覚としては1万円以上のイヤホンを選んでおけば音楽を楽しめると思っています。
ということで、音質の良い(解像度の高い)イヤホンの特徴は、とにかく価格が高ければ高いほど良いのですが、それ以外に何か無いかなーって探してみました。
そして、もう一つ見つけた共通点が「ドライバー」。
ドライバーっていうのは、音の出る箇所、スピーカーの一部です。
このドライバーが1つしかないと、高域~低域まで1つのドライバーで出力しなければいけません。
これは1人間がソプラノ、アルト、テノール、バス全ての声を出すっていうのと同義。
要は1つのドライバーで出せる音には限界があるってことです。
ドライバーによっては高音が得意なモノもありますし、低音が得意なモノもありますから。
ですが、ドライバーが3つあれば高域、中域、低域それぞれ独立して出力可能。
その分音質もより良くなります。
後はドライバーの特性。
長くなってしまうので多くは語りませんが、アニソンの場合はなるべく解像度の高さを優先したいのでバランスアマチュア型とかハイブリット型のドライバーを選ぶと良いですね。
“ドンシャリ”よりも“フラット”なイヤホンがアニソンには最適かも?
アニソンに最適のイヤホンについて軽く語りました。
「専門用語とか抽象的な言葉が多すぎてよく分かんない」という方のために簡単に説明すると・・・
「個人的にはドンシャリ系のイヤホンよりもフラットな方がアニソンには適しているのかな?」と思いました。
ドンシャリ系っていうのは、高音域又は低音域が強調されているイヤホンのことを差します。
アニソンの場合、ボーカルはやや高音寄りで電子音が多用されているため、全体的に高音が多めです。
それでいて、アイマスやラブライブ、バンドリ、ウマ娘といったライブに最適化された曲だと、ドラムやベースなどの低音が強調されて迫力感を味わえます。
なので、ドンシャリ系のイヤホンが良いとは思いました。
ただ、色々なイヤホンを試してみた結果、個人的にはフラット寄りのイヤホンの方がアニソンを楽しめたような気がしました。
理由としては、ドンシャリ系のイヤホンだとどうしても、ボーカルの息遣いやアニソンの歌手の歌声が埋もれがちだからです。
ということで、総合的に判断した結果、私の中ではドンシャリよりかはフラットな方がアニソンを楽しく聴くのには1番という結論に至りました。
もちろんドンシャリはドンシャリで迫力があるので、ライブの迫力を味わいたいのであれば、ドンシャリ系のイヤホンも選択肢として全然アリです。
アニソンに最適のワイヤレスイヤホンおすすめ7選
前置きが長くなってしまいましたが、ここからはアニソンに最適のワイヤレスイヤホンをいくつか紹介していきます。
音質だけでなく、価格帯や機能性も加味したうえでオススメのイヤホンを厳選したので、良かったら参考にしてみてください。
【音質最強】DEVIALET GEMINI 2


・コーデックはSBC、AAC、aptXのみ対応
・Bluetooth 5.2対応
・最大連続5時間再生可能
・ケース込みでの再生時間は22時間
・ノイズキャンセリングをリアルタイムで調整可能
・外音取り込み機能搭載
私が今まで使ったイヤホンの中でも1、2を争うほど音質が最強のイヤホン。
何なら、私以外のブロガーさんやYouTuberさんはNo.1と推すレベルでめっちゃ音質が良いです。
10mm チタンコートドライバー搭載で、音の粒がハッキリしていて、高音はクリアに聞こえて低音は迫力があり、それでいて中音域は全く埋もれていない。
音場もコンサート会場くらい広く感じました。
これこそ音質最高のワイヤレスイヤホンと言っても過言ではないかと。
ただ、6万円台と超高価格帯にしては、マイク性能やノイキャン性能はそこまで高くないのがデメリット。

十分高性能だけど、やはり価格が高いのがイタい・・・
とはいえ、価格に対する音質はめっちゃくちゃ良いので、金銭的に余裕のあり、音質にこだわりの方は『DEVIALET GEMINI 2』で間違いないかと。
【透き通るような音質】Nobel Audio FALCON MAX


・コーデックはSBC、AAC aptX、aptx Adaptive、aptX LossLess、LDAC、LC3に対応
・Bluetooth 5.3対応
・最大連続5.5時間再生可能
・ケース込みでの再生時間は22.5時間
・ノイズキャンセリング機能搭載
・外音取り込み機能搭載
音質はとにかく最強で、ドライバーをMEMS+10mmダイナミックドライバーの2つ搭載しているからこそ、低音~高音までしっかりと出ていて、音の広がりも良い感じでした。
特に、高音が強めで、キンキンとした不快感がギリギリ出ない限界まで出しているような印象。
低音はそこまで強くないものの、申し分ないほど高音質。
音の解像度も高く、それぞれの音が正確になっていました。

ライブのような迫力を楽しむよりかは、純粋にアニソンを楽しみたい方に最適なイヤホン
ただ、性能面は同価格帯よりやや劣っており、外音取り込みやノイキャンは十分使えるレベルではありますが、マイク音質は絶望的。
そのため、マイク音質にこだわらず音質重視な方にオススメしたいです。
【スマートディスプレイ搭載】JBL LIVE BUDS 3


コーデック:SBC/AAC/LDAC/LC3(対応予定)
ドライバー:10mmダイナミックドライバー
防水性能:IP55
Bluetooth:Ver. 5.3
スマートタッチディスプレイ
ノイズキャンセリング
外音取り込み機能
マルチポイント
空間オーディオ
低遅延モード(ゲームモード)
着脱検知機能
イコライザー
専用アプリで細かく調整可能
急速充電対応(10分の充電で4時間再生)
ワイヤレス充電対応
今年の7月に発売されたばかりのディスプレイ付きワイヤレスイヤホン。
まず、ワイヤレスイヤホンの中ではトップクラスに高性能。
「ここがポイント」で紹介している通り、機能面はかなり充実しています。
音質についても申し分なし。
少し前に試聴しましたが、音質はJBLらしい柔らかめのドンシャリといった印象。
中高音の出力に強く、アニソンとの相性もバッチリ。
特にAdoとかYOASOBI、JPOP全般は得意だと思います。
とはいえ、全体的にバランスのとれた音質なので、どの音楽でも楽しめるかと。
デメリットはLDACは相変わらず遅延が激しいってのと、ディスプレイのタッチ操作の反応が悪いところくらいかな?

2万円以下であれば、総合点では間違いなく『JBL LIVE BUDS 3』が最強です
【コスパ最強の国産ブランドイヤホン】AVIOT TE-W1


音のメリハリが強めなドンシャリ好きな方はピヤホン8がオススメ▼


コーデック:SBC/AAC/LDAC
ドライバー:コアキシャルデュアルダイナミックドライバー(10mmDD+6mmDD)
防水性能:IPX4
Bluetooth:Ver. 5.3
ノイズキャンセリング
外音取り込み機能
マルチポイント
空間オーディオ
低遅延モード(ゲームモード)
着脱検知機能
イコライザー
専用アプリで細かく調整可能
急速充電対応(10分の充電で1時間再生)
ワイヤレス充電対応
今年発売されたばかりのワイヤレスイヤホン。
音質の特性は『JBL LIVE BUDS 3』と異なるものの、同じくらいクオリティは高め。
『AVIOT TE-W1』もアニソンと相性は良いのですが、気持ち迫力が増していて、音の広がりも良かったです。
後、国産なだけあって、日本の音楽に最適!
実際『JBL LIVE BUDS 3』と聴き比べた結果、個人的に音質は『ピヤホン8』の方が好みでした(とはいえ、聴き比べないと分からないレベルの差しかない)。
機能面については『JBL LIVE BUDS 3』が優秀で、スマートディスプレイも付いていますし、外音取り込み機能も自然な音に近いです。
『AVIOT TE-W1』は外音取り込みがちょっと籠もり気味というか音が小さめでした(普段使いでは問題ないレベル)。
ただ、デメリットも多く「LDACの接続は不安定で、特にXperiaとpixelとの相性が悪い」「ケースの蓋がゆるい(ちょっと傾けただけで閉まる)」「アプリが未熟」などあります。
私はiPhoneユーザーなので分からなかい部分も多かったのですが、購入時は注意してください。
特にアプリについてはもっさり動いたり、認識に失敗することもまぁまぁあるので、相変わらずアプリには弱いのが残念。
とはいえ、音質は最高なので、それだけで“買い”だとは思います。

総合的に見て、個人的には『JBL LIVE BUDS 3』がオススメだが、どちらを選んでも後悔はしません
【やっぱりSONYは良い】SONY WF1000XM5


・コーデックはSBC、AAC、LADC、LC3に対応
・DSEE Extreme搭載(普通の音をハイレゾ相当の音質に変換する機能)
・Bluetooth 5.0対応
・最大連続8時間再生可能
・ケース込みでの再生時間は24時間
・ノイズキャンセリング機能搭載(5段階評価で6レベル)
・外音取り込み機能搭載
数ある完全ワイヤレスイヤホンの中でも機能、音質共にトップクラスだと感じました。
まず、音質は高音から低音までバランスよく出ていて、特に中音域で埋もれがちなボーカルの歌声が明瞭に聞こえたのがめっちゃくちゃ良かったです。
そのため、歌手の歌声を重視している方にとっては最高のイヤホンだと思います。
性能面は超高性能で、ノイズキャンセリングはしっかりと効きますし、外音取り込み機能はほぼ自然の音といっても過言ではありません。

AirPods Proの完全上位互換と思ってもらって差し支えないかと
【コスパ最強】Technics EAH-AZ80


・コーデックはSBC、AAC、LADC、LC3に対応
・Bluetooth 5.3対応
・最大連続7時間再生可能
・ケース込みでの再生時間は24時間(ANC ON)
・ノイズキャンセリング機能搭載
・外音取り込み機能搭載
TechnicsはPanasonicの高級音響機器向けブランド。
音質は、どちらかと言うと高音重視で、繊細さ・明瞭さがあります(それぞれの音の強弱がハッキリとした印象)。
ノイキャン、外音取り込み機能は普段使いには十分な性能。
マイク性能も申し分なく、通話にほとんど支障がないレベル。
値段は決して安くないものの、価格に対する音質と性能は『Technics EAH-AZ80』が最も優れていると思いました。
【機能全部盛りコスパ最強イヤホン】EarFun Air Pro 4


とにかく機能面がめちゃくちゃ充実しているイヤホン。
LDAC、AptX LL、ハイレゾ、ノイキャン、外音取り込み、QCC3091搭載、マルチポイント、装着検出機能、ワイヤレス急速充電など。
しかも、ノイキャンの性能は-50dBと3万円クラスのイヤホンと遜色なし。
音質もそこそこ良い感じ。
自分に合った最高のワイヤレスイヤホンを選ぼう!
ということで、アニソンに最適の完全ワイヤレスイヤホンについては以上になります。
どのイヤホンも個性的で特徴のあるイヤホンとなっていて、特に音質に関しては一概に「これが1番オススメ」っていうのは中々難しいです。
というのも、ワイヤレスイヤホンは音質を追求すればするほど「とにかく高いヤツ選んどけ」ってなってしまいます。
ただ、音質のクオリティと価格のバランスで言うなら、個人的には『AVIOT TE-W1』がオススメ。
ノイズキャンセリング機能、外音取り込み機能共に高品質で、音質もトップクラスでアニソンを楽しむのには十分すぎるレベル。
1万円台で買えるのもポイント。
また、他の方のブログやYouTube、口コミなどを見ていると、結構高く評価している方が多くいので、ほとんどの人が“高音質”と感じられるかと。
それにプラスして機能面も重視したいのであれば『JBL LIVE BUDS 3』がベスト。
まぁ少なくとも、今回この記事で紹介したイヤホンは人気も評価も高いイヤホンばかりなので、買って後悔することは無いと思います。
アニソンを最高に楽しみたいって方は、この機会にぜひ自分に合った最高のワイヤレスイヤホンを購入して、最高の音質を体感してもらいたいです。