ライザーです。
今回は、個人的に特にオススメしたいスマホアームスタンドをいくつかピックアップして紹介していきます。
スマホアームスタンドは寝ながらスマホを閲覧したり、スマホをデスクに固定するのに便利なツールなので、まだ1度も使ったことが無いって方は是非手に取ってもらいたいです。
・種類が多すぎて良く分からない
・スマホ用アームスタンドの購入を検討している
といった方は是非参考にしてみてください。
一応この記事ではスマホアームスタンドにはいくつか種類があるって、種類別にそれぞれの特徴を比較しながらも紹介していきます。
なので、スマホ用アームスタンドについてよく分からないって方でも参考になるかと。
- スマホ用アームスタンドは結局どのタイプがオススメ?
- スマホ用アームスタンドおすすめ7選
- 【グロメット方式の金属製アーム(特にオススメ)】UGREEN スマホアーム
- 【グロメット方式の金属製アーム(特にオススメ)】エレコム タブレットスタンド スマホスタンド フレキシブルアーム付き
- 【ベッドに最適なグロメット方式の金属アーム(特にオススメ)】ZenCT タブレット アーム スタンド
- 【グロメット方式のフレキシブルアーム】peipaiスマホスタンド兼用タブレットスタンド アームスタンド
- 【グロメット方式のフレキシブルアーム(特にオススメ)】UGREEN スマホアームスタンド
- 【クリップ方式のフレキシブルアーム】エレコム スマホスタンド アームタイプ
- 【直置き方式の金属製アーム】MINOFOX タブレットスタンド
- スマホアームは良い製品がとても少ない
スマホ用アームスタンドは結局どのタイプがオススメ?
まず、スマホアームスタンドを選ぶ際にはいくつか注目すべきポイントがあります。
アームの固定方式【グロメット式・クリップ式・首掛け式・直置き】
アームの固定方式は大きく分けてグロメット方式とクリップ方式の4種類があります。
グロメット方式:ネジでデスクにガッチリ固定するタイプ
クリップ方式:クリップで簡単に着脱できるタイプ(割とグラつく)
出典:Amazon
首掛け式:首にかけて固定する(かなりグラつく)
出典:Amazon
直置き:床に直置きするタイプでかなり安定感がある
出典:Amazon
個人的にはグラつきがほとんど無いグロメット方式と直置き方式がオススメです。
【どっちがオススメ?】丈夫な金属製のアーム?それとも柔軟性の高いフレキシブルアーム?
アームには大きく分けて金属製とフレキシブルの2種類あります。
まず、コチラが金属製のアーム。
グロメット部分を含め全体が金属製となっていて、とても頑丈なつくりとなっています。
アームの動きにはある程度制限がありますが、アームの固定位置さえしっかりとしていれば動きの制限は全く気になりません。
また、フレキシブルアームと比較して、スマホをタップした時のちょっとした振動で揺れないのも魅力的なところ。
次に、コチラがフレキシブルアーム。
主な材質はプラスチックで、金属製のアームと比較すると非常に安価で1,000円前後。
下手すれば100均でも売ってるレベルで購入可能です。
アーム部分は製品によりますがかなり丈夫で余程のことが無い限り千切れたり重量に耐え切れず垂れ下がるといった心配はありません。
100均の奴だと品質が悪すぎて垂れ下がる可能性が高いかも?
ただし、アーム部分はバネのようになっているため「スマホをタップするなどちょっとした振動であってもブルブルと震えてしまう」という大きな欠点があります。
また、グロメットやクリップなど固定する部分のほとんどはプラスチック製となっていて非常に脆いです。
私も一時期フレキシブルアームを使用していたのですが、グロメットでデスクに固定する際にネジを思いっきり締めてしまったせいでグロメット部分にひびが入ってしまった経験があります。
ネジを思いっきり締めてしまったのは、プラスチック製のグロメットって結構締まりが甘く、スマホの位置調整をする際に力を入れるとグロメット部分がズレてしまうというのが理由です。
なので、スマホの位置を調整する際はグロメットを押さえつつ根元から調整をするなど、グロメット部分になるべく負荷がかからないように気を配る必要があります。
後、私が使用したことのあるフレキシブルアームの中には、めちゃくちゃ硬くて思うように曲げられない製品もありました。
そのため「グロメットがプラスチック製で脆い」という点と「フレキシブルアームの仕様が運ゲーすぎる」という点はかなり使いづらさを感じてしまいますね。
ちなみに、金属製アームであればそういった使いづらさはほとんど感じませんでした。
1番オススメなのはグロメット固定式の金属製アーム
結論を言ってしまうと、個人的にはグロメット固定式の金属製アームが1番オススメ。
まず、それぞれのスマホ用アームスタンドの特徴については以下の通りです。
UGREEN スマホアーム | フレキシブルアーム(グロメット) | フレキシブルアーム(クリップ) | |
価格 | 高い | 安い | 安い |
可動域の自由度 | 低い(気にならない程度) | 高い | 高い |
主な材質 | 金属 | プラスチック | プラスチック |
スマホの位置調整 | 容易 | 困難 | 困難 |
着脱のしやすさ | 困難 | 困難 | 容易 |
アームのグラつき | ほとんどなし | あり | あり |
固定位置のズレやすさ | ほとんどズレない | ズレやすい | かなりズレやすい |
そして、以上3種類のアームの中では、個人的には金属製で丈夫な作りとなっていて、よりガッチリと固定できるグロメット固定式の金属製アームが1番優れていると判断しました。
もちろん、クリップ式のフレキシブルアームもグロメット式のフレキシブルアームも用途によっては全然良いと思います。
やはり頻繁に着脱する方だとクリップ式で固定するのが良いと思いますし、アームの柔軟性を重視したいのであればグロメット式のフレキシブルアームの方が良いですから。
スマホ用アームスタンドおすすめ7選
ということで、スマホ用アームスタンドの選び方に関しては以上です。
ここからは、個人的にオススメするスマホ用アームスタンドをいくつか紹介していきます。
一応今回選んだ製品は全て信頼できる企業で、『サクラチェッカー』でサクラレビューが無いことを確認した上で紹介しています。
スマホアームはとにかくよく分からない中華製品が多くて良い感じの製品を探すのに苦労しました。
【グロメット方式の金属製アーム(特にオススメ)】UGREEN スマホアーム
UGREENは広東省深センに拠点を置くPC周辺機器メーカーなのですが、他の中華製品と比較して品質もよく信頼性のある企業です。
ちなみに、私も現在このスマホアームを使用していて、他にもiPhone用の充電ケーブルなども使用したことがあります。
で、このUGREENのスマホアームは、グロメット方式の金属製アームとなっていてとても頑丈な作りとなっています。
また、耐荷重にも優れており、Nintendo Switchなどの比較的大きな端末でも使用可能です。
取り敢えず、スマホアームで何を購入するか迷っているという方はUGREENのスマホアームを選んでおけば良いかと。
見た目は金属製でバネがむき出しと言うこともあって少し安っぽさもありますが機能面は優秀ですから。
詳しくは下記記事で紹介しているので、良かったら参考にしてみてください。
【グロメット方式の金属製アーム(特にオススメ)】エレコム タブレットスタンド スマホスタンド フレキシブルアーム付き
エレコムもPC周辺機器メーカーで有名な企業です。
この製品も先ほど紹介したUGREENのスマホアームと全く同じタイプとなっています。
なので、エレコムとUGREENを比較してみて、価格が安い方を選べば良いと思います。
【ベッドに最適なグロメット方式の金属アーム(特にオススメ)】ZenCT タブレット アーム スタンド
最大の特徴は垂直モードと水平モードを選択できる点。
水平モードにすることで、ベッドのヘッドボードが壁に面している場合でもネジが邪魔にならず固定できます。
【グロメット方式のフレキシブルアーム】peipaiスマホスタンド兼用タブレットスタンド アームスタンド
正直、グロメット方式のフレキシブルアームはどれも似たような製品ばかりで特別コレがオススメ!というものはありません。
まぁ100均の製品に比べたら丈夫かな?ってくらいです。
なので、今回は私が以前使用していたグロメット方式のフレキシブルアームの中で体感的に1番良かったモノを上げさせてもらいました。
まず、グロメットに関してはプラスチック製で私はネジを強く締め過ぎたせいで割ってしまいました。
アームに関しては自由自在に動くものの、かなり硬くAmazonの画像のように3重に巻いて設置することはほぼ不可能です。
出典:Amazon
あ、一応言っておくとこの製品は私の購入経験はあるものの、サクラチェッカーでは“危険”認定されています。
危険認定されているからといって全く使えない製品ではないのですが、まぁサクラレビューはかなりの数ありますし、評価数も全くアテにならないので注意してください。
なんかここまでデメリットばかり上げてきましたが、一応値段は1000円程度と比較的安いのでフレキシブルアームにそこまでこだわりが無ければこれでも良いと思います。
多分私みたいに雑に力をかけない限りはそれなりに長持ちするはずですから。
【グロメット方式のフレキシブルアーム(特にオススメ)】UGREEN スマホアームスタンド
この製品は使用経験がないのですが、
・UGREENという比較的信頼性のある企業
・グロメット部分が分厚く設計されている
・スマホを挟みこむクリップ部分の形状
以上の3点から、個人的に購入の見込みがある製品かなぁと思い、紹介することにしました。
特に、スマホを挟み込むクリップ部分が洗濯ばさみのような形状というのが個人的にポイント高いですね。
ほとんどのスマホアームはクリップ部分が伸縮性になっていて、かなり指を挟みやすい設計となっています。
↓こんな感じ
ちょっと耐久面に関しては私もよく分からないのですが、使い勝手に関して言えばUGREENのスマホアームスタンドが1番良いのではと思います。
【クリップ方式のフレキシブルアーム】エレコム スマホスタンド アームタイプ
クリップ方式のフレキシブルアームもどれも似たような製品ばかりで、ぶっちゃけどの製品を買ってもそこまで差は無いです。
ただ、その中でもエレコムという日本企業が作った製品である程度信頼できるかな?ってことでオススメしました。
とは言っても、製品の質に関してはそこまで高くないので注意してください。
まず、この製品はスマホを挟みこむクリップ部分が洗濯ばさみと似た形状となっていますが、これが結構硬くてかなり使いづらいです。
しかも、プラスチック製で割とすぐ壊れる残念な製品。
クリップ止めする部分はぶっちゃけ安定しませんが、クリップ方式のアームはほぼ全て不安定なので仕方なし。
ということで、全く良いところが無かったので、「他にもっとマシなクリップ方式のフレキシブルアームあるだろ!」と思って色々と探してみたのですが、まぁ全然ないですね。
なので、多分この製品が1番良いとしか言いようがありません(良いとは言っていない)。
正直購入するのはオススメしませんが、どうしてもクリップ方式のフレキシブルアームが欲しいという方はこの製品が良いかもしれません。
【直置き方式の金属製アーム】MINOFOX タブレットスタンド
グロメットで固定できる場所が無いという方は床に直置きできるこのスマホアームがオススメ。
動きにある程度制限はありますが、金属製で頑丈ですし、台座に重量がありグラつきも全くありません。
ポールの高さも68~140cmの間で高さ調節が可能で、床に置くスペースさえあればどこにでも設置できます。
なので、直置きタイプのスマホアームの中ではかなり使いやすいです。
スマホアームは良い製品がとても少ない
ということで、オススメのスマホアームは以上になります。
とはいえ、個人的に「これが絶対にオススメだ!」って言いきれる製品はごくわずか。
正直、本気でオススメできるのは金属製のアームだけで、理由は先ほども解説した通りプラスチック製だと簡単にすぐ壊れてしまう可能性が高いからです。
ということで、もしスマホアームの購入を検討しているので、あれば以下の5つのスマホアームのうちどちらかを選んでもらえればと思います。
個人的に本当にオススメできる製品はこれだけです。