【2024年版】買って損しない電源タップおすすめ7選と失敗しない選び方

ライザーです。

今回は私が色々な電源タップを使ってみたり、自分自身で調べて「これは便利だな!」って思ったおすすめの電源タップをいくつか紹介します。

また、紹介するにあたって『買って失敗しないための電源タップの選び方』についても解説していきます。

両方踏まえた上で、自分に合った電源タップを選んでみてください。

それこそが、買って損しない電源タップを選ぶ最前の方法です!

買って失敗しない電源タップの選び方~5つのポイント~

ここでは、電源タップの失敗しない選び方について紹介します。

紹介するにあたって、5つに分かりやすくまとめてみました。

コードの長さはどれくらい必要か?

コードの長さが短すぎると不便ですし、長すぎてもコードがぐちゃぐちゃになってしまいます。

私の場合、取り敢えず2mで良いだろうと思って購入したらほとんどケーブルに余裕が無くて「ちょっと失敗したかな?」っていう経験がありました。

なので、電源タップを購入する前に「コードの長さはどれくらい必要か?」調べておくのが良いです。

もし、ちょうど良い長さのコードが見つからなかった場合は、少し長めのコードを購入して結束バンド等で留めておくのが無難かと思います。

差し込み口の数がどれくらい必要か?

差し込み口の少ない電源タップを購入して、後から差し込み口が必要になったらタコ足配線になってしまいます。

別にタコ足配線でも特別大きな問題にはならないとは思いますが、コードが複雑に絡み合ってしまう可能性もありますし見た目もあまり良くありません。

なので、タコ足配線を防ぐためにも余裕を持って差し込み口が多い電源タップを購入した方が良いです。

ですが、事前に「この部屋では絶対にこれしか使わない」って分かっている場合は、差し込み口に関しては気にする必要は無いと思います。

電源ON OFFスイッチが付いているか?

電気製品の中には、コンセントに接続された電気製品の電源が切れている状態でも電力を消費するものがあります。

いわゆる「待機電力」ってやつですね。

この電源タップの電源をOFFにすれば、待機電力は発生しないので電気代の節約にはなります。

まぁ待機電力とは言ってもそこまで節約になるか?って言われたら微妙なところなんですがw

ということで、電源ON OFFに関しては待機電力の節約になるってことなんですが、実はもう一つ重要な役割があったりします。

それは、「容量オーバーを防ぐ」という役割です。

例えば、ドライヤーは最大1200Wの電力を消費します。

その状態で他の電気製品を使ってしまうと、容量オーバーになってしまい電源が落ちてしまいます。

そうならないためにも、ドライヤーを使う際は他の電源を全てOFFにしてからドライヤーを使うのが重要というわけです。

ライザーライザー

他にも過電流を防ぐための『雷ガード』や、防水機能、ホコリ防止シャッター等が付いているとより安全で良いですね。

安全面の対策はちゃんとされているか?

先ほども紹介したのですが、雷ガードや、防水機能、ホコリ防止シャッター等の安全対策は合った方が良いですよね。

一応「電源タップの安全対策としてどんなことがされているのか?」あまり知らない方のために簡単に説明すると、

・雷ガード:雷が発生した時、電線等を通って家に侵入する高電圧から機器を守る

・ほこりシャッター:使用していないコンセント内にゴミが入るのを防ぐ

・絶縁キャップ付きプラグ:絶縁キャップでホコリが侵入しにくく、トラッキング火災の防止になる

・二重被ふく:断線や被服破れによる感電、火災防止になる

ざっとこんな感じですね。

以上の機能が備わっていれば電源タップとしては優秀です。

差し込み口ピッチの間隔が狭いか?広いか?

多分今回お話する「電源タップの選び方」の中でなんだかんだで一番重要かもしれません。

もちろん安全対策も重要なんですが、安全対策はされていて当然なので、次に重要な部分ってなるとやっぱり使い勝手ですから。

特に携帯ゲームやスマホ等のACアダプタを多用する方は、差し込み口ピッチの間隔に注意した方が良いです。

場合によっては「ACアダプタ同士が干渉して差し込み口が1つ分使えなくなってしまう」なんてこともあります。

そうならないためにも、ACアダプタをよく使う方は「差し込み口ピッチの間隔が広い電源タップ」を選んだ方が絶対に良いです。

【超便利!】買って損しない電源タップオススメ7選

電源タップには色々な種類があるのですが、その中でも個人的に良さそうだなぁって思った電源タップを紹介していきます。

買って損しない電源タップの選び方を踏まえた上で、良かったら参考にしてみてください。

【安心安全日本製の王道電源タップ】Panasonic ザ・タップX

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パナソニック(Panasonic)
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ここがポイント

・本体差込口個数:2~6個口
・コード長:1・2・3m
・定格容量:125V・15A・1500W

・個別スイッチが付いている(スイッチ無しもアリ)
・雷ガード、防水扉、絶縁キャップ付きプラグ、二重被ふく

今回紹介する電源タップの中で最もオーソドックスな電源タップとなっています。

電源タップに必要十分な機能が付いていて、価格もリーズナブルです。

差し込み口の数も2~6個あって、コードの長さも1・2・3m、個別スイッチの有無から好きなモノが選べます。

しかもタイ産とか中国産とかじゃなくてガチのMADE IN JAPANです!

電源タップに関して特にこだわりが無ければこれで良いと思います。

【とにかくいっぱい挿せる】サンワサプライ TAP-SP2110

ここがポイント

・本体差込口個数:10個口
・コード長:1m・3m・5m
・定格容量:125V・15A・1500W
・カラー:ブラウン・ブラック・ホワイト

・許容量オーバー防止用のブレーカー付き
・雷ガード、ほこりシャッター、絶縁キャップ付きプラグ、二重被ふく

比較的コンパクトにも関わらず、プラグを10個も差すことができる電源タップです。

性能に関しても雷ガード、ほこりシャッター、絶縁キャップ付きプラグ、二重被ふく、許容量オーバー防止用ブレーカーといった感じで色々付いています。

それでいて電源タップとしては標準的な価格なので、コスパはかなり高いです。

ただ、差し込み口ピッチの間隔が45㎜と少し狭いので、ACアダプタを隣同士で挿すと干渉する可能性が高いです。

ですが、スマホや携帯ゲーム機の小型のACアダプタ程度であればほとんど支障は無いと思います。

【差し込み口の間隔が広い】ELECOM T-NSLK-2610

ここがポイント

・本体差込口個数:6個口
・コード長:1m・2m・3m
・定格容量:125V・15A・1500W
・カラー:ブラック・ホワイト

・差し込み口ピッチの間隔が58mmとかなり広い
・雷ガード、ほこりシャッター、絶縁キャップ付きプラグ、二重被ふく

差し込み口ピッチの間隔が58mmとかなり広めなので、携帯ゲームやスマホ等のACアダプタと干渉することはまずありません。

ちなみに、私も現在この電源タップ使っているのですが、こんな感じで大型のACアダプタでも全く干渉せずに使うことが出来ています。

【差し込み口が自由自在】CJプライム イージー(EZY)キュービックタップ CJT-02

ここがポイント

・本体差込口個数:5個口+USBポート1個口
・コード長:2m
・定格容量:125V・15A・1500W

・差し込み口が稼働するので、差し込み口同士の間隔を広げることが可能
・絶縁キャップ付きプラグ

一見普通の電源タップなのですが、この電源タップはこんな感じでくねくねと曲げることができます。

くねくねと曲げることができるので、差し込み口の間隔にかなり余裕が持てるようになります。

先ほど紹介した『ELECOM T-NSLK-2610』よりも干渉のしづらさはこっちの方が上です。

後、USBポートも1つ付いているので、携帯の充電に使えるのもポイントが高いです。

ですが、差し込み口がバラバラになってしまう分見た目もごちゃっとした感じになってしまうので、見た目を気にする方にはあまり向いていないかもしれません。

Te-Rich タワー式電源タップ PS-T02-TR

ここがポイント

・本体差込口個数:8個口+USBポート4個口
・コード長:2m
・定格容量:100~110V・12A・1320W
・一括スイッチ付き
・USBポートの出力は5v/4.5A、各ポートの最大出力は2.4Aで急速充電が可能

・許容量オーバー防止用のブレーカー付き
・雷ガード、ほこりシャッター、絶縁キャップ付きプラグ、二重被ふく

最近よく見かけるようになったタワー式の電源タップです。

コンセント口数は8個で、さらに4つのUSBポートがあります。

しかもUSBポートは最大出力は2.4Aで急速充電が可能になっているので、使い勝手はかなり良いですね。

写真では分からないかもしれませんが、高さは17.5cmで縦と横は12㎝と結構コンパクトな作りになっているので置き場所にはあまり困りません。

一括スイッチは2つ付いていて、片方をOFFの状態にすると半分だけコンセントを利用できるようになります。

デスクトップパソコンの横とかデスクの上に置いておくと良く馴染むかもしれません。

特にデスクトップパソコンの場合は、

・ディスプレイの電源

・パソコンの電源

・外付けHDD/SSD

といった感じで差し込み口の用途はいっぱいあるのでかなり助かると思います。

ただ、値段に関しては他の電源タップと比較すると若干割高になっているのでそこだけはマイナスポイントです。

【おしゃれで高性能】Fargo PT601BEWD

ここがポイント

・本体差込口個数:6個口+USBポート2個口
・コード長:1.8m
・定格容量:125V・15A・1500W
・カラー:ダークウッド・木目調・ホワイト・ネイビー
・差し込み口が回転するので、他のプラグと干渉しづらい
・USBポートの最大出力は3.4Aで、
急速充電が可能
・許容量オーバー防止用のブレーカー付き
・雷ガード、ほこりシャッター、絶縁キャップ付きプラグ、二重被ふく

まず、電源タップで木目調っていうのが良いですね。

フローリングって基本的に「木」ですから、部屋に良く馴染むと思います。

他の電源タップでこのカラーはまず無いですから、それだけでも購入する価値があります。

ですが、Fargo(ファーゴ)のPT601BEWDはデザインだけでなく、電源タップとしてもかなり優秀です。

雷ガードやほこりシャッターといった基本的な機能はもちろんのこと、

・USBポートも最大出力は3.4Aでの急速充電が可能

・差し込み口が回転するので、他のプラグと干渉しづらい

といった機能も備わっています。

これは他の電源タップではまず見かけません。

値段はちょっと高めですが、購入する価値は十分あると思います。

【遠隔操作可能】TP-Link HS105

ここがポイント

・本体差込口個数:1個口
・定格容量:100~120V・14A・1400W
・Wi-Fi接続可能
・遠隔操作で電源をON OFF可能

電源タップと同じカテゴリーにするか迷ったのですが、かなり便利な製品なので紹介しました。

このTP-Link(ティーピーリンク)のHS105は、Wi-Fiと接続することで遠隔操作で電源のON OFFを切り替えることが可能になります。

例えば、加湿器を切り忘れたと思ったら外出先から直接根本部分に接続してあるHS105の電源をOFFにすれば、その加湿器の電源もOFFにできます。

もちろん、1つの家電だけでなくHS105を介して電源タップを接続すれば、その電源タップに付いている全ての家電の電源を強制的にOFFにすることも可能です。

他にも、間接照明を付ける際にTP-Link HS105側でスケジュール設定することも可能で、例えば「0時に消灯して7時にランプを付ける」と設定すれば自動でその時間帯にONとOFFを設定できます。

といった感じで、「家電の消し忘れ」「自動でON OFFを切り替えたい」という方には最適なスマートプラグとなっています。

また、このプラグはAlexaやGoogle Homeとも連携可能で、音声での操作も可能です。

まずはお試しで1つ買って実際に使ってみると良いかもしれません。

ただし、このスマートプラグはあくまで「プラグに電源を流す(ON)か流さない(OFF)かを切り替える」ことができるだけで、接続されている家電自体のONとOFFを切り替えることは出来ません。

例えば、エアコンとコンセントの間にこのスマートプラグを挿せば、エアコンの電源を間接的に切ることは可能なんですが、“エアコンの電源を付ける”ことは出来ないのです。

この場合は、

・エアコンの電力供給をスマートプラグによって強制的に切る

・エアコンを通電させる

ことが可能であって、“エアコンの電源を付ける”ことは不可能ということですね。

といった感じで結構便利かなーって思うかもしれませんが、ところどころ不便なところもあるので、それらを踏まえた上で買うか買わないか決断してもらえればと思います。

買って損しない電源タップおすすめ7選と失敗しない選び方 まとめ

これで、買って損しない電源タップの紹介と、失敗しない選び方の解説は以上になります。

今回お話したことをまとめるとこんな感じです。

電源タップの選び方 まとめ

・コードの長さがどれくらい必要か?
・差し込み口はどれくらい必要か?
・電源ON OFFスイッチが付いているか?
・安全面はちゃんと対策されているか?

・差し込み口の間隔はどれくらいか?
これらを事前に調べておくことが大切!

取り敢えずこれさえ守っておけば運悪く不良品を買ってしまわない限り、電源タップ選びで失敗することはまず無いと思います。

もちろん、今回私が紹介した電源タップに欲しいモノが無かった場合も「失敗しない選び方」さえしっかり守っていれば、他の電源タップを選んでも全然問題ありません。

ということで、少し長くなってしまいましたが今回の『買って損しない電源タップおすすめ7選と失敗しない選び方』の解説は以上になります。

少しでもあなたに合った電源タップを見つけるためのお役に立てていれば幸いです。