ライザーです。
先日、8年ぶりに新しいエアコンに買い替えました!
しかも、購入したのは三菱ルームエアコン 霧ヶ峰の最上位モデル「Zシリーズ(2020年版)」のエアコンです。
私は今まで廉価モデルのエアコンしか使ったことがなく、今回生まれて初めて最上位モデルのエアコンを購入しました。
で、今回実際に霧ヶ峰の最上位モデルのエアコンを※何週間か使ってみたのですが、最上位モデルなだけあって性能がかなり凄かったです。
※追記 4年間使った感想も記事内に追記しました
もちろん技術の進歩が凄いのもありますが、お掃除ロボのフィルター掃除がほんの2~3分程度で終わったのはかなり驚きました。
というのも、以前使用していたPanasonicのエアコンのお掃除ロボは10分以上お掃除していて、しかも音もかなりうるさかったですから。
後、以前使用していたエアコンは通風路の中まで全然掃除できなかったのでめっちゃカビだらけで困っていました。
↓こんな感じ
ですが、霧ヶ峰シリーズは「外せるボディ」と言って、お掃除ロボとかパネルとかフラップとか全部取り外して通風路の中まで掃除できるんですよね。
他にも色々と機能が付いているのですが、今回個人的に気に入ったのは、
・外せるボディ
・Wi-Fiによる遠隔操作
・A.I機能含む便利な機能
この3つですね。
値段はそれなりに高かったんですけど、この3つのメリットだけでも買って良かったと思えます。
・霧ヶ峰シリーズのエアコンを購入しようか迷っている
・どのエアコンを購入するか検討中
といった方は是非この記事を参考にしてみてください。
最新モデル(14畳)▼
後、今回重点的に紹介するはあくまでエアコンを実際に使ってみた際のレビューです。
なので、性能や使い方に関して詳しく知りたいという方は公式サイトを確認してみてください。
また、今回エアコンを選ぶにあたって「エアコン選定支援ツール」を使ってみました。
部屋の間取りや階層、建築様式によって最適のエアコンを算出してくれる面白いツールなので、参考にしてみるのもアリかと。
※追記 4年ほど使った際の感想▼
エアコンはほぼ24時間365日フル稼働させてますが、めっちゃくちゃ最高です。
まず、A.I.機能は最初の1年程度はそこまで実感が無かったのですが、現在ではA.I.の素晴らしさが身に沁みています。
取り敢えずA.I.自動にしておけば、快適な室温に保ってくれるので、基本的には冷房も暖房も使いません。
ホコリやカビなどの汚れは、2年使用していた時はほとんど無かったのですが、4年目には若干黒くなっていました。
カビの発生については湿度に大きく左右されるので、いくらハイエンドモデルだからと言って油断してはいけませんね。
ただ、外せるボディのおかげでエアコンの内部もかなりキレイに掃除できました。
詳しくは外せるボディの項目を参考にしてください
ちなみに、フィルター本体の清掃は半年に1回程度でも十分なくらいで、半年間ほぼ毎日使っていたとしても若干ホコリが付いてるかな?程度です。
三菱ルームエアコン霧ヶ峰 Zシリーズの概要
霧ヶ峰のZシリーズは6畳間で使えるエアコンの中では最上位モデル。
そのため、良くわからん機能がめっちゃくちゃ付いていて、全ての機能を紹介するとキリがないです。
ということで、今回は個人的に特に良かった機能について、いくつかピックアップして紹介していきます。
外せるボディが超便利!通風路まで拭き掃除可能
私が霧ヶ峰のエアコンを購入するに至った最大の理由は、やっぱり外せるボディの有無ですね。
正直コレだけが欲しかったがためだけに霧ヶ峰を選んだと言っても過言ではありません。
外せるボディに関しては、ほぼ全ての霧ヶ峰に付いています
以前使用していたエアコンは、通風路まで掃除ができず、通風路内がカビだらけ。
しかも私はそのカビだらけの空気を毎日のように吸っていました。
一応カビだらけの空気を吸っていたことによって、私の場合は特に健康被害が起きなかったものの、衛生上あまりよろしくありません。
ですが、霧ヶ峰のエアコンは、外せるボディのおかげで通風路の中までしっかりと拭き掃除が可能です。
実際、カビが生えてしまった時も、外せるボディのおかげでこんな感じにキレイに拭き取れました。
左が吹いた後、右が吹く前
流石に熱交換器とクロスフローファンは掃除できませんでしたが、それでもかなりキレイになったと思います。
スマホで外出先から操作可能
遠隔操作機能もめっちゃほしかった機能ですね。
遠隔操作に関しては公式サイトにも詳しく載っているのであまり多くは語りませんが、とにかく超便利!
外出先からでもエアコンのON OFFができますし、サーモグラフィによって部屋の温度分布が分かるようになります。
画像右側の赤い部分はデスクトップPCのモニターだと思われる。
部屋の温度分布については使いどころがあまり分からないのですが、室内温度も一緒に分かるので、室内温度が少し高かった場合は温度を低くするなど対策ができるので便利です。
特に、ペット(特に爬虫類)を飼っている方であれば、外出先で部屋の温度を管理できる恩恵をかなり受けられると思います。
ちなみに、この遠隔操作機能は霧ヶ峰のエアコン全てに取り付け可能です(標準で付いているのは上位モデルのみ)。
そういうこともあって、当初は外せるボディと遠隔操作機能も外付けできる廉価モデルのエアコンを購入予定でした。
ただ、遠隔操作機能を別途購入すると1万円程度してしまいます。
となると、遠隔操作機能が元から付いているZシリーズと廉価モデルの価格差がそこまで無くなってしまったので、Zシリーズの購入に至りました。
まぁ価格については季節によって全く異なるので、コスパが良い方を選択してください。
お掃除ロボ機能 掃除は速いが静音性は微妙
正直、Zシリーズを購入するまでお掃除ロボ機能は無くても良いと思っていました。
というのも、私が以前使用していたお掃除ロボなんですが、掃除中はめちゃくちゃうるさいし、エアコン止まってる時間は長くて夏場は暑くて超不便。
ですが、これも科学の進歩ということなのか、最近のお掃除ロボは本当にスゴイですね。
掃除は2~3分程度で終わりますし、静音性は高くないとはいえ比較的静かになりましたから。
実際に以前使用していたエアコンと霧ヶ峰のお掃除ロボの騒音を録音して聞いてみたのですが、かなり動作音が静かなのが分かるかと。
参考までに、録音した音声を載せておくので良かったら参考にしてみてください。
※エアコンから2m離れた位置で録音しました。
霧ヶ峰Zシリーズ(2020年モデル)
Panasonic CS-223CXR(2012年モデル)
といった感じで、静音性については高くなったものの、まだ気になるレベルではうるさいかなぁと思いました。
ですが、掃除時間は2~3分程度で、仮に真夏の状態でエアコンが停止してお掃除ロボが動いてもそこまで室温も下がりません。
また、お掃除ロボ自体も自動にするか手動にするか自分で決められるので、煩わしさはそこまで感じませんでした。
フィルターのホコリについてはまだ使い始めたばかりなので何とも言えませんが、その辺はまた数年後にでも追記しておきます。
※追記 4年ほど使った際の感想↓
24時間ほぼ毎日のように稼働しているにもかかわらず、フィルターは1年に1回掃除すれば良いんじゃないかってくらいキレイでした。
ただし、ダストボックスには結構ホコリが貯まるので、ほぼ毎日使うという方は半年に1回くらいは掃除した方が良いかもしれません。
内部の汚れについては、流石に4年も経過するとホコリとカビに悩ませれます。
とはいえ、フィルターについては昔と変わらず定期的に掃除すれば全く問題ありません。
A.I.機能で快適な温度に保ってくれる
A.I機能について簡単に説明すると、「体感温度が最適になるまで冷房、暖房、除湿を調節する」という機能で、部屋の温度と湿度をほぼ一定に保ってくれます。
つまりは、「部屋が寒過ぎたら自分でリモコンを操作して温度を調節する」必要が無くなるということです。
とは言っても私が使用しているA.Iはまだまだ未成熟なのか、私がちょっと熱いなって思っていても「寒がっている人がいるので冷房から除湿に切り替えました」って勝手に判断してしまう時もあるにはあるのですが・・・
ただ、私の場合は少し特殊で、夏でも布団を被らないと気持ちよく寝れない体質なので、普通よりも少し寒いくらいが丁度良いんですよね。
A.Iに関してはあまり期待していなかったのですが、そういった例外を除けば概ねA.Iの精度は良好。
ということで、全体的に見たらA.I機能は付いていて良かったのかもしれません。
※追記 4年ほど使った際の感想↓
ちゃんと学習したのか、現在では完璧に温度をコントロールしてくれるようになりました。
取り敢えず、A.I.自動にしておけば快適な室温になります。
足元に冷暖房を送りつつ、部屋全体を温められる
霧ヶ峰 Zシリーズはフラップが2つに分かれていて、それぞれ独立して制御可能です。
なので、1つをデスク下の足元に、もう1つを部屋全体ないしは体に直接風を当てることができます。
しかも私が使用しているデスクは、エアコンの右下という風を当てるのが難しそうな場所にも関わらずしっかりと足元に風を届けてくれます。
私が今まで使用していたエアコンはフラップが1つしかなく、足元まで風を送ることもできませんでした。
特に、冬場は上半身は丁度良くても足元だけが寒いなんてこともあったので、これは地味にありがたかったです。
ちなみに、足元に風を当ててくれる機能もA.Iが判断してくれます。
場合によっては判断してくれない時もあるとは思いますが、その場合リモコンで風を当てる位置を調整することで、足元に風を送ることができます。
最新モデル(14畳)▼
霧ヶ峰 Zシリーズは買う価値がある?
結論を言ってしまうと、私の場合は「廉価モデルとの価格差がポイントを加味して2~3万円程度だったら買っても良いかな?」といった感じです。
Zシリーズを購入するに至った経緯
私がこのエアコンを購入したのは2020年の9月で、最上位モデルのZシリーズもかなり安く買うことができました。
大体10月末~11月に新モデが発表されるので型落ち品は安売りされるんですよね
そして、私の場合は工事費撤去費用諸々含めて19万円程度したのですが、ポイントが5万円分くらい付いてきたので、実質14万円程度で購入できました。
14万円クラスってなると廉価モデルとの価格差ってそこまで無くて、ポイントを含めても確か2~3万円程度しか変わらなかったんですよね。
なので、どうせ新しく買うならプラス2~3万円して最上位モデルを買ってしまおうってことで、Zシリーズの購入を決意しました。
ですが、もしZシリーズが売り出しで20万円以上だったとしたら、多分私は買ってなかったと思います。
色々機能が付いている分、何かしらに不具合が出る可能性が高くなるかもしれない
正直なことを言いますと、やっぱりエアコンって変な機能がいっぱい付いてる分どうしても故障には弱くなってしまいます。
Zシリーズの場合だとA.I機能が故障したとか、お掃除ロボが故障したとか、Wi-Fi機能が使えなくなったとか・・・
で、そういった故障のしやすさ(実際に故障しやすいのかは分からない)を考えると、20万円以上はちょっと出せません。
というのも、エアコンって大体10年くらいで交換しちゃいますから、私のような6畳一間の部屋の場合、20万円以上だと費用対効果を考えると割に合わないんですよね。
Zシリーズが優れているのは事実
正直、現時点では高い金出してまで最上位モデルを買う価値があるのかどうかっていうのは分かりません。
ですが、最上位モデルが優れているのは事実です。
特に、実際に使ってみて、
・外せるボディ
・Wi-Fiによる遠隔操作
・A.I機能含む便利な機能
といった点はかなり優秀だなぁと感じました。
なので、その辺魅力に感じるのであれば、個人的には買う価値は十分にあると思います。
特に、Wi-Fi機能が欲しい方は上位モデルを買った方が良いかもしれません。
一応廉価モデルでも別途購入すれば取り付けることができるのですが、別途取り付けるためには1万円かかってしまいます。
で、この1万円って地味に大きくて、上位モデルと廉価モデルの価格差って結構縮まるんですよね。
私もエアコンを購入するにあたって色々と計算してみたのですが、時期外れの8月~10月辺りだと差はかなり縮まります。
実際に私が購入を決意した9月時点では2~3万円程度しか差がありませんでした。
廉価モデルとの価格差にある程度許容ができる範囲だったら買う価値アリ!
ということで、霧ヶ峰 Zシリーズは買う価値があるかどうか色々と考えてみたのですが、個人的には廉価モデルとの価格差がある程度許容できる範囲であれば買っても良いかなと思いました。
私の場合だと6畳一間なので、価格差は大体2~3万円程度だったら上位モデルを買っても良いかな?って思っちゃいます。
確かに、上位モデルは色々機能が付いている分、何かしらに不具合が出る可能性が高くなるかもしれません。
ですが、それだとエアコンの掃除も大変になりますし、汚れんボディも付いていない分汚れも付きやすくなるので、その辺を考えると上位モデルの方が良いんですよね。
まぁ私はまだこのエアコンを使ったばかりなので、霧ヶ峰のZシリーズが「どのくらい汚れが付きにくいのか?」というのも全然分からないので何とも言えません。
ただ、そこに関しても2~3万円程度の差であれば仮に汚れが付きやすくても全然許容はできますね。
10万円以上の差があったら流石に悲しくなりますがw
そういった意味での価格差にある程度許容ができれば、買う価値があるってことです。
やっぱり買うかどうか決めるのはあなた次第ですから、その価格差を許容さえできれば上位モデルでも全然買って良いと思います。
最新モデル(14畳)▼
【霧ヶ峰 Zシリーズレビュー】最上位モデルのエアコンって凄いんだな!
ということで、霧ヶ峰 Zシリーズのレビューについては以上になります。
取り敢えず初めて最上位モデルのエアコンを使ってみた感想としましては、「やっぱ最上位モデルのエアコンって凄いんだな!」これに尽きます。
特に、霧ヶ峰の特徴である外せるボディは今後エアコンを長く使っていく上でとても必要な機能ですから。
後、遠隔操作機能もずっと欲しかった機能で、涼しい部屋の状態で帰宅できるのは非常にありがたい!
他にも、A.I機能だったり、お掃除ロボだったり、正直あまり期待していなかった機能も結構使えてやっぱ最上位モデルのエアコンって凄いんだなって。
多分廉価モデルのエアコンだと他のメーカーとそこまで差は無かったと思いますから、個人的には最上位モデルのエアコンを実際に使うことができて良かったです。
最新モデル(14畳)▼