今まで昼夜逆転していたライザーです。
私は以前まで3時に寝て11時に起きるという生活をしていました。
一応言っておくと、昼夜逆転生活をしていたからといって睡眠障害(不眠症?)が起きたり、鬱になったりということはありません。
むしろ、睡眠時間は十分確保されていたので、他の人よりかは幾分か健康だとは思います。
ただ、次第にその睡眠時間もズレしまい、酷い時は4時以降に寝て昼の12時に起きるなんてことも。
流石に私もここまで酷い昼夜逆転生活をしていると「昼営業のみのラーメン屋に行けなくなってしまう」ということで、今回『ブライトライトME+』の購入に至りました。
ちなみに、筆者のライザーはラーメンが大好きでラーメンのレビュー記事も書いています
結論を先に言うと、私の場合、現在では昼夜逆転生活はある程度改善して、約1ヶ月ほど毎日使用することで朝9時くらいに起きれるようになりました。
季節性うつや自律神経に効果があるのかは分かりませんが「昼夜逆転を治したい」という方であれば試しに買ってみる価値はあると思います。
一応、口コミやレビュー、公式の製品情報を見ると『ブライトライトME+』は季節性うつや自律神経にも効果があるみたいです。
公式の紹介動画▼
ブライトライトME+の仕様
付属品 | |
本体 | |
取扱説明書 | |
高照度療法ハンドブック | |
朝起きの秘訣 | |
はじめにお読みください(使用時の注意点のまとめ、製品保証など) |
ブライトライトME+の外観
ブライトライトME+の仕様 |
寸法:53.5(H)×33(W)×13.5(D)cm |
重量:約4.3 kg |
出力:約100W |
右下に操作パネルがあり、タイマーの操作や点灯時間の調節などができます。
裏側はこんな感じで、3つのライトを1つにまとめたような構造になっています。
画像では伝わりにくいのですが、結構大型で環境によっては置く場所に困るかもしれません。
ブライトライトME+を1年間使ってみた
実際に『ブライトライトME+』を使ってみました。
使用期間は約1年で、現在も使用中です。
操作パネルでタイマーを設定できる
操作パネルでタイマーを設定できるため、目覚ましとしても使用可能です。
もちろん、セットした時間に点灯できますし、消灯もできます。
ちなみに、画像右下の「10:00」が点灯時間で「10:30」が消灯時間。
この場合「朝の10時~10時30分までライトを点灯させる」ということになります。
ライトがめっちゃ明るい
明るさを伝えるのはかなり難しいのですが、実際に私の部屋で比較してみるとこんな感じ。
カーテンを閉めて部屋の明かりを点けた状態▼
カーテンを開けた状態(窓との距離30cm程度)▼
カーテンを閉めて、ブライトライトME+を点灯させた状態(ライトとの距離30cm程度)▼
流石に窓の明かりの方が全体に広がってる感じはあるものの、個人的には『ブライトライトME+』の方が明るいと感じました。
また、ブライトライトも一般的なデスクライトやベッドライトとは比較にならないほど配光角度が広め。
懐中電灯を顔に当てられるより全然柔らかい印象の光で、眩しさが全くないとまでは言いませんが、説明書通りある程度の距離を保てば眩しさはほとんど気になりません。
ブライトライトME+の良かったところ
ここからは実際に『ブライトライトME+』を使って感じた良かったところについてお話していきます。
・昼夜逆転が治った(個人の感想)
・眩しさを感じるほどライトが明るい
・タイマーを設定すれば自動で点灯、消灯ができる
昼夜逆転が治った(個人の感想)
単純に『ブライトライトME+』を使って効果があったのが良かったですね。
私の場合は、約1ヶ月ほど毎日使用することで朝9時くらいに起きれるようになりました。
まぁ習慣化するまでにはかなりの時間がかかりましたが、今のところ9~10時の間で起きるのが完全に私の中で習慣となっています。
眩しさを感じるほどライトが明るい
30cmの距離で10,000ルクスの照度とのこと。
眩しさを感じるという表現は語弊があるかもしれませんが、実際に使ってみると太陽に近い明るさを実感できました。
眩しいというより「ちゃんとした明るさを実感できる」の方が近いかもしれません
もちろん、ライトは一定の距離と時間で使用する分には、健康的に全く問題ないので安心してください。
タイマーを設定すれば自動で点灯、消灯ができる
タイマーを設定すれば自動でライトの点灯、消灯をしてくれます。
朝起きるタイミングと同時に点灯、消し忘れ防止のために消灯のタイマーを設定すればもう完璧です。
これで昼夜逆転生活を治すサイクルを構築できます。
ブライトライトME+の気になるところ
ここからは実際に『ブライトライトME+』を使って感じた気になるところについてお話していきます。
・価格が4万円台とかなり高価
・設置するスペースを設けるのが困難
・ライトが段階的に明るくなるよう調整できない
価格が4万円台とかなり高価
一般的な部屋の照明ですら1万円以下で購入できることを考えると『ブライトライトME+』はかなり高価です。
もちろん、人によっては価格以上の価値があると思いますが、購入するには中々勇気のいる額だと思います。
設置するスペースを設けるのが困難
「寸法:53.5(H)×33(W)×13.5(D)cm」という大きさは数値だけ見ると大したことありませんが、実物を見ると結構大きく感じます。
正直、公式ではベッドの脇とかデスクの上とか推奨しているものの「実際のところ設置するスペースが無い」という方がほとんどかもしれません。
私の場合、わざわざブライトライトME+を設置するためにサイドテーブルを購入しました
また、重量も4kg以上あるので、毎日のように持ち運んで設置する使い方だと面倒になって、次第に使わなくなる可能性が高いです。
そのため、個人的にブライトライトME+を使うのであれば「設置場所を固定する」といった使い方を推奨します。
ライトを段階的に明るくなるよう調整できない
個人的に1番気になるのが「ライトが段階的に明るくなるよう調整できない(そもそもライトの明るさ自体調整できない)」という点。
私としては「日の出のように徐々に明るくなっていく」のが理想的で、その方が自然に起きられると思います。
ただ、ブライトライトME+にはそういった機能がなく、ONにしたらめっちゃ強い光が目に入ってくるので凄く眩しいです。
あと、スイッチが入る時に「ピッ」っていう音が鳴るのも大きなデメリットで、音に敏感な方だとスイッチがONになった時の音で起きてしまうかもしれません。
慣れればどうということはないものの「朝の目覚まし代わりに使いたい」という方は注意してください。
生活リズムの改善には『SwitchBot カーテン』もオススメ
「さすがに4万円は出せない」という方の選択肢として、個人的にオススメなのが『SwitchBot カーテン』です。
SwitchBot カーテンは自動でカーテンを開閉してくれるガジェットで、朝の目覚めと同時に陽の光を浴びることができます。
朝起きる際に陽の光を浴びることは生活リズムを改善にも繋がるため、役割としては『ブライトライトME+』とほぼ同じです。
実際に使ってみるとこんな感じ▼
設置方法も簡単で、既存のカーテンレールにそのまま取り付けるだけ。
しかも価格は1万円以下とコスパもかなり良いです。
タイマー操作はもちろんのこと、音声やタッチパネルによるリモート操作にも対応しているため、使い勝手は最強といっても過言ではありません。
詳しくは下記記事で紹介しているので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
陽の光が届かない場所ならブライトライトME+が最適
ということで、『ブライトライトME+』のレビューは以上になります。
実際に使ってみた結果、個人的にはかなり良い製品だと思いました。
まず、実際に「昼夜逆転生活が改善できた」というのが良かったですね。
ライトもかなり強力で、陽の光とそこまで体感差はなく、少なくとも「朝起きるためのタイマー」「昼夜逆転生活を治す」といった役割は果たしてくれると思います。
ただ『ブライトライトME+』の価格は4万円台とかなり高価なのが大きなデメリット。
そのため、個人的には先ほど紹介した自動でカーテンを開閉してくれるガジェット『SwitchBot カーテン』もオススメしたいです。
『Switch Botカーテン』であれば、1万円以下で購入できるためコスパが高く、設置方法も簡単で既存のカーテンレールに取り付けるだけ。
それでいて「生活リズムを改善できる」という効果は同じですから、SwitchBot カーテンでも全然良いと思います。
『SwitchBot カーテン』については下記記事で詳しく解説しているので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
とはいえ、必ずしもコスパに優れている『Switch Botカーテン』が良いというわけではなく、一定の条件を満たしていない場合であれば『ブライトライトME+』の方が断然オススメです。
少なくとも、
「部屋の窓の近くで寝れない」
「部屋に陽の光がほとんど入ってこない」
といった方であれば『ブライトライトME+』の方が効果を発揮してくれる可能性があります。
4万円の価値は十分にあると思うので「昼夜逆転生活を治したい」という方は、購入を検討してみてはいかがでしょうか。