【2023年版】買って失敗しないおすすめゲーミングヘッドセット7選

ゲーム大好きライザーです。

今回は買って損しないおすすめゲーミングヘッドセットをいくつか紹介していきたいと思います。

「買って損しないゲーミングヘッドセットって何だ?」って思うかもしれませんが、簡潔に説明すると大体こんな感じです。

・ヘッドセットを長時間装着していても痛くならない(普段メガネをかけている方も含む)

・銃声の鳴る方角や、足音がしっかりと聞き取れる

・Discordでボイスチャットが快適にできる(マイク音質の良し悪し)

以上を踏まえた上で、個人的にオススメのゲーミングヘッドセットを価格別にいくつか紹介していきたいと思います。

良かったら参考にしてみてください。

買って損しないおすすめゲーミングヘッドセット7選

ここからは、個人的にオススメのゲーミングヘッドセットを価格別にいくつか紹介していきたいと思います。

【全体的にバランスが良い】EPOS SENNHEISER GSP300シリーズ

※GSP300のカラーがブルー、GSP301のカラーがホワイト、GSP302がブラック

同ブランドから出ている最新モデルの『EPOS H3』もオススメ(ガチでFPSをやるなら絶対にこっち)↓

ここがポイント

・本体重量:290g
・接続方式:有線3.5mmプラグ
・マイクを跳ね上げることでマイクのミュートが可能
・手元でボリュームの調節が可能
・ノイズキャンセリング機能付き
・コスパ最強
・FF14、15推奨ヘッドセット
・マイク音質は良い感じ

1万円以下ということもあって、性能はそれなりといったところです。

ですが、快適にゲームをするだけであれば正直この価格帯のゲーミングヘッドセットでも全く問題ありません。

まず、ヘッドホンの音質は1万円以下のゲーミングヘッドセットの中で個人的に1番オススメです。

1万円以下とは思えないくらい足音もクリアに聞こえますし、銃声もしっかりと聞こえます。

流石に2~3万円クラスのヘッドセットの音質と比較すると「音の定位感」は若干劣りますが、FPSをやるのには十分でしょう。

ちなみに、マイクの音質は2~3万円クラスのヘッドセットにも引けを取らないくらい音質が良かったです。

ライザーライザー

「ボイスチャットをよくする方」かつ「1万円程度のヘッドセットを求めている」という方であればGSP300シリーズで間違いありません

着け心地は本体重量が290gと軽く、イヤーパッドもクッション感があってかなり着け心地が良いです。

ただ、イヤーパッドのレザーの作りに安っぽさがあるのと、蒸れやすさがある点は個人的にマイナス。

とはいえ、1万円以下でこれだけの性能であれば申し分ないと思いますし、コスパも全然悪くないと思います。

・あまりヘッドセットにお金をかけたくない

・今までゲーミングヘッドセットというものに触れたことがない(試しに使ってみたい)

といった方は迷わずコレ!

【軽くてサラサラとした着け心地】Logicool G335

頭の大きな方はメッシュ生地の『Logicool G433』がオススメ↓

ここがポイント

・本体重量:222g
・接続方式:有線USB・3.5mmプラグ
・手元でのマイクのミュート可能
・手元でのボリュームの調節が可能
・マイクの着脱不可
・ケーブルの着脱不可
・ノイズキャンセリング機能付き
・メッシュ生地なので蒸れも抑えられる
・カラーバリエーションが豊富

まず、ヘッドホンの音質は1万円以下の中でもトップクラスで良く、どちらかと言えば中~高音寄りで変に低音が効いていなくて良かったです。

個人的に1万円程度のヘッドセットの中では1番好きな音質でした。

ただし、あくまで1万円以下ということで、同じブランドから出ている「Logicool g G733」と比較すると音質は劣ります。

マイクの音質は、可もなく不可もなくと言ったところでしょうか。

ボイスチャットをするには最低限のクオリティでホワイトノイズが発生するということもありませんが、声が若干籠り気味といったところです。

ヘッドホンの着け心地は、全体的に小さめなせいか、側圧が強く感じました。

なので、男性の方だと長時間着け続けるのは少し難しいかもしれません。

逆に、女性の方であれば、違和感なく長時間の使用も問題なさそうです(女性YouTuberのレビュー動画を見ました)。

もし、男性の方で『Logicool G335』と同様のモノを探しているという方は、同じブランドの『Logicool G433』が個人的にはオススメ。

最初側圧が強く感じるかもしれませんが、ある程度慣らせば頭の大きな方でも問題無く使用できるかと。

少なくとも私の場合は長時間の使用でも頭が痛くなることはありませんでした。

詳しくは下記記事で紹介しているので、良かったら参考にしてみてください。

ヘッドセット初心者にオススメ!Logicool-G433はコスパ最強のゲーミングヘッドセット

【空間をハッキリと認識できる】audio-technica ATH-GDL3(開放型で1番オススメ)

※『ATH-GL3』が密閉型、『ATH-GDL3』が開放型となっています。

どちらもオススメですが、個人的には開放型の方が好きです。

また、個人的に1番オススメの開放型ヘッドセットとなっています(万人受けはしない)。

ここがポイント

・本体重量:220g(めっちゃ軽い!)
・接続方式:有線3.5mmプラグ
・手元でのマイクのミュート可能
・手元でボリュームの調節が可能
・マイクの着脱可

・イヤーパッドが布製なので、蒸れも抑えられて着け心地も最高
・マイクの音質はそれなりに良い

まず、このヘッドセットの最大の特徴は「音が鳴っている方向がハッキリと分かる」という点。

具体的には、前後左右全方位の音がハッキリと分かる感じです。

ほとんどのゲーミングヘッドセットは基本的に前方定位よりで、比較的上下の位置関係が分かりづらくなっています(決して分からないわけではない)。

ですが、このヘッドセットは広い音場と定位感が強さのおかげで、空間をハッキリと認識できます。

ライザーライザー

まさに「ゲームをやる人向けに作られている」ってことですね

ちなみに、密閉型は外の音を遮断できる分没入感があって良いのですが、「音の方向がハッキリと分かる」という点では開放型に劣っていたように思いました。

なので、個人的には『audio-technica(オーディオテクニカ) ATH-GDL3』がオススメです。

ただし、遠くの音を聴く(細かい音を聴く)という点に関しては密閉型の方が優勢でした。

まぁそれでも「足音のハッキリ度」に関しては、他の密閉型ヘッドセットの方が上に感じたので、個人的には個性の強い開放型がオススメ。

とはいえ、音質はどちらも同価格帯のヘッドセットを比較して全体的にかなりクオリティが高め。

「銃声、足音、キャラの声」の全てが聴き取りやすく、高音はハッキリと聞こえました。

逆に、低音は控えめで、爆発の音や銃声の迫力はそこまで強く無かったです。

だからといってバランスが悪いわけではなく、むしろ全体的なバランスはかなり良く感じました。

個人的にかなり好きな音質。

マイクの音質は低音強めで1万円台のヘッドセットと比べたら良い気がしますが、特別良いといわけでもなかったです。

ライザーライザー

今まで使ってきた開放型ヘッドセットの中で個人的に1番オススメ

ただ、音質が特殊なので、人によって好みが分かれるかもしれません。

詳しくは下記記事で紹介しているので、興味のある方は是非参考にしてみてください。

【Audio Technica ATH-GDL3レビュー】定位感最強の開放型ゲーミングヘッドセット

【PS4でも7.1ch バーチャルサラウンドが使用可能】Kingston HyperX Cloud Revolver + 7.1

ここがポイント

・本体重量:360g(本体のみ)、376g(マイク含む)
・接続方式:USB(オーディオコントロールボックス)・3.5mmプラグ
・手元でのマイクのミュート可能
・マイクボリューム、ボイスチャットボリュームの調節が可能
・マイクの着脱可
・マイクの音質はそれなりに良い

このヘッドセットは数少ないPS4でも7.1ch バーチャルサラウンドが使用できるヘッドセットとなっています。

PS4でもゲームをするという方は取り敢えずコレ選んでおけば良いと思います。

音質は普通にヘッドセットとしては申し分ないんですが、音質面というか機能面でちょっと難点がいくつかあります。

1つ目が、サラウンド変更時はイコライザを使えないという点。

イコライザっていうのは簡単に言うと音域を変更できるってシステムです。

JAZZ調にしたり、クラシック調にしたり、その音楽に適した音域に設定して音楽を楽しみます。

ちなみにiPhoneやiTunesを使っている方でもイコライザ設定ができるので、「イコライザがどんなものか知りたい」という方は下記URLにイコライザの設定方法を参考にどんなものなのか試してみてください。

2つ目の欠点が、サラウンド有効時は「サー」というホワイトノイズが若干聞こえるという点です。

ホワイトノイズ自体はそこまで大きくないんですが、気になる人は気になるかなぁって思います。

とまぁ音質に関してはいくつか欠点があるものの、着け心地はかなり良かったです。

特に、ヘッドセットを付ける時の調整部分とか自動でできるのでいちいち調節しなくて良いのが非常に良かったですね。

ただ、個人的にイヤーパッドがレザーっていうのがあまり好きじゃなかったので購入するのはやめちゃったんですがw

後は、自分のマイクの音量とボイスチャットの音量を独立して操作できるっていうのはかなり良かったです。

PS4では一応どちらも操作することは可能なんですけどいちいち設定画面開いて操作するのは面倒なので、手で直接いじれるっていうのは個人的にかなり良かったと思っています。

【360度あらゆる音の方向がしっかりと聞き取れる】ASUS ROG Theta 7.1

ここがポイント

・本体重量:550g(マイク含む、ケーブル含まず)
・接続方式:有線3.5mmプラグ
・手元でボリュームの調節が可能
・ノイズキャンセリング機能付き
・音が全体的にクリア(音質は最強)
・マイク音質は大したことない(ボイチャ程度なら問題ない)

一般的なヘッドセットは左右2つしかスピーカーが付いていません。

ですが、このヘッドセットには左右に4つのスピーカーを合計8個搭載。

そのため、バーチャルサラウンドよりもより360度あらゆる音の方向がしっかりと聞き取れます。

ライザーライザー

これがリアルサラウンドの力!

ただし、7.1chサラウンドは方角がハッキリと分かりやすいメリットとは引き換えに、複数の方角から色々な音がするとどこで音が鳴っているのか分かりづらくなるのが大きなデメリット。

私も7.1chサラウンドのヘッドセット(バーチャルサラウンドですがw)を使っているのでよく分かります。

ですが、本体重量が550gと超重量級なので、長時間着けていると疲れてしまう可能性が高いです。

ただ、着け心地に関しては意外とソフトな感じで「うまくヘッドセットの重さを分散できているのかな?」という印象を受けました。

ホント、550gという重量の割に何故か400g前後のヘッドセットと着け心地が変わらないんですよね。

でも重いのには変わりありませんw

【迷ったら取り敢えずコレ】EPOS H6Pro Open(開放型)Closed(密閉型)

ここがポイント

・本体重量:約328g(密閉型)、約322(開放型)
・接続方式:有線3.5mmプラグ
・マイク着脱可
・手元でボリュームの調節が可能
・低音は強めだが、全体的にクリア
・メッシュ生地なので蒸れも抑えられ、着け心地も最高
・マイク音質は良い感じ

今回紹介するヘッドセットの中で、個人的に万人にオススメだと思ったのがこのヘッドセット。

まず、見た目の高級感が素晴らしい。

カラーバリエーションは「黒、白、緑」の3種類あり、特に緑と金の配色が秀逸ですね。

音は全体的に低音強めで、めっちゃ良いスピーカーが耳の近くにあるような、そんな感覚を味わえるヘッドセットでした。

ライザーライザー

低音が好きな人にはオススメかも?

密閉型と開放型の違いは決定的で、密閉型の方が重低音は比較的強め。

それに対して開放型は、低音自体は強めに出ているものの、より自然に近い音に感じました(重低音はあまり感じない)。

といった感じで、どちらのヘッドセットも低音はしっかりと出ていて迫力満点ですが、実際にゲームをプレイすると“密閉型”はより

・足音の位置がハッキリと聞こえる

・遠くの音も分かる

となっていて、密閉型の方ガチゲーマー向けのヘッドセットとなっています。

もちろん、どちらのヘッドセットも普段使いはできると思いますが、個人的には

開放型:普段使いもしたい(どちらかと言えば自然な音を楽しみたい)

密閉型:ガチでFPS系のゲームをやりたい(迫力ある音を楽しみたい)

といった具合で、自分の用途に合わせて選ぶのがオススメ!

ちなみに、マイク性能は今回紹介したヘッドセットの中では1番綺麗に聴こえました。

マイク音はちょい籠りぎみ(低音強調ぎみ)ではあるものの、雑音も全くと言って良いほど拾わず、クリアで聞き取りやすい音質でした(EPOS H3と同程度)。

【Mixアンプが優秀】Astro A40 TR+MixAmp Pro TR

AstroはLogicoolのゲーミングヘッドセットのブランドです。

ここがポイント

・音:USB接続時のみ5.1ch対応(3.5㎜プラグ出力時は2.1ch)
・本体重量:225g(めっちゃ軽い!)
・接続方式:有線3.5mmプラグ
・手元でのマイクのミュート可能
・手元でボリュームの調節が可能
・ノイズキャンセリング機能付き
・イヤーパッドが布製なので、蒸れも抑えられて着け心地も最高
・Mixアンプと組み合わせることでヘッドセットの音質、マイクの音質がかなり向上する

イヤーパッドはめっちゃふかふかのメッシュ生地で、個人的に1番好きなタイプでした。

ちなみにパっと見では分かりづらいかもしれませんが、このヘッドセットも“開放型”のヘッドセットです。

なので、音の方向(空間)をハッキリと認識できます。

また、このヘッドセットにはアンプが付いていて、自分好みの音に調節可能です。

更に、マイクの音質も向上するので、マイクの音質にこだわりたい人は、オーディオインターフェースの購入を検討しても良いかもしれません。

一応ヘッドセット単品だと2万円を切るのですが、個人的にはMixアンプとセットで購入するのが最良だと思います。

というのも、ヘッドセットを単品で購入すると約1.5万円、Mixアンプを単体で購入すると1.4万円、合計:3万円程度になるんですよね。

ですが、最初からセットの状態で購入するとなんと2.5万円程度で購入できちゃいます。

っていうかヘッドセット単品が性能の割にちょっと高いんですよね。

性能自体は悪く無いのですが・・・

Mixアンプと組み合わせると結構割高になってはしまいますが、総合的な性能に関しては『EPOS H6Pro』単体よりも『Astro A40 TR』のMixアンプセットの方が個人的には上だと感じました。

・金銭的に余裕がある

・ガチでゲームを楽しみたい

・とことんゲーミングヘッドセットにこだわりたい

といった方にはかなりオススメです。

ゲーミングヘッドセットの選び方

ここからは、「どのヘッドセットが良いのか超絶悩み中」って方に向けて、ヘッドセットの選び方について解説していきます。

重量は300g以下がベスト

個人的な指標ではありますが、私の場合は300g以下であれば基本的に“軽い”と判断しています。

着け心地については、300g以下だと重さをほとんど感じず、長時間着けても痛くならないものが多いです(300g多少超えるくらいなら全然OK)。

逆に300gを越えて400g近くなってくると、長時間着けた際に違和感を感じる可能性があるかもしれません。

最近だと400g近くの重量級ヘッドセットはあまり見かけませんが、「ワイヤレスヘッドセット」の場合だと結構重いモノがありますね。

とはいえ、5~6時間程度の運用であれば、そこまで重すぎでなければ気にしなくても良いとは思いますが取り敢えず参考までに。

ライザーライザー

多分ほとんどの人は400gを越えなければ大丈夫だと思います

ただ、長時間の着け心地はヘッドセットの重さだけでなく、側圧(ヘッドホンの挟み込む力)にも影響されます。

なので、単にヘッドセットが軽いからと言って長時間着けられるとは限りません。

あくまで重さは1つの指標です。

接続方式は有線接続がオススメ

個人的には圧倒的に有線の方がオススメです。

有線の方がオススメな理由は3つ

・ヘッドセットの重量が軽い

・マイクの音質が優れている

・拡張性が高い(ゲーミングアンプを使えるなど)

といった感じ。

確かに、ワイヤレスヘッドセットも今となっては遅延が全くないので、かなり扱いやすくなっています。

ただ、「重さ」と「マイクの音質に関しては不満点が多いです。

重さはバッテリ―を内蔵している分若干重くなっていますし、マイクの音質もワイヤレス接続の場合かなり音質が悪くなっています。

ライザーライザー

YouTubeで比較動画を出している方とかいるので、それらを参考にしてみると良いかもしれません

なので、個人的にはまだまだヘッドセットは有線の方がオススメです。

密閉型と開放型は一長一短

密閉型ヘッドセットも開放型ヘッドセットもそれぞれにメリットデメリットがあるので一概に「こっちが絶対にオススメ!」というものはありません。

下記に密閉型と開放型のそれぞれのメリットデメリットを載せておくので、自分に合ってそうだなぁって思ったヘッドセットを選んでもらえればと思います。

密閉型ヘッドセットのメリットとデメリット
メリット デメリット
音漏れが少ない 音が籠って聞こえる(圧迫感がある)
種類が豊富 長時間使うと疲れやすい(人による)
足音の聞き分けがしやすい(重低音が聞こえやすい) 喋ってる時に違和感を感じる(ある程度慣れる)

密閉型ヘッドセットはこんな方にオススメ!

・壁が薄すぎてあまり大きな音が出せない方(開放型でもそんなに気にしなくても良いです)

・周りの環境音が気になってしまう方

・ゲームに全集中してプレイしたい方

開放型ヘッドセットのメリットとデメリット
メリット デメリット
密閉型と比べて音がクリアに聞こえる 音漏れが多少ある
環境音が聞こえる(自然に音楽を聴ける) 種類が少ない
喋ってる時の違和感があまり無い 環境音が聞こえる
ライザーライザー

開放型ヘッドセットはこんな方にオススメ!

・ゲームの音楽を楽しみたい方(もちろんFPSも全然問題なし!)

・ボイスチャットをする時の違和感を最小限に抑えたい方

5.1chとか7.1chバーチャルサラウンドはあまり意味が無い

結論を言うと、個人的にはあまり意味は無いと思っています。

何故なら、5.1chとか7.1chといった立体音響に関しては、基本的にゲームやソフトウェア、ヘッドセット自体の性能に依存するからです。

まぁこれは当然の話で、ヘッドセットって基本的に左右から音が出ます。

メーカーはただ、そこをどうにかして疑似的に5.1chとか7.1chとか出しているだけで、どうあがいてもヘッドセットは2.1chを越えられません。

ただし、ヘッドセットの価格が高くなればなるほど音質は良くなり、必然的に音が鳴っている場所(例えば敵の位置)が正確に分かりやすくなるのは事実。

ちなみに、パソコンとかでゲームをする際「音の奥行き感が欲しい」って方は、Windows 10に標準装備されている“立体音響”を使ってみてください。

タスクバーに表示されているサウンドアイコンを右クリックして「立体音響」にカーソルを合わせるとこんな画面が出てきます。

後は、自分のヘッドセットに合った立体音響(Windows Sonic for HeadphonesとかDolbyとかDTSとか)を選択すればOK。

この立体音響を使えば、5.1chとか7.1chバーチャルサウンドに対応していなくても奥行き感のあるサウンドを楽しめるかと。

なので、5.1chとか7.1chとかはあまり気にせずヘッドセットを選んでもらえればと思います。

ただ、何度も言いますが、どんなヘッドセットでも立体音響にできるとはいえ、ヘッドセットの“音質”を根本的に解決することはできません。

音質を重要視するのであれば、それなりの価格帯のヘッドセットを選ぶしか無いので注意してください。

ヘッドセット・マイク音質にこだわりたい人はアンプ又はオーディオインターフェースを使おう!

正直ヘッドセット単体のヘッドホン・マイク音質ってあまり良くありません。

ヘッドホンの音質自体は単体でも十分使えるくらいには良いのですが、マイク音質はぶっちゃけ価格が高くてもあまり良くないです。

もちろんボイスチャットする分には申し分無いとは思います。

ただ、ゲーム実況・配信を考えているのであれば、もう少し音質を上げた方が絶対に良いです。

特に、「ボイスチャットをよりクリアにしたい」とか、「ゲーム実況もしたい」という方であれば尚更。

ということで、個人的にオススメの対策方法を2つ紹介しておくと、

・ヘッドセット用のアンプを使う

・コンデンサーマイクとオーディオインターフェースをセットで使う

以上の2種類がオススメです。

例えば、ヘッドセット用のアンプであれば、ゲーマーの間でよく使われる『GSX1000(特に理由が無ければコチラがオススメ)』や『GSX 1200 Pro』がオススメ。

※GSX1000とGSX 1200 Proのデジタルデイジーチェーン機能の有無のみ。

このアンプを使うだけで1万円のヘッドセットが2~3万円のヘッドセットの性能になるレベルほど凄まじい性能を誇っているとのこと。

ただ、アンプ自体の値段が高いので、コスパはあまり良くないです。

なので、なるべく安く済ませたい方は『SteelSeries GameDAC』が個人的には1番オススメ。

『SteelSeries GameDAC』は7.1chバーチャルサラウンド対応で、PCに専用ソフトをインストールすれば細かい設定が可能になります。

「定位感を強くしたい」「マイクの音質を良くしたい」という方であれば、『SteelSeries GameDAC』をオススメしたいです。

ライザーライザー

ちなみに、『GSX1000』は専用ソフトがなく、細かい設定が不可能(非公式のソフトアリ)

それか、『Astro A40 TRのMixアンプセット』を買わないのであれば、『GSX1000』か『SteelSeries GameDAC』の購入を検討してみても良いかもしれません。

【ゲームが上手くなる】おすすめゲーミングアンプ5選

マイク音質を大幅に上げたいならオーディオインターフェースがオススメ

次に、オーディオインターフェースとコンデンサーマイクの組み合わせについて。

まず、オーディオインターフェースというのは文字通りオーディオを入出力させるための機材なのですが、これがあると無いとでは音質が全然違います。

個人的にオススメなのが、『YAMAHA AG03』。

この製品はゲーム実況者の方が愛用しているオーディオインターフェースとなっています。

マイクの音質が向上するのはもちろんのこと、ボリュームの調節や声に効果を付けたりと、必要最低限以上のことができるのでオススメ。

正直、「マイクの性能だけ上げる」のであれば、コンデンサーマイクを買わずに、ヘッドセットとオーディオインターフェースのセットで購入するのもアリです。

その方が金銭的にもラクだと思います。

とはいえ、ヘッドセットとオーディオインターフェースの両方を購入するってなるとそれなりにお金もかかってくるんですけどね。

なので、なるべく安く抑えてかつマイクの音質を上げたいって方は先ほど紹介した『Astro A40 TR』のMixアンプセットの購入を検討しても良いかもしれません。

コンデンサーマイクとオーディオインターフェースのセットに関しては、ここでは語りきれないので、詳しくは下記記事を参考にしてみてください。

【2022年版・初心者必見】ゲーム実況・配信に最低限必要なモノまとめ

ただ、コンデンサーマイク(ダイナミックマイクでも可)とオーディオインターフェースの組み合わせは「ヘッドセットのマイク音質とは比較にならないほど良い」のは事実です。

自分に合ったゲーミングヘッドセットを選ぼう!

ということで、オススメのゲーミングヘッドセットと選び方について色々お話してみました!

まず、今回紹介したヘッドセットの選び方についてまとめるとこんな感じ。

まとめ

・重量は300g以下だとベスト、400g以上だと長時間着けるのは厳しいかも
・基本的にはワイヤレスよりも有線接続の方が音質が良いのでオススメ
・密閉型ヘッドセットはゲームに集中したい方、音漏れが気になる方にオススメ
・開放型ヘッドセットはゲームの音楽を楽しみたい方、ボイスチャット中の違和感を抑えたい方にオススメ
・バーチャルサラウンドはそこまで重要視しなくても良い
・マイクの音質にこだわりたい人はオーディオインターフェースを使ってみる

取り敢えず以上を参考にして、自分に合ったヘッドセットを見つけるのが最適だと思います。

ということで、かなり長くなってしまいましたが、今回はこの辺で!

良かったら他にも色々記事を書いているのでそちらも参考にしてみてください。

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