ライザーです。
私は以前、ニトリやIKEA等で売っている1万円前後の“よくある”オフィスチェアを使っていました。
座り心地は良くもなく悪くもなかったのですが、人によってはそんな椅子でも長時間座っているとお尻が痛くなったり、背中が痛くなったり色々と不便を感じるかもしれません。
また、そういった1万円前後の椅子は、1~2年ほど使っただけでどこかしら壊れてきます。
私の場合だとガスシリンダーが上手く作動せず、椅子が全く昇降しなかったり、背もたれの部分に体重をかけすぎて背もたれが歪んでしまったりとかありました。
なので、個人的にその辺で売ってる安い椅子はあまりよろしくないのかなぁって思ったりしています。
一応椅子を定期的にネジを締めなおすなどのメンテナンスをしていたのですが、それでも耐久性については対策しようがありませんでした。
じゃあ結局のところ「普段使いのオフィスチェアは何が最適なのか?」っていう話なんですが、そこで私が推したいのがゲーミングチェアなんですよね。
ゲーミングチェアは座り心地が良くて長時間座っていても疲れないのはもちろんのこと、機能面も優れていて、製品によっては3年以上十分使えるほど高耐久。
正直、ゲーミングチェアを選ばない理由が無いというくらいにはオススメです。
ということで、今回は普段使いのオフィスチェアにゲーミングチェアをオススメする理由について詳しくお話していきます。
・ゲーミングチェアに興味がある
・どんな椅子を購入するか迷っている
といった方は是非参考にしてみてください。
普段使いのオフィスチェアにゲーミングチェアをオススメする3つの理由
ゲーミングチェアっていうのは名前の通り、ゲームをする方に向けて作られた椅子で、普通のオフィスチェアとはいくつか異なる点があります。
ここからはそんなゲーミングチェアが「何故オススメなのか?」その理由を3つにまとめてみました。
座り心地が非常に良く、長時間座っていても疲れない
まず、座り心地は良く見かけるような7,000円とか9,000円で購入できるオフィスチェアとは全然違います。
実際に座ってみないと分からないかもしれませんが、ゲーミングチェアは自分の体がパズルのピースのようにしっかりフィットするような座り心地です。
私は2万円クラスのニトリ等に置いてあるオフィスチェアもいくつか試したことがありますが、これらの椅子とはまたもう一回り座り心地が違うような感じがしました。
というのも、ゲーミングチェアって長時間ゲームをしていても肩や腰に負担をかけないように、レーシングカーの座椅子を元に設計されているモノが多いです。
だからこそ「長時間座っていても疲れない」っていうのが実現できたと思います。
耐久レースなんかは数時間ずっと座った状態で運転しっぱなしですからね
また、椅子が固いと言っても木製のベンチみたいにガッチガチというわけではなく、車で使われている座席のように「ほどよい固さ」なので、私の場合はそこまで気にならなかったです。
構造的に造りがとても頑丈
ゲーミングチェアは構造的に造りがとても頑丈なのが特徴。
よくあるオフィスチェアっていうのは大体画像のように「1本で繋がっているモノ」や「背もたれと座面をネジで直接留めているモノ」が多いです。
で、こういった構造の場合だと、背もたれと座面を繋ぐ部分が歪んでしまい壊れてしまうことが多々あります。
実際、私が使用していたオフィスチェアの場合だと、座面(合板)の耐久度が足らずに壊れてしまいました。
ですが、ゲーミングチェアの場合は少し異なります。
ほとんどの場合はこのように「背もたれ部分と座面部分を接続する際に一枚の金属製の板を使ってネジを地面とは平行にしている」ので、強度が非常に高いです。
なので、背もたれに体重を思いっきりかける人でも問題無く使用できます。
私もかなり背もたれに寄りかかるので、背もたれはよく壊していました(-_-;)
また、椅子全体も私が以前使っていたような合板(木材)ではなく、基本的にスチール製のフレームを使っているので、より耐久性が増していて耐荷重量も100kgを越えるモノがほとんど。
とにかく、構造的に耐久性においては普通のオフィスチェアよりかは全然良いってことですね。
【オフィスチェアには無い】素晴らしい機能が満載
出典:Amazon
ゲーミングチェアはかなり特殊で、オフィスチェアには無い素晴らしい機能があったりします。
その中でも特に良い機能が、リクライニング機能。
普通のオフィスチェアの場合だとロッキング機能(ゆりかご機能)が付いている場合は多いのですが、リクライニング機能が付いているオフィスチェアはかなり少ないです。
リクライニング機能っていうのは背もたれ部分を倒せる機能のことで、構造的には車の座席と全く同じモノだと思ってもらえればと思います。
ロッキングチェアの場合は体重をかけたら傾くだけで、背もたれを固定できませんが、ゲーミングチェアのリクライニング機能は車の座席と同様、段階毎に背もたれを倒すことが可能です。
つまりは、背もたれを自分の姿勢に合った角度にできるってわけだ
さらに、リクライニング機能の中には、180度背もたれを倒せるモノもあるので、ちょっとした小休憩をしたい時に背もたれを180度倒して寝ることもできます。
他にも、アームレスト(ひじ掛け)が上下前後左右に稼働できる機能もあって、上下に稼働させることで自分に合った肘の場所にフィットさせることも可能です。
といった感じで、ゲーミングチェアには様々な機能が備わっていて、それらを使用することで長時間座っていても全然疲れない作りとなっています。
下記記事ではそんなゲーミングチェアを価格別にいくつか紹介しているので、良かったら参考にしてみてください。
逆にゲーミングチェアのデメリットは?
ということで、私がゲーミングチェアをオススメする理由は以上の通りです。
ですが、何でもかんでも良いというわけでもありません。
ここからは、ゲーミングチェアのデメリットについてお話していきます。
価格が高い
ゲーミングチェアは安くても2万円前後とそれなりに高価です。
↓これが一番安くて良いゲーミングチェア
ですが、「ゲーミングチェアをオススメする3つの理由」で紹介した快適性、耐久性、利便性のことを考えると2~3万円の投資は決して悪くはないと思います。
一般的なオフィスチェアと比較して長時間座っていても疲れないですし、自分の体を包み込むような座り心地を体感できるのは多分ゲーミングチェアぐらいですから。
特に車の座席のようなリクライニング機能はオフィスチェアにはほとんどありませんから、それだけでも十分購入する価値はあります。
ちなみに、2万円前後のモノでも「リクライニング機能」や「アームレストの上下」といった最低限の機能が付いているモノが多いです。
なので、ちょっとした投資だけでも十分良いゲーミングチェアを購入できます。
レザーを使っているモノが多い
出典:Amazon
ゲーミングチェアの生地は基本的にレザー(合皮)となっています。
なので、メッシュ生地の椅子と比べると少し蒸れやすいです。
一応蒸れるのを緩和するために、レザーに小さい穴を空けたパンチングレザーであったり、メッシュタイプの生地も一部ではありますが、採用しているゲーミングチェアもあります。
出典:Amazon
ですが、この場合だと価格帯が4~5万円クラスのゲーミングチェアになってしまうので、金銭的に余裕のない方にはちょっと厳しいかもしれません。
下記記事で蒸れにくいゲーミングチェアをいくつか紹介しているので、良かったら参考にしてみてください
オフィスチェアよりも大型で重量がある
ゲーミングチェアは一般的なオフィスチェアと比べると一回り大きく、重量が20kg以上のモノが多いです(一般的なオフィスチェアの重量は10kg程度)。
重さで困ることはあまり無いとは思いますが、椅子の大きさは、部屋が狭かったり、デスクに椅子を収める幅が狭かったりすると困ることが多いので注意が必要です。
【ゲーミングチェアはいいぞ】メリットとデメリットのまとめ
ということで、普段使いのオフィスチェアにゲーミングチェアをオススメする理由は以上になります。
今回お話したことをまとめるとこんな感じです。
・座り心地が非常に良く、長時間座っていても疲れない
・構造的に作りがとても頑丈
・リクライニング機能等の素晴らしい機能が満載
・価格が高い
・レザーを使っているモノが多い
・オフィスチェアよりも大型で重量がある
以上メリットデメリットを踏まえた上で、「ゲーミングチェアが欲しくなった!」って方は一度実店舗に行ってみて、実際に座ってみるのも良いかもしれません。
ゲーミングチェアに座ったらもう二度と普通の椅子には戻れないぜ
ちなみに、オススメのゲーミングチェアに関しては下記記事で紹介しているので、良かったら是非参考にしてみてください(#^^#)