
ライザーです。
私は以前、ニトリやIKEA等で売っている1万円前後の椅子を使っていました。
座り心地に関しては良くもなく悪くもなくといった感じなんですが、そんな椅子でも人によっては長時間座っているとお尻が痛くなったり、背中が痛くなったりといったことがあると思います。
また、そういった1万円前後の椅子は、1~2年ほど使っているどこかしら壊れてきます。
特に私の場合だとガスシリンダーが上手く作動せず、椅子が全く昇降しなかったり、背もたれの部分に体重をかけすぎて背もたれが歪んでしまったりとかあったので、個人的にはあまりよろしくないのかなぁって思ったりしています。
一応椅子を定期的にメンテナンス(ネジを締め直す等)をしていたのですが、それでもこういった部分はどうしようも無かったです。
じゃあ結局のところ普段使いのオフィスチェアは何が最適なのか?っていう話なんですが、そこで私が推したいのがゲーミングチェアなんですよね。
ということで、今回は普段使いのオフィスチェアにゲーミングチェアをオススメする理由についてお話していきたいと思います。
・ゲーミングチェアに興味がある
・どんな椅子を購入するか迷っている
といった方は是非参考にしてみてください。
普段使いのオフィスチェアにゲーミングチェアをオススメする3つの理由
ゲーミングチェアっていうのは名前の通り、ゲームをする方に向けて作られた椅子で、普通のオフィスチェアとはいくつか異なる点があります。
ここからはそんなゲーミングチェアが「何故オススメなのか?」その理由を5つにまとめてみました。
座り心地が非常に良く、長時間座っていても疲れない
まず、座り心地は良く見かけるような7000円とか9000円で購入できるオフィスチェアとは全然違います。
実際に座ってみないと分からないかもしれませんが、自分の体がパズルのピースのように椅子にしっかりとハマります。
私は2万円クラスのニトリ等に置いてあるオフィスチェアもいくつか試したことがありますが、これらの椅子とはまたもう一回り座り心地が違うような感じがしました。
というのも、ゲーミングチェアって長時間ゲームをしていても肩や腰に負担をかけないように、レーシングカーの座椅子を元に設計されているモノが多いです。
だからこそ「長時間座っていても疲れない」っていうのが実現できたと思います。

耐久レースなんかは数時間ずっと座った状態で運転しっぱなしですからね
また、椅子が固いと言っても木で出来ているベンチみたいにガッチガチというわけではなく、車で使われている座席のように「ほどよい固さ」なので、私の場合はそこまで気にならなかったです。
構造的に造りがとても頑丈
ゲーミングチェアは構造的に造りがとても頑丈です。
よくあるオフィスチェアっていうのは大体画像のように「1本で繋がっているモノ」や「背もたれと座面をネジで直接留めているモノ」が多いと思います。
で、こういった構造の場合だと、背もたれと座面を繋ぐ部分が歪んでしまい壊れてしまうことが多々あります。
以前私が使用していたオフィスチェアの場合だと、座面(合板)の耐久度が足らずに壊れてしまいました。
ですが、ゲーミングチェアの場合は少し異なります。
ほとんどの場合はこのように「背もたれ部分と座面部分を接続する際に一枚の金属製の板を使ってネジを地面とは平行にしている」ので、強度が非常に高いです。
なので、背もたれに体重を思いっきりかける人でも問題無く使用できます。

私もかなり背もたれに寄りかかるので、背もたれはよく壊していました(-_-;)
また、椅子全体も私が以前使っていたような合板(木材)ではなく、基本的にスチール製のフレームを使っているので、より耐久性が増していて耐荷重量も100kgを越えるものがほとんどです。
とにかく、構造的に耐久性に関しては普通のオフィスチェアよりかは全然良いってことですね。
【オフィスチェアには無い】素晴らしい機能が満載
出典:Amazon
ゲーミングチェアはかなり特殊で、オフィスチェアには無い素晴らしい機能があったりします。
その中でも特に良い機能が、リクライニング機能
普通のオフィスチェアの場合だとロッキング機能(ゆりかご機能)が付いている場合は多いんですが、リクライニング機能が付いているオフィスチェアはかなり少ないです。
リクライニング機能っていうのは、そのまんま単純に背もたれ部分を倒せる機能のことで、構造的には車の座席と全く同じモノだと思ってもらえればと思います。
ロッキングチェアの場合は体重をかけたら傾くだけで、背もたれを固定できませんが、ゲーミングチェアのリクライニング機能は車の座席と同様、段階毎に背もたれを倒すことができます。

つまりは、背もたれを自分の姿勢に合った角度にできるってわけだ
さらに、リクライニング機能の中には、180度背もたれを倒せるモノもあるので、ちょっとした小休憩をしたい時に背もたれを180度倒して寝ることもできます。
他にも、アームレスト(ひじ掛け)が上下前後左右に稼働できるものもあったりします。
これも地味に良い機能で、上下することで自分に合った肘の場所にフィットさせることができます。
また、リクライニング機能を使うと上半身が後ろに下がるので必然的に腕の位置も後ろに下がってしまうので、アームレストに肘をおけなくなるんですよね。
なので、そういった場合にアームレストが後ろに動く機能があると非常に便利です。
逆にゲーミングチェアのデメリットは?
ということで、私がゲーミングチェアをオススメする理由は以上の通りです。
ですが、何でもかんでも良いというわけでもありません。
価格が高い
ゲーミングチェアはとても高価で、安くても2万円前後します。
↓これが一番安くて良いゲーミングチェア
ですが、「ゲーミングチェアをオススメする3つの理由」で紹介した耐久性、利便性のことを考えると2万円、3万円の投資は決して悪くはないと思います。
一般的なオフィスチェアと比べても長時間座っていても疲れないですし、自分の体を包み込むような座り心地を体感できるのは多分ゲーミングチェアぐらいですから。
特に車の座席のようなリクライニング機能はオフィスチェアにはほとんどありませんから、それだけでも十分価値はあると思います。
ちなみに2万円前後のモノでもリクライニング機能やアームレストの上下といった最低限の機能が付いているモノが多いので、ちょっとした投資だけでも十分良いゲーミングチェアを購入できます。
レザーを使っているモノが多い
出典:Amazon
ゲーミングチェアは基本的にレザー(合皮)が使われています。
なので、メッシュ生地の椅子と比べると少し蒸れることがあります。
一応蒸れるのを緩和するために、レザーに小さい穴を空けたパンチングレザーというものがあります。
出典:Amazon
ですが、この場合だと価格帯が4~5万円クラスのゲーミングチェアになってしまうので、金銭的に余裕のない方にはちょっと厳しいかもしれません。
また、数は少ないものの、ゲーミングチェアの中には生地製のモノがあるので、もしレザーがニガテであればそういった生地製のゲーミングチェアの購入をオススメしたいです。
でもレザーはレザーで手入れをするのが簡単といったメリットもあるんですけどね。
オフィスチェアよりも大型で重量がある
ゲーミングチェアは一般的なオフィスチェアと比べると一回り大きく、重量が20kg以上のモノが多いです(一般的なオフィスチェアの重量は10kg程度)。
重さで困ることはあまり無いとは思いますが、椅子の大きさは、部屋が狭かったり、デスクに椅子を収める幅が狭かったりすると困ることが多いので注意が必要です。
【ゲーミングチェアはいいぞ】メリットとデメリットのまとめ
ということで、普段使いのオフィスチェアにゲーミングチェアをオススメする理由は以上になります。
今回お話したことをまとめるとこんな感じです。
・座り心地が非常に良く、長時間座っていても疲れない
・構造的に作りがとても頑丈
・リクライニング機能等の素晴らしい機能が満載
・価格が高い
・レザーを使っているモノが多い
・オフィスチェアよりも大型で重量がある
以上メリットデメリットを踏まえた上で、「ゲーミングチェアが欲しくなった!」って方は一度実店舗に行ってみて、実際に座ってみるのも良いかもしれません。

ゲーミングチェアに座ったらもう二度と普通の椅子には戻れないぜ
ちなみに、オススメのゲーミングチェアに関しては下記記事で紹介しているので、良かったら是非参考にしてみてください(#^^#)