【ネタバレ無し】劇場版名探偵コナン紺青の拳を見てきました【感想】
公式サイト

https://www.conan-movie.jp/

ライザーです。

今回も、前回のゼロの執行人同様、紺青(こんじょう)の拳(フィスト)も公開と同時に見てきました!

前回のゼロの執行人の感想はコチラ↓

さて、今回の紺青の拳を見終えた感想を一言で言うなら、あれ?お前が真犯人じゃないの???って思ったけどやっぱり黒幕はお前だったのか―!ですw

今回のコナンはいつもとはちょっと違う感じで良かったですね。

ってことで、ここからは

・ギリギリネタバレ無しでの感想

・より映画を楽しく見るためのちょっとした小話

・どこが見どころなのか?

っていうのをお話していきたいと思います!

劇場版名探偵コナン紺青の拳を見てきたが、いつもとは違うパターンとは?

コナン君、初めて海外へ行く

これ割と盲点だったりするんですけど、実は海外が舞台の映画は今作が初めてだったりします。

純黒の悪夢はマカオだったりイギリスが出てきてはいるんですが、これはコナン君が行ったわけじゃないのでノーカンです。

一応疑心暗鬼の方のために、歴代コナンが「どこが舞台だったのか?」っていうのを大まかに紹介しておきます。

第1作目『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』【1997年】:東京

第2作目『名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)』【1998年】:東京

第3作目『名探偵コナン 世紀末の魔術師』【1999年】:大阪、日本近海(客船内)、横須賀

第4作目『名探偵コナン 瞳の中の暗殺者』【2000年】:東京(モデルになったトロピカルランドは三重県の志摩スペイン村)

第5作目『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』【2001年】:西多摩市

第6作目『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』【2002年】:19世紀末ロンドン(ゲーム内の世界なので実質日本国内)

第7作目『名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)』【2003年】:京都

第8作目『名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン)』【2004年】:東京~北海道(飛行機内)

第9作目『名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)』【2005年】:日本近海(客船内)

第10作目『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)』【2006年】:横浜(八景島シーパラダイス、よこはまコスモワールド等)

第11作目『名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)』【2007年】:神海島(モデルは伊豆諸島の神津島だと思われる)

第12作目『名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)』【2008年】:日本国内

第13作目『名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)』【2009年】:東京

第14作目『名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)』【2010年】:東京~大阪(船内)

第15作目『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』【2011年】:東京、新潟県(北ノ沢ダムのモデルは富山県の黒部ダム)

第16作目『名探偵コナン 11人目のストライカー』【2012年】:東京

第17作目『名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)』【2013年】:舞鶴(京都)

第18作目『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』【2014年】:東京

第19作目『名探偵コナン 業火の向日葵』【2015年】:東京

第20作目『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』【2016年】:東京

第21作目『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』【2017年】:京都、大阪

第22作目『名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)』【2018年】:東京

第23作目『名探偵コナン 紺青(こんじょう)の拳(フィスト)』【2019年】:シンガポール

といった感じで、ベイカー街の亡霊の架空の世界でのロンドン以外では、地味に国外進出はシンガポールが初!ということで、これも割と新鮮じゃないかと。

え?やっぱりお前が犯人だったの?

さて、今回の犯人なんですけど、簡単に言うと「明らかにコイツが犯人だろ」っていうヤツが犯人でしたw

いつものコナンの場合だと「コイツ明らかに怪しいよなー」っていうヤツが犯人じゃなくて、「この人は優しい人だなぁ」っていう人が犯人だったりするじゃないですか?

前回のゼロの執行人然り、前々回のから紅の恋歌然り。

ですが、今回の紺青の拳は、「明らかにコイツが犯人だろ」っていうヤツが犯人でしたw

そう、その明らかに怪しいヤツが犯人だったんですが・・・

ってところでこの話は終わりにしておきましょう。

ここもまた普段のコナンとはちょっと違うんですよねぇw

「明らかにコイツが犯人だろ」っていうヤツが犯人!

はい終わり!

っていう終わり方じゃないんですよ。

まぁこの続きは映画でw

今作の見どころは?

コナン君はどうやって国外に?

やっぱ序盤はこれですねw

パスポートが工藤新一のコナン君がどうやって国外に行くことができるのか?

まずは、これを見てほしいです。

まぁ結果的にコナン君はアーサー平井君として「海外に行けた」んですが、「オイオイそんなのアリかよ!」って思うような方法で海外に行くのでそこは見どころですね。

まぁ私は最初見た時は「えぇ・・・」って感じだったんですがw

やっぱアクションシーンでしょ

今回の映画は、最初から最後までまんべんなくバトル要素があります。

京極さんもバトりますし、キッド様もバトります。

もちろんミステリー要素もあるんですが、今回は実質ミステリー映画じゃなくてアクション映画として見ても良いんじゃないでしょうかw

騙し騙されなミステリーパート

今回の映画はシンガポールってことで富豪の方々がいっぱい出てくるんですが、まぁなんと言いますか、資本主義の悪い所が出まくったミステリーパートって感じでしたね。

巧みな言葉で相手を陥れたり、相手を騙したり、時には騙した側が実は騙されていたりなミステリーパートでした。

多分最初映画を見た時にコイツが犯人なんだろうなぁっていうのは分かるとは思うんですが、そこから「何故?」「どうやって?」っていうところが今回の話は難しくて、「犯人が分かっていてもどうやって犯行をしたのか分からない」っていう部分はかなり面白かったですね。

犯行がどのようにして行われたのかっていう種明かしをされても「えぇ!?こんなので良いの???マジ騙されたわw」って感じで一視聴者である私自身も騙されましたね(;´Д`)

劇場版名探偵コナン紺青の拳の総評

今回の名探偵コナンは今までのコナンとは違って新しい展開が色々あって面白かったですね。

バトルシーンはもちろんのこと、ミステリーパートも今までとは違って、個人的にはかなり楽しめました。

もしかしたらゼロの執行人の興行収入を上回って、また記録を塗り替えちゃうかもしれませんね。

あまりネタバレになるといけないので、ざっくりとした話は出来ないんですが、

ただ、いくつか「もう少し何とかできんのか?」っていう部分もちらほらとありましたね。

コナン君が海外に行く方法とか、ラストの京極さんのバトルシーンとか・・・

まぁ私はそこを含めて面白かったんで全然気にはならないんですがw

ということで、今回の映画も十分に楽しめました!

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良かったらこの機会に過去作を全部一気見してみましょう!

次回の名探偵コナンの劇場版はなんじゃ?

これはネタバレってわけじゃないんですが、毎年恒例の「次の映画は何をやるんじゃ?」っていうお話をしていきます。

前回のゼロの執行人の予告では「キッド様」「夜空に浮かぶ船」が出るってことで、結果として映画ではキッド様が出てきて、「夜空に浮かぶ船」シンガポールのマリーナ ベイ サンズでしたね。

さて、次回の映画はどうなるのか?っていうのをお話していきますが、映画館で特報を見たいって方はここから先は見ないでください。

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さて、次回のコナンの映画なんですが、舞台は東京タワーが見えていたので「東京」なのは確実でしょう。

映像は流石に見せられないんですが、ライトアップされた東京タワーが移されていましたね。

で、肝心の「誰に」焦点が当たるのかってことなんですが・・・

なんと!

なんと!

赤井秀一さんですよ!!!!!!

これは劇場版ではなんだかんだで初だと思います。

一応異次元の狙撃手で沖矢昴としてまぁまぁな位置で活躍はしていたんですが、次回はガッツリ赤井さんが登場するんだと思います。

ただ、黒の組織が登場する回は大体7年~8年周期で、前回黒の組織がガッツリ登場したのが3年前(次回の映画をやる頃には4年前)の純黒の悪夢ということで、周期的に考えると黒の組織が登場する可能性は低いです。

私の予想としては、異次元の狙撃手みたいにまた「FBIが別の組織と戦っていく」感じだとは思います。

まぁこれの答え合わせは来年できるので、それまで楽しみにしていますw

ということで、今回の劇場版名探偵コナン紺青の拳に関するお話は以上です。

また来年の映画も楽しみに1年間生きていこうと思います。