ライザーです。
今回は、ポータブル外付けSSDをオススメしない理由について解説します。
結論を先に言ってしまうと、個人的にポータブル外付けSSDは、SSD本体とケースを別々に購入するのがオススメです。
もちろんポータブル外付けSSD全てを批判するというわけではありません。
強いて言うなら「超小型で携帯性の高いSSDを使いたい」という方であれば、ポータブル外付けSSDも選択肢に入ります。
例えばこんなヤツ↓
ですが、普段自宅で使用するだけであったり、大きさにそこまでこだわりがないのであれば、ポータブル外付けSSDを購入するを購入する必要性はほとんどありません。
その辺の理由については詳しく解説していくので、良かったら参考にしてみてください。
オススメのSSD↓
※上記SSDはケースとセットで販売されています。
オススメのケース↓
ポータブル外付けSSDをオススメしない理由
ということで、早速ポータブル外付けSSDをオススメしない理由について解説していきます。
中身のメーカーが分からない
ポータブル外付けSSDをオススメしない1番の理由は中身のメーカーが分からないという点です。
例えば、このポータブル外付けSSD↓
このポータブル外付けSSDはBUFFALOという日本メーカー製なので信頼性は十分高いとは思います。
ですが、有名メーカーであっても中身のSSDがどこのメーカーなのか名言されていません。
ちなみに、商品自体はBUFFALO製となってはいるものの、BUFFALOではSSDを製造していないので中身のSSDは別のメーカーとなります。
普通に使っている分には特に気にするようなことはないかもしれませんが、やはり中身が分からないというのは個人的に不安です。
もちろんよく分からないメーカーでもいきなり煙が出るとか爆発するようなことはありません。
ですが、SSD自体の品質が悪いとデータの読み書き速度が極端に遅くなったり最悪の場合突然データが消えたりなんてことはありますから。
なので、中身のSSDに関しては、なるべく信頼性の高い有名メーカーを選んだ方が個人的には良いと思っています。
接続端子部分が壊れたら買い替えなければいけない
頻繁に抜き差しをしたり、持ち運びをする方だとSSD本体よりも先に端子部分が壊れてしまう場合があります。
私も以前ケース一体型の外付けHDDを利用していたのですが、中身よりも先に接続端子部分が壊れてしまい、接続が不安定になってしまいました。
ですが、その外付けHDDはケース一体型で中身を取り出すことができなかったので、結局新しいHDDを購入することになりました。
もちろん、ポータブル外付けSSDの場合も同様、基本的にケースと一体型になっていて中のSSDを取り出すことはほぼ不可能です。
それに対して、ケース+SSDにすれば仮に接続端子部分が壊れてもケースだけ入れ替えれば中身のSSDは再利用できます。
しかも、ケースだけであれば1000円程度で済むのでお財布にも優しいです。
ケースとSSDを別々に購入するのは不安?→めっちゃ簡単です
ケースとSSDを別々に購入することに不安な方もいらっしゃると思います。
ですが、結論を言ってしまうと超簡単です。
何も悩むようなことはありません。
やるべきことは2つ
・ケースにSSDをはめ込む
・PCと接続してフォーマットする
たったこれだけです。
ケースにSSDをはめ込む
ケースにもよりますが、基本的にはケースにSSDを差し込むだけでOKです。
これだけで使えるようになります。
PCと接続してフォーマットする
フォーマットする方法も簡単です。
Windows 10の場合、手順に関しては、
・SSDをPCに接続する
・「スタート」ボタンを右クリックして、ディスクの管理を選択する
・接続したSSDを右クリックしてフォーマットを選択する
ざっとこんな感じです。
こ2つのやるべきことさえやっておけばSSDが使えるようになります。
ケースとSSDは別々に買おう!
ということで、ポータブル外付けSSDをオススメしない理由については以上です。
オススメしない理由についてまとめるとこんな感じ。
・ポータブル外付けSSDは中身が分からない
・接続端子部分が壊れたら買い替えなければいけない
とにかく、ケースとSSDは別々で買う方がメリットは大きいです。
逆にデメリットに関しては
・ポータブルに特化した外付けSSDよりも大きい(持ち運びには申し分ない程度)
・価格が若干高くなる(1000円しない程度の差)
くらいしかありません。
なので、現在ポータブル外付けSSDの購入を検討しているという方は、ケースとSSDを別々に購入してみるのも良いんじゃないかなって私は思います。
オススメのSSD↓
※上記SSDはケースとセットで販売されています。
オススメのケース↓