小さいゲーミングモニターをオススメしない3つの理由

ゲーム大好きライザーです。

今回はゲーミングモニターの最適なサイズについて解説していきます。

・小さいゲーミングモニターをオススメしない理由について知りたい

・最適なゲーミングモニターのサイズについて知りたい

・ゲーミングモニターの選び方について知りたい

といった方は是非参考にしてみてください。

小さいゲーミングモニターをオススメしない3つの理由

何故、小さいゲーミングモニターをオススメしないのか?

理由自体はとてもシンプルです。

モニターが小さいと敵が見えづらくなる

ゲームをやるうえで最も支障が出るのが、「モニターが小さいと敵が見づらくなってしまう」という点。

24.5型くらいのサイズであればちゃんと見えるはずの敵が、小さい14型くらいのモニターだと豆粒にしか見えないなんてことになります。

こればかりはプレイングでどうにかなるような問題ではありません。

なので、モニターはなるべく大きい(24型以上が理想)モニターを選んだ方が良いです。

モニターが小さいと文字や動画が見づらい

当たり前の話ではありますが、PCの画面が小さいと文字も見づらいです。

想像してみてください。

スマホでTwitterを見るのと、大きいモニターでTwitterを見るの、どちらの方が見やすいか?

私だったら大きいモニターの方が見えやすいと感じます。

もちろん文字だけじゃなくて、YouTubeなどの動画もなるべく大きい画面で見た方が見やすいと思います。

むしろ個人的にはこっちの方が重要です。

Twitterくらいならスマホでも十分なんですが、YouTubeは絶対に大きいモニターの方が良いですね。

小さいゲーミングモニターは需要がなくて種類が少ない(しかも性能も低い)

小さいゲーミングモニターっていうのはそもそも需要がなさすぎて種類が少ないです。

私が知ってる限りだと、ちゃんとしたメーカーで出しているゲーミングモニターはホリが開発したタブレットタイプの『Portable Gaming Monitor for PlayStation4』くらいしか知りません。

これはこれで外でゲームをしたり友人の家に持ち運んでゲームをやる分には最適だと思います。

もちろん、室内でゲームをやる際、小型ということもあって「場所を取らない」というのも大きなメリット。

ですが、快適にゲームをやるのであれば、やはり大きいモニターの方が良いでしょう。

特に、バトロワ系のゲームは敵の位置を正確に把握するのがとても重要ですから。

後、これは小さいゲーミングモニターの重要が無いことの弊害なのか、それとも技術的に難しいのか分からないのですが、とにかく性能が低いです。

これは全ての小さいゲーミングモニターに当てはまると思います。

どれくらい性能が低いのか?簡単にまとめるとざっとこんな感じ。

・リフレッシュレートが低い

・応答速度が低い

・画質が低い

用語の説明は特にしませんが、とにかく何もかも性能が低いです。

先ほど紹介したタブレット型ゲーミングモニター(15.6型)はもちろんのこと、それよりも比較的大きい21.5型のモニターも性能が低くなっています。

参考までに、FPSなどのゲームをやるのに

リフレッシュレート:144Hz以上

応答速度:1ms以下

画面サイズ:24型前後のフルHD

以上のスペックが理想と言われており、実際にプロゲーマーもこれと同等かそれ以上のモニターを使用しています。

ちなみに、先ほど紹介したホリのタブレット型のモニターはリフレッシュレートが60Hzで、応答速度は8msでした。

21.5型に関しては応答速度は申し分ないもののリフレッシュレートが75Hzくらいのモニターです。

なので、そういった小さいゲーミングモニターだとリフレッシュレートが低いので、CoDとかBFなどのFPSをプレイするのにはあまり向いていません。

ただし、RPGやノベルゲーなどリフレッシュレートや応答速度によってプレイングが左右されないゲームであればこれらの数値は特に気にする必要はないです。

何なら画面のサイズもどーでもいいですね。

自分の好きなモニターを選んで良いと思います。

まぁ個人的には大きい画面で綺麗な画面(4K)でそういったゲームがやれたら良いなとは思いますが・・・

最適なモニターサイズはどれくらい?

ということで、小さいゲーミングモニターをオススメしない理由については以上になります。

とにかく、モニターを買うならなるべく大きい方が良いということですね。

そうなってくると次は「じゃあゲームをやるのに最適なモニターの大きさはどれくらいなのか?」という疑問が出てくると思います。

プロが最も使用しているのは24.5型のゲーミングモニター

https://prosettings.net/』という世界中のプロゲーマーが使用しているデバイスを調査しているサイトのデータを参考にしてみました。

で、このサイトによると、どうやらプロが最も使用しているゲーミングモニターのサイズは24.5型みたいです。

一応言っておくと、モニターのサイズに関してはそこまで正確に合わせなくても大丈夫です。

例えば、23.8型(縦:296mm横:527mm)とか24型(縦:299mm横:531mm)のモニターであれば申し分ないと思います。

24.5型(縦:305mm横:542mm)と比較しても縦横にそれぞれ数mm程度しか変わりませんから。

ちなみに、私も現在『ASUS VG259Q』という24.5型のゲーミングモニターを使っていたりします。

このゲーミングモニター結構オススメなので、気になるって方は下記記事を参考にしてみてください。

【ASUS VG259Qレビュー】IPSパネルでリフレッシュレート144Hzの高性能ゲーミングモニター

24.5型モニターは大きすぎ?最適なゲーミングモニターの大きさについて

多分この記事を読んでいる方の中には「24.5型モニターは大きすぎるのではないか?」と思われている方がいるかもしれません。

なので、この章ではそういった大きすぎ問題についての悩みを解決できればと思います。

まず、最適なゲーミングモニターの大きさ選びで重要なのはモニターと目線の距離です。

モニターと目線の距離さえある程度保つことさえできればどの大きさのモニターでも大丈夫です。

で、その最適なモニターとの距離は大体40cm以上(ワイド画面なら50cm以上)と言われています。

なので、24.5型のゲーミングモニターであれば、50cm以上保つことさえできれば大丈夫ということです。

後重要なのはデスクについてです。

デスクに関しては、よほど小さい(又は大きい)デスクでない限り24.5型で良いと思います。

例えば、デスクの奥行が60cm場合だと実際にモニターを置く場所が約50cmの位置になるのですが、それくらいの奥行があれば24.5型のモニターでも全く問題ないです。

っていうか私が現在そういった環境で使用していますし、何なら一回り大きい27型(縦:336mm横:598mm)ですら快適にゲームできます。

とにかく、デスクに60cm程度の奥行さえあれば24.5型のモニターでOK!

もちろん、デスクに60cmの幅が無いという方でも、やりようによっては24.5型のモニターでも大丈夫です。

例えば、デスクの奥行が30cm程度しかない場合。

この場合、モニターに可動式のモニターアームを付けてモニターの台座を取り外し、空いたスペースにキーボードを置くスペースを作ることができます。

後は、モニターとの適切な距離さえ保つことができれば24.5型のゲーミングモニターでも問題ないです。

ということで、24.5型モニターは大きすぎ問題に関しては、適度な目線との距離さえ保てれば問題なし!ということで。

逆に、デスクの奥行が1mくらいある場合。

ゲーミングモニターの位置を目線から50cmのところに配置できるのであれば特に問題ありませんが、90㎝程度離れてしまうのであれば話は別です。

モニターと目線の距離離れてしまう場合はそれに伴って画面も大きくしていく必要があります。

大きいモニターもオススメしないが、ある程度の性能があればOK

小さいモニターはオススメしないと言いましたが、逆に大きすぎるモニターもあまりオススメしません。

ですが、ゲーミングモニターとしてある程度の性能があればOKです。

先ほども紹介しましたが、、FPSなどのゲームをやるのに

リフレッシュレート:144Hz以上

応答速度:1ms以下

画面サイズ:24型前後のフルHD

以上のスペックが理想と言われており、実際にプロゲーマーもこれと同等かそれ以上のモニターを使用しています。

ただし、画面サイズに関しては24型よりも大きい27型や32型であっても、リフレッシュレートと応答速度が高ければ十分選ぶ価値はあります。

例えば、『ASUS VG279QM』とか『ASUS VG32VQ』といったゲーミングモニターですね。

これらゲーミングモニターはそれぞれ27型、31.5型とかなり大型のゲーミングモニターとなっていますが、リフレッシュレート144Hz以上、応答速度1ms以下となっています。

ASUS VG32VQの場合は画面サイズが31.5型のWQHD(フルHDの約2倍画質が良い)となっていますが、グラフィックボードが超高性能であれば問題ありません。

まぁ逆に言えば超高性能グラボを積んでいないと性能が発揮できないので、あまり大きすぎるモニターはオススメできないんですよね。

また、これ以上の画面サイズ(40型)とかになってしまう場合も、リフレッシュレート144Hz以上、応答速度1ms以下の要件を満たせないのでオススメしません。

っていうかそもそもそんなモニター自体存在しないんですけどね。

小さいゲーミングモニターはオススメしない理由 そして、24.5型が最適という話

ということで、小さいゲーミングモニターをオススメしない理由については以上になります。

取り敢えず、ゲーミングモニターに関しては24.5型程度のゲーミングモニターを選んでおけばOKです。

このサイズのゲーミングモニターはかなり種類も豊富なので、自分に合ったゲーミングモニターを選びやすいです。

逆に、27型とか31.5型といった大きめのモニターでも、ちゃんとその性能を発揮できる環境であればオススメできます。

後は、今回解説したことを踏まえた上で、自分に合ったゲーミングモニターを選んでいけばOKです。

ただ、ゲーミングモニターって言ってもかなり種類がありますから、もし自分に合ったゲーミングモニターを見つけるのが大変という方は私の記事を参考にしてみてください。

この記事ではプロゲーマーが愛用しているゲーミングモニターや、個人的にオススメのゲーミングモニターをいくつかピックアップしているので役立つはずです。

【プロゲーマーも愛用】買って損しないおすすめゲーミングモニター7選