ライザーです。
今回は、アウトドアや災害時に役立ってくれる多機能大容量バッテリー『V18超大容量バッテリー』をワールドリンク株式会社様からご提供いただきました。
この製品の特長は50,000mAhという大容量バッテリーでありながら重量約1kgかつ片手で持てるほどコンパクトなサイズ感。
そして、コンパクトでありながらソーラー・手回し発電が可能で、IP67耐塵防水対応、LEDライト(懐中電灯機能)搭載と多機能という点。
様々な場面で活躍してくれる「一家に一台持っておくと安心できる」というような製品です。
この記事では『V18超大容量バッテリー』の細かい仕様と、実際に使ってみて感じた「良かったところ」や「気になるところ」についてレビューしていきます。
「外でも使える大容量バッテリーを探している」
「災害時に役立つバッテリーを探している」
「V18超大容量バッテリーに興味のある」
という方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
寸法:182×94×50mm(W×D×H)
重量:約1017g
バッテリー容量:50,000mAh
IP67耐塵防水対応
ソーラーパネル搭載
手回し発電対応
PD対応(iPhoneの場合18W充電可能)
LEDライト(懐中電灯)搭載
コンパス搭載
紹介動画↓
V18超大容量バッテリーの仕様
※サンプルのため、パッケージデザインは正規品と異なる場合があります。
付属品(サンプルのため、正規品とは異なります) | |
本体 | |
ポーチ | |
USB Type AtoCケーブル |
V18超大容量バッテリーの外観
まず、外観はバッテリー容量50,000mAhの割には片手で持てるくらいコンパクト。
表面にはソーラー発電が備わっていて、太陽光発電が可能(発電時には前面右下の歯車マークが緑色に光ります)。
裏面には4種のケーブルが内臓されているため、別途ケーブルを用意する必要はありません。
※ただし、バッテリー充電する際には別途ケーブルが必要です。
また、ケーブルと同じ場所には手回し発電用のバーが備わっていて、これでも発電が可能(グルグル回すと前面のLEDライトが青く光ります)。
そして、手回し発電付近には方位磁針も備わっています。
人によって方位磁針の使いどころはほとんどないと思いますが、「電波の届かない山道」や「停電でスマホのマップが使用できない」場合などで役に立ってくれるでしょう。
底面にはUSB給電アダプターが備わっており、USB-Type A、Micro-B、USB-Type Cなど様々なタイプのUSB端子が接続できます。
ちなみに、急速充電(PD充電)をする場合は、このUSB-Type Cアダプタに急速充電対応ケーブルを接続すればiPhoneなどのデバイスを爆速で充電可能です。
USB給電アダプターの反対側はLEDライトになっていて、「常時点灯」「SOS点灯」「フラッシュ点灯」の3つの点灯パターンがあります。
といった感じで、単純にバッテリーとしてだけでなく、アウトドア・災害時にも役立つということもあって、めちゃくちゃ多機能でした。
V18超大容量バッテリーの良かったところ
ここからは、実際に『V18超大容量バッテリー』を使って感じた良かったところについて解説していきます。
一応使用感については動画の方が分かりやすいと思うので、良かったらコチラも参考にしてみてください↓
・50,000mAhと大容量バッテリーながらもコンパクト
・IP67耐塵防水対応で外でも問題なく使える
・ソーラー発電、手回し発電が可能で災害時でも役立つ
・急速充電(PD)対応で、スマホの充電が爆速
・最大6台充電可能
50,000mAhと大容量バッテリーながらもコンパクト
やはり持ち歩く際は大容量でコンパクトなのが1番ですよね。
IP67耐塵防水対応で外でも問題なく使える
「IP67防塵防水が実際にどれだけ凄いのか?」ざっくり説明するとこんな感じ。
「粉塵が内部に侵入しない(砂浜に埋もれても大丈夫)」
「規定の圧力、時間で水中に浸漬しても有害な影響を受けない(多少水に浸かっても大丈夫)」
とにかく砂と水にはめちゃくちゃ強いので、キャンプや海水浴などのレジャー目的での使用も全く問題ありません。
ソーラー発電、手回し発電が可能で災害時でも役立つ
ソーラー発電、手回し発電が可能なので、停電や災害時に非常に役立ってくれます。
また、実際に発電するとLEDが光るので、「しっかり発電できている」と目で見てハッキリと分かります。
「太陽光に当ててるけどちゃんとバッテリーが充電されているか?」
「手回しで発電してるけどしっかり機能しているか?」
といった心配は必要ありません。
発電されてるか分からなかったら地味に困りますからね
ただし、手回し発電については充電効率が非常に悪いため、正直使い物にならないです。
急速充電(PD)対応でスマホの充電が爆速
USB Type Cアダプターは急速充電(PD)対応で、最大18Wの急速充電が可能です。
また、Nintendo Switchなどの比較的ワット数が必要な媒体であってもしっかりと充電できています。
もちろん、急速充電にも対応しているということで、急速充電に対応しているUSB Type C to Cケーブルを使用すればゲームをやりながらでも充電可能です。
最大6台充電可能で、家族のスマホも同時に充電できる
内蔵のケーブルとUSBアダプターを使えば『V18超大容量バッテリー』1台で最大6台分の端末を充電できます。
一般的なモバイルバッテリーは多くても2~3台程度なので、家族のスマホも一気に充電したい場合にはかなり役立ってくれるはずです。
V18超大容量バッテリーの気になるところ
ここからは、実際に『V18超大容量バッテリー』を使って感じた気になるところについて解説していきます。
・普段使いや普通の旅行をする際には不便(重すぎる)
・供給電力が最大22.5Wと少ないため、消費電力の大きい機器は使用できない
・動作温度が10℃~40℃なので、冬に使用する際は対策が必要
バッテリー重量が約1kgとかなり重いので持ち歩くのには不便
重量は1kgと屋外で使用できるバッテリーとしては軽いものの、普段持ち歩きできるレベルの重さではないです。
まず、今使われているスマホのほとんどは長時間使用しても1日持つ程度にはバッテリー容量が大きく、充電する必要すらほとんどありません。
仮に、スマホの充電するとなっても50,000mAhの大容量バッテリーは超過剰で、iPhone 13(約3,000mAh)換算だと約16回も充電できちゃいます。
なので、普段持ち歩く際や1日中外で観光する場合(旅行用)だったとしても10,000mAhもあれば十分です。
そういうこともあって、『V18超大容量バッテリー』の性能を最大限発揮できるシチュエーションというのがあまり思いつきませんでした。
強いて言うなら、「アウトドアや災害時に家族のスマホやノートPCの充電をしたい」といったところでしょうか。
逆に、上記のような明確な理由さえあれば、製品自体の性能は十分すぎるほど良いので、まず買って間違いありません。
供給電力が最大22.5Wと少ないため、消費電力の大きい機器は使用できない
供給電力については、本内内臓ケーブルだと最大15W、USBケーブルを使用した場合でも最大22.5Wとスマホやゲームの充電ができるレベルしかありません。
なので、炊飯器や電気毛布などの消費電力の大きい機器を使用したい場合は、もっと大型のポータブル電源が必要です。
動作温度が10℃~40℃なので、冬に使用する際は対策が必要
このバッテリーに限らず、モバイルバッテリーやiPhoneのバッテリーのほとんどは動作温度が10℃~40℃となっています。
詳しくは下記URLを参考にしてください
日本の冬はめっちゃ寒いですから、関東圏だったとしても夜だと1ケタ、運が悪ければ氷点下なんてことも普通にあります。
もちろん、低温であっても問題なく使えるのですが、バッテリーの消耗が激しくなったりするので、冬場に使用する際は何かしらの対策が必須です。
対策としては、バッテリーの温度が下がらないようにポケットに入れて少し温めながら使用するのが無難(ただし温めすぎには注意)。
本バッテリーに限らず、バッテリー内臓の電子機器を使用する際は使用環境に気を付けましょう!
災害時に持っておきたい非常用バッテリー
ということで、ワールドリンク株式会社様からご提供いただいた『V18超大容量バッテリー』のレビューは以上になります。
実際に使ってみた結果、個人的には「災害時にめちゃくちゃ役に立ってくれそう!」って思いました。
バッテリーは50,000mAhと家族のスマホを充電するのには十分すぎるほど大容量。
充電方法も手回し発電、ソーラー発電ができるので、停電時にも大活躍!
他にもLEDライトや方位磁針など災害時に必要なモノが最低限揃っているので、災害時でもこのバッテリー1台あれば安心できるかと。
普段使いについては、消費電力の大きい機器は使用できないものの、IP67耐塵防水対応なので海水浴やキャンプなどのアウトドア目的での使用も十分可能です。
なので、使いどころがハッキリとしていて、「災害時に備えておきたい」「旅行先で使用したい」といった方であれば、まず1台持っておいて損はないと思います。
寸法:182×94×50mm(W×D×H)
重量:約1017g
バッテリー容量:50,000mAh
IP67耐塵防水対応
ソーラーパネル搭載
手回し発電対応
PD対応(iPhoneの場合18W充電可能)
LEDライト(懐中電灯)搭載
コンパス搭載