ライザーです。
今回は、『ドクターエア 3DマッサージピローS MP-06』のレビューをしていきます。
アイキャッチ画像の通り、このマッサージ機は小型で肩や腰、お尻、足といった部分的なマッサージに最適です。
揉み玉も十分な強さがあり、ほとんどの方であれば気持ちよくなれることは間違いないでしょう。
ただ、「体全体を揉みほぐしたい」という方の場合、いちいち場所を変える必要があるためちょっと面倒に感じる可能性があります。
なので、個人的には上半身を全てマッサージできる『ドクターエア 3Dマッサージシートプレミアム』と併用して使うのをオススメしたいです。
ですが、
「金銭的に余裕があまりない」
「電動マッサージ機がどのようなものか知りたい」
という方であれば、試しに『ドクターエア 3DマッサージピローS MP-06』だけ購入して使ってみるのもアリだと思います。
ドクターエア 3DマッサージピローS 仕様
バッテリー内蔵なので、ACアダプターから取り外しても使用できます。
揉み上げの動作は以下の4種類。
1.マッサージ(低速)
2.マッサージ(通常速度)
3.マッサージ+ヒーター(低速)
4.マッサージ+ヒーター(通常速度)
ヒーターOFF時は青、ヒーターON時は赤色に光ります。
ドクターエア 3DマッサージピローSを使って感じたメリットとデメリット
首のマッサージには向ていない
強いて言うなら「首のマッサージには向ていない」という点のみ。
実際に椅子に固定して首のマッサージに使ってみたのですが、揉み玉が首の横まで届きませんでした。
つまりは、ほとんど意味が無かったということです。
多分首が凝ってる方のほとんどは首の横が筋張ったりしていると思います。
ですが、実際そういった箇所にこのマッサージ機は使えませんでした。
なので、首のマッサージを重点的にやりたいという方は別のマッサージ機の購入をオススメします。
まぁデメリットというよりかは製品の特性上仕方ないといった感じですね。
あくまで、肩や腰、お尻、足といった部分にしか使えません(逆に言えば首以外には使える)。
他にも“揉み上げの種類が少ない”のがデメリットではありですが、1万円以下のマッサージ機にそこまで求めるのは流石におかしいかなと。
ということで、デメリットに関しては「首のマッサージには向いていない」という点だけでした。
揉み玉のヒーターは熱々というほどではない
人にもよるのかもしれませんが、個人的には揉み玉のヒーターは「本当に必要なのか?」と思うくらいにはそこまで温かく感じませんでした。
ただ、全く温かくないというレベルではなく、手で触れてみるとほんのり暖かに感じるレベルでは温かかったです。
まぁ揉み玉でほぐせば自然とその周りは温かく感じるので、個人的には熱々じゃなかったからと言ってそこまでメリットにもデメリットにも感じませんでした。
首以外の部分的マッサージに十分使える
逆に、肩や腰、お尻、足といった部分的なマッサージには十分使えました。
かなり気持ちよかったです。
揉み心地の強さは良い感じ
メリットに関してはそれなりに多くて、取り敢えず揉み心地の強さに関しては申し分ないです。
一応Amazonなどのレビューを見ると「揉み心地が強くない」という意見がちらほらあったのですが、少なくとも個人的に弱いと感じることはありませんでした。
また、揉み心地が弱く感じるという方に関しても、椅子の上で使うのではなく、ベッド上で使用すれば解決できます。
実際、私は現在揉み玉に負荷があまりかからないようなるべく体重をかけずにベッドの上で使用していますが、良い感じで揉み玉の揉む力が強くなるので超オススメです。
取扱説明書には書かれていない非推奨の使い方だと思うので、ベッドの上で使う際は自己責任でお願いします
ドクターエア 3DマッサージピローSは部分的なマッサージに最適
ということで、ドクターエア 3DマッサージピローSのレビューは以上になります。
取り敢えず、部分的なマッサージ機としては申し分ない性能でした。
価格相応に揉み玉も力強く、バッテリー式で取り付け場所を選ばないので、使い勝手はかなり良いと思います。
特に、「自分がここだ!」と思ったところにマッサージ機をあてることができるのが良かったです。
個人的には1万円でこれだけの性能があれば申し分ないと思いました。
ただ、「首のマッサージには使えない」というのが欠点です。
なので、首凝りをどうにかしたいという方にはこの製品は向きません。
逆に、そこさえ許容できるのであれば、このマッサージ機を買って損するようなことはまずないでしょう。
『ドクターエア 3Dマッサージシートプレミアム』と併用して使うのがオススメ↓