ガルパンおじさんのライザーです。
今回は公式から出版されているガールズ&パンツァー関連の漫画の中から「個人的に面白い」と思った漫画を厳選して紹介していきます。
後、紹介するにあたって漫画のあらすじと個人的な感想も一緒に添えておきます。
・種類が多すぎてどれから手を付けて良いか分からない
・自分に合った漫画が分からない
といった方は是非参考にしてみてください。
まぁ最初に言っておくと漫画に関しては個人的にどれもオススメなので片っ端から全部買っても良いと思うんですけどね。
もし、「全部買う気がある!」っていう方は私が書いたガルパン関連書籍についてまとめた記事を貼っておくので良かったらそちらを参考にしてみてください。
オススメのガールズ&パンツァー公式漫画本5選
漫画を紹介するにあたって、主に日常系とかストーリー重視といった感じでカテゴリー分けしていきます。
【キャラの日常を描いた】ガールズ&パンツァーの日常
ガルパン関連のアンソロの中でも個人的に『ガールズ&パンツァーの日常』が一番読みやすいと思っています。
タイトルの通り、まんがタイムきららに連載されていそうなくらい日常感がある作品です。
もちろん“アンソロ”なので作者によって日常感の描写は全然違うのですが、全体的に話のクオリティは高いので日常系作品が好きな人にはオススメです。
【割とギャグ寄り】ガールズ&パンツァーもっとらぶらぶ作戦です!
ガールズ&パンツァーの日常とは違い、『ガールズ&パンツァーもっとらぶらぶ作戦です!』は“ガルパン感”が強いギャグ漫画となっています。
かなりの数のキャラがいるものの、一人一人の個性がしっかり立っていて、話も普通に面白いです。
キャラ自体はアニメよりもちょっと可愛め?に描かれていて、よくあるユルい4コマ漫画をイメージして貰えたらと思います。
ガルパンのキャラを“良い形”で崩しつつ、ガルパン感も全面に出しているので個人的には好きでした。
【ちょっとハードなガルパン】ガールズ&パンツァー プラウダ戦記
この作品はのカチューシャとノンナの出会いから、第62回戦車道全国高校生大会(プラウダ高校が優勝する)までの話を描いた作品です。
現時点ではまだ1巻しか出ていないので今後どうなるのかは分かりませんが、プラウダ高校でカチューシャとノンナが入学当時どのような扱いを受けて、そこからどのように成り上がっていくのかっていうのは見ていてとても楽しく思います。
プラウダ高校って上下関係に厳しく、入学当時1年だったカチューシャが隊長に対して意見を言ったらどうなるかって言われたら・・・まぁ色々といじめられるわけで
それに立ち向かっていく姿とか同じ1年の同士を集めて先輩に対して反逆?をするシーンとかも個人的には刺さりました。
ただ、アニメのガルパンと違って結構ハードな感じなので、アニメ版のカチューシャとノンナの後にこれを見るとちょっと悲しくなるかもしれません。
カチューシャはそんなこと言わない!みたいなシーンが割とあったりしますw
ですが、キャラの描写(表情等)やストーリーの構成は素晴らしい作品だと私は思っています。
もし自分に合ってそうだなって思ったら是非読んで貰いたいです。
【小学生時代のみほが分かる】ガールズ&パンツァーリトルアーミー
この作品はみほがまだ10歳だった頃の描いた話です。
高校時代のみほは引っ込み思案なところがありましたが、当時のみほは高校時代と違い性格が活発(劇場版で夏の2号戦車に乗っていた回想シーンみたいな感じ)で、みほが自ら戦車道を一緒にやってくれる友達を集めていきます。
小学生時代のみほが見れるというだけでも十分読む価値はありますが、ストーリーもかなり面白いのです。
例えば、小学生時代は純粋に戦車道を楽しむことが出来たが、あることがきっかけで“自分の戦車道”について疑問を持つようになった部分はアニメに繋がっているので、読んでいて「あーそうだったんだ!」って納得できる部分がありました。
他にも、小学生のみほならではの疑問や心理描写等も多々あるので、読んでいてとても面白かったです。
ということで、リトルアーミーに関してはアニメしか見たことが無い人にとっても取っ付きやすい作品になっているので是非読んでもらいたいですね。
また、このリトルアーミーから数年後(時系列はアニメと同じ)を描いた『リトルアーミー2』もあります。
そちらでは小学生時代にみほと一緒に戦車道をやっていたエリが主役となり、ベルウォール学園という戦車道が廃れてしまった高校で戦車道を再建しようと奮闘する話となっています。
話自体は無印とそこまで繋がってはいませんが、リトルアーミー2も面白いので併せて読むのがオススメです。
【泥臭い戦車戦が魅力的】ガールズ&パンツァー リボンの武者
リボンの武者は強襲戦車競技(タンカスロン)と呼ばれる戦車道とは違った競技の話になっています。
簡単に説明すると、戦車道はあくまで“スポーツ”なのですが、タンカスロンは完全無法地帯の“野良試合”です。
例えば、1対1で戦っていたのに途中で他校が乱入してきたり、その乱入してきた高校と共闘したりとか、とにかくなんでもアリですね。
フェアプレイの欠片もありません。
登場する高校も、アニメで登場しなかった高校もかなり出てくるのでそれも魅力だと思います。
ただ、1つ難点を言うと、アニメとのギャップが大きいという点ですね。
タンカスロンという競技のせいか“戦いの泥臭さ”があったり、アニメのガルパンではありえないであろう言動をするキャラとか結構います。
先ほど紹介したプラウダ戦記と似たような作風ですね。
なので、そこら辺を受け入れられるか受け入れられないかで好き嫌いが分かれますね。
といった感じでガルパンおじさんの中でも賛否両論ある作品ではありますが、面白い作品なので是非読んでもらいたいです。
オススメのガールズ&パンツァー公式漫画本5選 まとめ
ということで、ガルパンおじさんの私がオススメする公式のガルパン漫画は以上になります。
今回紹介した漫画を種別ごとにまとめると大体こんな感じです。
・アニメの世界観に近い作品
・面白さ、日常っぽさがある作品
・アニメのガルパンでは見られないハードな作品
取り敢えず分けるとざっとこんな感じですね。
個人的にアニメしか見たことが無くて、漫画を読んだことが無いって方に特にオススメなのが『ガールズ&パンツァーもっとらぶらぶ作戦です!』と『ガールズ&パンツァーリトルアーミー』ですね。
どちらの作品もアニメとキャラの設定があまり乖離していないので、比較的見やすいと思います。
後、今回紹介した漫画以外にも面白い漫画はいっぱいあります。
例えば、黒森峰女学園のエリカが主役の『フェイズエリカ』という作品や、各ライバル校が主体のアンソロなんかも個人的にはオススメです。
なので、もし良かったらガルパンの書籍をまとめた記事も合わせて参考にしてみてください。
番外編:【大洗観光に最適】ガールズ&パンツァーWalker2 ウォーカームック
漫画では無いのですが、大洗観光をまだしたことが無いって方にオススメなのが、ガールズ&パンツァーWalkerです。
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