『JVC HA-FX46』は、2013年の発売から今でもネット通販や家電量販店で広く取り扱われている、ロングセラーの有線イヤホンです。
私はふだんiPhoneを使っているため有線イヤホンに触れる機会はほとんどありませんが、以前から少し気になっていたこともあり、今回購入してみました。

※Amazonでは販売してないので注意してください
Yahooショッピングまたは楽天市場での購入をオススメします。
家電量販店で取り扱われていることも多いので、時間がある方は店頭でも探してみてください。
JVC HA-FX46の概要
メーカーについて軽く触れておくと、JVC(日本ビクター株式会社)は1927年に横浜で誕生した、日本を代表する老舗オーディオ機器メーカーです。
もともとはアメリカの蓄音機メーカー「ビクター・トーキング・マシン」の日本法人としてスタートし、犬が蓄音機を聞く“あのロゴ”でも広く知られています。
現在は社名が「株式会社JVCケンウッド」となり、ブランドとしての JVC が音響・映像機器の分野で引き続き展開されています。
長年培ってきた音づくりのノウハウは、今のイヤホンやヘッドホンにも受け継がれており、エントリーモデルでも安定した品質が期待できるのが特徴です。
そんなJVCが手がける定番モデルのひとつが、今回紹介する『JVC HA-FX46』になります。
外観は超絶シンプル
まず、イヤホン本体にはマイクやボリュームコントローラーなどは一切搭載されていません。
非常にシンプルな構造です。
ハウジング部分にはJVCのロゴマークが印字されています。
反対側はこのように出っ張りあり、耳にフィットすることでイヤホンがズレにくくなっています。
左右が分かりやすいようL/Rの表記がされているのも良いですね。
音質は低音重視、高音は控えめ
ということで、実際に『JVC HA-FX46』で音楽を聴いてみました。
まず、音質の傾向は低音がしっかり強調されていて、パンッと弾けるようなアタック感があります。
重低音が得意なタイプなので、ロック系の楽曲とは相性が良い印象です。
一方で、中音域のボーカルはやや埋もれ気味で、1枚布をかぶせたようなニュアンス。
高音域も控えめで、全体的に落ち着いたバランスに仕上がっていました。
分離感は控えめで、音がひとまとまりに聴こえる傾向があります。
ただし帯域のカバー範囲は広く、必要な情報はしっかり出ているため、解像度そのものは意外と高く感じられました。
総合的に見ると、2,000円台の有線イヤホンとしては十分満足できる音質だと思います。
ワイヤレスイヤホンと有線イヤホンの音質差はほとんど無い
私は普段ワイヤレスイヤホンを愛用していますが、今回紹介した『JVC HA-FX46』の音質は、一般的な5,000円以下のワイヤレスイヤホンと同じくらいのクオリティに感じました。
かつては「数千円の有線イヤホンでも、1~2万円台のワイヤレスイヤホンと大差ない」と言われていましたが、現在は技術の進化によってその価格差はほとんど見られません。
実際に家電量販店で試聴したり、自分でイヤホンを購入して聴き比べた結果、3万円以下の同価格帯モデルを比較した場合であれば、体感できる音質差はせいぜい2,000~3,000円程度。
この程度の差であれば、メーカーのチューニングやイヤホン本体の設計によって簡単に逆転するレベルと言っていいでしょう。
逆に有線イヤホンの場合も「DAC」や「アンプ」などを組み込むことで音質を向上できます。
そのため、もし今「有線とワイヤレスのどちらを買うべきか」で迷っている方がいるなら、“値段に対する音質の良さ”だけで判断するのはあまりオススメできません。
それよりも「音の遅延が気になるかどうか?」「どんな用途で使うのか?」「別途音質を向上させる機器を購入するのか?」といった点を基準に選んだほうが、後悔のない買い物につながります。
JVC HA-FX46は2,000円台のイヤホンで最良の選択肢
JVC HA-FX46のレビューは以上となります。
このイヤホンの魅力は、なんといっても重低音の響きと、パンッと弾けるようなアタック感。
いわゆる“ドンシャリ”寄りのチューニングで、ロック系の楽曲とは特に相性が良い印象です。
私は普段音ゲーをプレイしないので専門的なことは言えません。
とはいえ、ガルパ(バンドリ)やデレステのようにライブ感の強い楽曲が多いタイトルなら、重低音が出るイヤホンとは相性が良さそうだと感じています。
さらに、このモデルは有線イヤホンなので遅延の心配がありません。
音ゲーを快適に遊びたい人にとっては、この点だけでも大きなメリットになるでしょう。
もちろん、音ゲー用途を抜きにしても、2,000円台で手に入るイヤホンとしては非常に優秀な選択肢だと思います。

※Amazonでは販売してないので注意してください
Yahooショッピングまたは楽天市場での購入をオススメします。
家電量販店で取り扱われていることも多いので、時間がある方は店頭でも探してみてください。











