長時間座っても疲れない:FlexiSpot オフィスチェア・C2レビュー【PR】

ライザーです。

今回はFlexiSpot様からオフィスチェア『FlexiSpot オフィスチェア・C2』をご提供いただきました。

この『FlexiSpot オフィスチェア・C2』は「長時間座っても疲れない」「多様な体格に合わせられる調節機能」「デザイン性とエルゴノミクスの両立」がコンセプトのオフィスチェア。

もう少し具体的に説明すると以下の通り。

・安定感のある固めの座面と、通気性抜群のバックレストを採用することで、長時間座っても疲れにくく快適な座り心地を実現。

・座面の前後やバックレストやヘッドレストなど細かく調節でき、様々な体型の方にフィットしやすい。

・シンプルなデザインで設置場所を選ばない。

また、全体的にコンパクトなつくりとなっているため、小柄な方には最適なオフィスチェアの1つと言えるでしょう。

ということで、この記事では実際に筆者のライザーが『FlexiSpot オフィスチェア・C2』を使って感じた「良かったところ」「気になるところ」を踏まえたうえで解説していきます。

「座り心地とか使用感についてもっと詳しく知りたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

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FlexiSpot

FlexiSpot オフィスチェア・C2 仕様と特徴

仕様
サイズ
チェア幅:640~695(mm)
チェア奥行:595~655(mm)
チェア全高:1125~1260(mm)
座面の高さ:420~505(mm)
本体重量:17.5Kg
耐荷重:136Kg
最大リクライニング角度:130度
材質
バックレスト素材:メッシュ
座面素材:モールドウレタン
キャスター素材:アルミニウム
備考
生産工場:中国
メーカー保証:最大5年


出典:FlexiSpot

本体総重量17.5kgと高級オフィスチェアとしては軽量(5万円以上の高級オフィスチェアは30kg前後の製品が多いです)。

組み立て方法は動画で分かりやすく解説

自分で組み立てる必要がありますが、付属の説明書と公式の組み立て動画を参考にすれば1人でも問題なく作業できます。

また、重量はそれなりにあるものの、パーツ数はかなり少ないので、私の場合は10分程度で簡単に組み立てられました。

どこに置いても自然と溶け込むデザイン

カラーバリエーションは今のところブラック1種類のみで、画像だと若干ネイビーっぽく見えますが、普通に黒色です。

外観は非常にシンプルで、どのような場所に置いても変に目立たないデザインとなっています。

同じくデスクワーク用として使用されるゲーミングチェアと比較して、設置場所は選びません。

ライザーライザー

オフィスはもちろんのこと、リモートワーク用の椅子としても最適!

背面は一般的なオフィスチェアとは異なり、中心はフレームが一切通っておらずスッキリとした印象。

フレームがカーブを描いているのもスタイリッシュで良いですね。

長時間座っても疲れづらい工夫が施されている

出典:FlexiSpot

FlexiSpot オフィスチェア・C2』は他のオフィスチェアと比較して機能面に優れており、同価格帯の中でもかなり充実しています。

実際、FlexiSpot オフィスチェア・C2でできることを簡単にまとめてみるとこんな感じ。

FlexiSpot オフィスチェア・C2にできること

・ヘッドレストの無段階調節(上下5cm、角度調節42°)
・アームレストの上下前後左右角度調節
・座面の高さ調節(42~50.5cm
・座面の前後の位置調節
・バックレストの位置調節
・最大130°のリクライニング

5万円台のオフィスチェアとは思えないほど、機能が充実しています。

座面がモールドウレタン製で固い座り心地

座面は生地がファブリックで、中身はモールドウレタンとなっていて、全体的にやや固めの座り心地。

体重70~80kgくらいの方でも底付き感が無さそうなくらいしっかりとした厚みがあります。

体重が分散されているのを体感でき、実際に長時間座っていてもお尻が痛くなることは無かったです。

ただ、座面の生地がファブリック布地なので、通気性はあまり良くありません。

個人的に蒸れにくいと思っている材質は、メッシュ>超えられない壁>ファブリック>>レザーといった感じ。

要は、メッシュ生地の通気性には大幅に劣るということです。

メッシュ生地の座面はこんな感じ▼

まぁエアコンを付けて快適な室温を保てばあまり問題にならないものの、1度メッシュの通気性に慣れてしまうと、正直ウレタン製の座面にちょっと不快感を覚えるかもしれません。

ただし、座面がメッシュだと構造上ホコリがめちゃくちゃ溜まりやすいのが大きなデメリット。

実際、座面がメッシュだとこんな感じで2~3ヶ月掃除しないだけでもかなりホコリが溜まります。

しかも、座面とのスキマはかなり狭いので、エアダスターやノズルが極細の掃除機を使って掃除するしかありません。

ライザーライザー

正直、フルメッシュのオフィスチェアのメンテナンスはかなり大変です

ファブリック生地の座面であれば、ここまでホコリが溜まることはありません。

正直、メッシュとファブリックのどちらが優れているとかはなく、どちらも一長一短あります。

何なら好みの差の方が断然大きいので、自分が求めるメリットと許容できるデメリットを踏まえたうえで、購入することをオススメしたいです。

参考までに、モールドウレタンとメッシュの比較表を載せておくので、良かったら参考にしてみてください。

座面素材の比較表
メッシュ ファブリック+モールドウレタン
通気性
座り心地 やや固め やや固め
汚れ ホコリが溜まりやすい 水や汚れに弱い
長時間の使用 ※◎
体格 特に大柄な方に最適 体格は選ばない

※メッシュ素材の場合、細身の体型だと座面が沈み込むカーブの角度が急になり、体が安定しにくいと言われています。

床の傷付き防止のためにチェアマットは必須

オフィスチェアはキャスターを頻繁に動かすので、床が傷つきやすいです。

これはフローリングでも畳でも全く同じで、何も敷いていない状態だとすぐ床がボロボロになってしまいます。

ただ、取り敢えず何かしら敷けば良いという問題ではありません。

例えば、マットとかカーペットだと、素材によっては抵抗感が増して、キャスターの動きが鈍くなってしまいます。

なので、個人的にはキャスターが滑りやすいポリカーボネート製のチェアマットがオススメ。

多少値は張るものの、ポリカーボネートは表面がツルツルしていて、キャスターが軽い力で動いてくれます。

ライザーライザー

ポリカーボネートは、ちょっとぶ厚めな下敷きに近く、かなり頑丈なつくりです

ちなみに、私が現在愛用しているのは、アイリスオーヤマのチェアマット。

購入してから3年ほど経過してますが、今でも現役です。

詳しくは下記記事で紹介しているので、良かったら参考にしてみてください。

【アイリスオーヤマ チェアマット PCM-129レビュー】床を一切傷つけない最強のチェアマット

もちろん、アイリスオーヤマでなくても、ポリカーボネート製のチェアマットであればキャスターの動きも軽くなるはずです。

FlexiSpot オフィスチェア・C2の良かったところ

ここからは『FlexiSpot オフィスチェア・C2』を1週間使って感じた「良かったところ」について解説していきます。

良かったところ

・モールドウレタン特有の固めの座り心地が最高
・バックレストの通気性が抜群で1日中快適
・細かく調節ができるので、体にフィットしやすい
・シンプルデザインで場所を選ばない
・座面が42.0cmと低く、小柄な方でも床に足が届く

モールドウレタン特有の固めの座り心地が最高

座り心地は個人の感じ方による部分が大きいのですが、個人的にはかなり良かったと思っています。

まず、座面は厚さ5cmのモールドウレタンのおかげで、程よく固めの座り心地。

底付き感は全くなく、「しっかりと体重を分散してくれている安定感のある座り心地」が最高でした。

バックレストのデザインが最高

バックレストの材質がメッシュ生地のおかげで通気性が抜群!

熱が籠もること無く、1日中快適な座り心地を実現してくれます。

また、段階調整できるバックレストのおかげで、腰のS字全体的にしっかりフィットしてくれるのも良いところ。

腰の負担を分散してくれるのを体感できました。

細かく調節できるので、体にフィットしやすい

FlexiSpot オフィスチェア・C2にできること

・ヘッドレストの無段階調節(上下5cm、角度調節42°)
・アームレストの上下前後左右角度調節
・座面の高さ調節(42~50.5cm
・座面の前後の位置調節
・バックレストの位置調節
・最大130°のリクライニング

5万円台のオフィスチェアでありながら、多機能でかなり使い勝手が良いです。

特に、可動する部分が多いため、様々な体型の方にフィットしてくれます。

シンプルなデザインで場所を選ばない

良い意味でシンプルで悪目立ちしないデザインとなっているので、どこに置いても違和感がありません。

ライザーライザー

個人的には背面のフレームが左右に分かれていて、中央がガバっと開いたスタイリッシュな見た目が好みです

カラーバリエーションが今のところ1種類しかないのは残念ですが、デザインはめちゃくちゃ良いので今後のカラー展開に期待。

座面が42.0cmと低く、小柄な方に最適な設計

座面の高さは42.0~50.5cmと全体的に低く、小柄な方であってもフットレスト無しでしっかり床に足が届くと思います。

バックレストやヘッドレストなども全体的にコンパクトな設計となっていて、日本人の体型に丁度良いサイズ感。

特に、小柄な方にとっては最適なオフィスチェアです。

FlexiSpot オフィスチェア・C2の気になるところ

ここからは『FlexiSpot オフィスチェア・C2』を1週間使って感じた「気になるところ」について解説していきます。

気になるところ

・高身長の方には向かない(かもしれない)
・前傾姿勢での作業には向いていない
・リクライニングできる角度が130度と浅め
・アームレストの可動域が狭い
・操作ハンドルの位置が遠い

高身長の方には向かない(かもしれない)

一応『FlexiSpot オフィスチェア・C2』には座面の前後調節や、アームレストの幅が調整できる機能が搭載されているため、様々な体型の方に合いやすい設計となっています。

ただし、座面の高さが最大50.5cmと低く、身長173cmの私ですら椅子を限界まで昇降しても足がしっかり届くレベルでした。

そのため、身長が180cm以上の高身長の方だと、足元がちょっと窮屈に感じるかもしれません。

他にも、バックレストも前後に調整はできても上下には稼働しなかったり、ヘッドレストの高さなどいくつか懸念点があります。

どの機能も身長173cmの私がほぼ最大の状態でちょうど良かったので、やはり高身長の方だと注意が必要かもしれません。

逆に、座面が低い分小柄な方であれば、ぴったりサイズなのでかなりオススメ!

フットレストが無くても足が浮いてしまう心配がなく、ヘッドレストやバックレストなどの機能の調整幅も丁度良いと思います。

ライザーライザー

身長175cm以下の方がベストかな?

前傾姿勢での作業には向いていない

最近のオフィスチェアだと前傾姿勢での作業に適した「座面が前に傾く機能」を搭載した製品も多いのですが、『FlexiSpot オフィスチェア・C2』は残念ながら対応していません。

そのため、前傾姿勢で作業することが多い方は、別のオフィスチェアを選ぶことをオススメします。

例えば、同じメーカーから出ている『FlexiSpot C7 Air・C7 Pro』には「座面前傾角度調節機能」が備わっているので、もしかしたらコチラの方が合っているかもしれません。

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リクライニングできる角度が130度と浅め

リクライニングできる角度が130度しかないため、完全に寝ることができません。

私も様々なリクライニング付きチェアを使用してきましたが、完全にリラックスした状態で“寝る”となると、180°に近い限り無くフラットな状態でないと厳しかったです。

アームレストの可動域が狭い

一応4Dアームレストなので上下前後左右角度に稼働します。

ただ、左右首振りが1段階ずつ(多分40°くらい)、前後に6cm程度と可動域はそこまで広くないです。

特に、リクライニングを最大にした際、アームレストの位置が離れてしまうのが個人的に1番気になりました。

要はアームレストの前後の可動域(特に後ろ)が短く、最大まで後ろにスライドさせても肘が届きません。

そのため、最大までリクライニングした状態で、アームレストに肘を置いた状態でのスマホ操作が困難。

ライザーライザー

一応左右どちらかに体を傾ければなんとか肘を置きながらスマホ操作はできますが、それでもちょっと厳しいかな?

操作ハンドルの位置が遠い

FlexiSpot オフィスチェア・C2』は左右のレバーでリクライニング、反発力の調整、座面の高さ調整を行います。

ただ、このハンドルの位置が絶妙で、リクライニングした状態だと位置が遠くなってしまい、上半身をほんの少し起こして体を傾け、腕をしっかり伸ばさないとハンドル操作ができません。

慣れれば問題ないとはいえ、ちょっとだけキツいです。

ライザーライザー

個人的にはハンドルがもう少し後ろよりに付いていれば最高でした

ちなみに、ハンドル操作自体は普通に良かったです。

ハンドルが大きくてリクライニングの強弱調整が操作しやすく、リクライニングのロッキング操作は軽い力で行えました。

ということで、個人的に気になるところは以上になります。

個人的には「体格が大きい向かない」「アームレストの可動域が狭い」「操作レバーの位置が遠い」の3つが大きなデメリットだと感じました。

とはいえ、デメリット以上にメリットが大きいので、デメリットを許容できる方であれば、間違いなく買って正解です。

特に「長時間座っても疲れない座り心地」「どの体型にも合いやすい」「使い勝手の良さ」という部分においては5万円以上の価値があるので、検討する価値は十分にあります。

シンプルなデザインと快適性が魅力的なオフィスチェア

ということで、『FlexiSpot オフィスチェア・C2』のレビューは以上になります。

筆者のライザーはこのオフィスチェアを1週間程度使ってみましたが、正直かなり良かったです。

気になるところが無かったわけではないものの、それ以上に良かったところがあり、価値があると思いました。

取り敢えず、良かったところと気になるところについてはこんな感じ。

良かったところ

・モールドウレタン特有の固めの座り心地が最高
・バックレストが腰のS字にフィットする
・細かく調節ができるので、体にフィットしやすい
・シンプルデザインで場所を選ばない
・座面が42.0cmと低く、小柄な方でも床に足が届く

気になるところ

・高身長の方には向かない(かもしれない)
・前傾姿勢での作業には向いていない
・リクライニングできる角度が130度と浅め
・アームレストの可動域が狭い
・操作ハンドルの位置が遠い

で、これら良かったところ・気になるところを踏まえたうえで、個人的に以下のような方にオススメしたいです。

「身長が175cm以下(推定)の方」

「長時間座っても疲れにくいオフィスチェアを探している」

特に「小柄な方」であれば、『FlexiSpot オフィスチェア・C2』は座面もバックレストもジャストサイズなので、きっと最適な選択肢となり得るでしょう。

何なら個人的には“絶対に買い”だと思っています。

それくらい素晴らしいオフィスチェアです。

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