梅ヶ丘:SHIBASAKITEI+(旧柴崎亭 梅ヶ丘店)の特製醤油を食べてみた【ラーメンレビュー】

ラーメン大好きライザーです。

今回は、梅ヶ丘にあるSHIBASAKITEI+に行ってきました!

SHIBASAKITEI+は元々柴崎亭 梅ヶ丘店という名前で出店していました。

柴崎亭といえばつつじヶ丘にある超人気店で、いつも行列ができることで有名です。

そんな人気店の支店ということもあって、SHIBASAKITEI+の味も中々のモノでした。

追記 柴崎亭 梅丘店としてリニューアルしました↓

梅ヶ丘:柴崎亭 梅丘店(旧SHIBASAKITEI+)の煮干しブラック中華そばを食べてみた【ラーメンレビュー】

SHIBASAKITEI+ 店舗情報

店名 SHIBASAKITEI+
住所

〒154-0022 東京都世田谷区梅丘1-23-5 ファミールマツイ1F

電話番号 不明
営業時間 11:00~17:00
※コロナウイルスの影響で営業時間が短縮されています。
定休日 無休
公式サイト http://shibasakitei.com/
公式Twitter https://twitter.com/shibasakitei1

今回訪れたのは水曜日12時40分頃。

並びは全くなく、店内も空席が目立ちました。

メニュー

卓上調味料は特にありませんでした。

お会計は最近のラーメン屋としては珍しい後払いタイプで、しかもクレジットカードも使えちゃいます!

私もVisaで会計を済ませたのですが、多分ラーメン屋の会計でクレジットカードを使ったのは今回が初めてかもしれません。

ライザーライザー

話によると、感染症対策で券売機を廃止してキャッシュレス制を導入したそうです

口コミ レビュー

2021年9月現在、Googleの口コミは325件のレビューに対して☆3.8、ラーメンデータベースのポイントはレビュー12件に対して79.281ポイントでした。

Google、ラーメンデータベース共にレビューの件数が少なく、評価もそこまで高くなくといった感じです。

評価に関しては、ラーメンデータベース・Google共に高評価が多いのですが、Googleの方はいくつか低評価の意見も見受けられました。

まず、高評価のレビューから紹介していくと、

「店の雰囲気が良い」

「オリジナリティ(創意工夫)があって面白い」

「柴崎亭のブレない軸を感じる(柴崎亭同様、クオリティが高い)」

といった感じでした。

確かに、店の雰囲気は今まで訪れたラーメン屋の中でもトップクラスで良かったですね。

シックな雰囲気と言いますか、BARのような雰囲気と言いますか、とにかくそんな感じ(語彙力の無さ)。

最近のラーメン屋は結構店内もオシャレなところが多いとは思いますが、SHIBASAKITEI+はそれらよりも一歩抜きんでて良かったと思いました。

ラーメンも種類が豊富で、一般的な醤油や塩はもちろんのこと、黒毛和牛の担々麺や牡蠣と山椒を使った塩そばなど、変わったラーメンも楽しめます。

味に関しては賛否両論ありますが、概ね高評価なモノが多かったです。

後、水が減ってくれたら店員さんが水注いでくれるところも個人的にはポイント高め。

ほとんどのラーメン屋はセルフサービスですから。

続いて、低評価のレビューについては、

「麺とスープが全く絡んでいなかった」

「メニューが変わりすぎて味が安定しない」

「値段が高い」

といった意見が多く、特に「麺とスープが全く絡んでいなかった」という意見は比較的多かったです。

確かに、スープが甘めでスッキリとしているので、中細ストレート麺だとスープを完全に絡ませるのは厳しいのかなと思います。

実際に私も

「ちぢれ麺やざらつきのある麺の方が美味しいのではないか?」

「香りをもっと強くすれば麺との相性も深まるのではないか?」

とは思ったのですが、これに関しては実際に試してみないと分からないので何とも言えません。

後、SHIBASAKITEI+は結構な頻度でメニューを改訂しているので、今まで自分好みの味だったラーメンが数ヶ月後には全く異なる味になっていたということもあるみたいです。

創意工夫があって面白い反面、味が安定しないというデメリットがあるのは常連客にとっては残念とも言えます。

まぁこの辺はそういった失敗を重ねていくことで、美味しいラーメンが出来上がるということに期待するしかないでしょう。

https://ramendb.supleks.jp/s/126226.html

SHIBASAKITEI+の特製醤油を実際に食べてみた

まず、ラーメンの見た目はかなり美しいですね。

木のお盆に載せて提供してくるのもオシャレ!

トッピングは特製にすることで鴨チャーシュー2枚とワンタン3枚、味玉が付いてきます。

アップにしてみるとこんな感じ。

見た目は本当に美しいですね。

ということで、早速スープを一口頂いてみました。

まず、ほんのりと醤油と脂が香ります。

味は関しては、かえしは比較的甘めで鶏出汁の旨みがしっかりと効いている。

後味はスッキリとしていて油っぽさもなく非常に飲みやすい。

ただ、スッキリとしすぎているせいもあってか、後を引くような美味しさはそこまで感じませんでした。

とはいえ、スープ自体の完成度は高いと思います。

続いて麺をリフトアップ。

麺はツルツルとした中細麺で少し柔らかめ。

小麦感はほどよく感じる。

最後にチャーシュー。

チャーシューは全部で5枚あり、上から2枚の豚肩ロース、真ん中も肩ロースだが、上2枚とは調理が異なりレア感が強め、1番下の2枚は鴨チャーシューとなっています。

どれもかなりの厚みがあって中々ボリューミー。

中盤辺りから食べきれるか不安になりましたが、それぞれ特徴があって飽きが来ず、味付けも控えめだったことからなんとか最後まで美味しく頂けました。

特製醤油の評価

麺・・・ツルツルの中細ストレート麺で少し柔らかめ。

スープ・・・かえしが甘めで鶏出汁の旨みが前面に出ている。後味はかなりスッキリしていて油っぽさはあまり感じない。

1番上のチャーシュー(多分豚肩ロース)・・・しっとりとしていて、味染みは控えめだがほんのり甘みがついている。ミディアムレアなチャーシュー。

真ん中のチャーシュー(多分豚肩ロース)・・・ブリブリとした触感でしっかりとした厚みがあり肉感強め。食べ応えのあるガッツリとしたレアチャーシュー。

1番下のチャーシュー(鴨肉)・・・鳥レバーのような味で、滑らかな舌触りが良い感じ。もちろん厚みもしっかりとある。

ワンタン・・・熱々のワンタンで、皮はツルツルとした触感、中は肉の旨味が凝縮されている。スープに対して味付けは濃く感じる。

メンマ・・・コリコリとした触感で、竹本来の香りと自然の味が心地良い。

味玉・・・黄身に出汁の味香りがしっかりと付いていて、味染みは比較的濃い目。白身はプリプリとしていて口直しに最高。

SHIBASAKITEI+ 特製醤油の総評

ということで、SHIBASAKITEI+の特製醤油を食べてみました。

まず、甘めのスープと鶏出汁はとても良かったです。

特に鶏出汁感が強めで後味がスッキリとしていて最後まで美味しく頂けます。

トッピングに関してもチャーシュー、ワンタン、味玉全てにおいて完成度が高かったです。

中盤辺りからチャーシューが多くてキツく感じたが、全体的にあっさりとした味付けで最後まで食べきったにもかかわらずお腹に来るほどの重さは感じませんでした。

何ならご飯モノもちょっと頼もうか悩んでしまったレベルです。

多分こういう最後まで美味しく食べられるというところも、ラーメンの美味しさとして評価するべき点なのかもしれません。

ただ、スープがあっさりとして香りもほどよいせいか、麺とスープの絡まり具合はそこまで強く感じなかったのが残念でした。

とはいえ、麺、スープ、トッピング自体はとても完成度が高いので、食べる価値は十分にあると思います。

少なくとも、行列に並ばずこのクオリティのラーメンが食べられると考えれば、今のうちに訪れた方が良いです。

近いうちに、私も別のメニューを頼んでみたいと思います。