就活生、転職希望者必見!自動車会社の研究・開発部門の闇を全てお話します

こんにちは、ライザーです。

私は現在起業家(という名のフリーター)で、会社に就職したことも無ければ自動車会社に就職したこともありません。

ですが、私の周りは自動車会社で働いている人が結構多くて、自動車会社で実際に働いている生の意見とか色々聞いています。

その中でも特に研究開発部門(研究開発、商品開発、生産技術)に所属している人が多くて、そういった人達の話を聞いていると「自動車会社って本当にやべぇなぁ」っていつ聞いても思いますw

でもこういった“ヤバい”ことってその辺の口コミサイトとかだと色々制限されていたり調べてもなかなか出てこないんですよね。

だから今回は口コミサイトにも載っていないような『生』の暴露話とか自動車会社の研究・開発部門で働いている人達に代わって色々とお話していこうかと思っています。

ちなみに私は会社に就職していないので、その辺のしがらみとか失うものも何もないので、企業名もバンバン出していきます!

なので、

・新卒で自動車会社に就職しようと思っている

・自動車会社で働きたいって思っている

・自動車会社に転職を考えている

って人は是非参考にしてみてください。

研究・開発部門の闇その1.生産技術は使い捨ての駒になる可能性が高い

生産技術(以下生技)っていうのは簡単に言うと「効率良く部品を量産するための仕組みを作る人」です。

例えば、設計の人がエンジンを作ったとしたら、生技の人はそのエンジンを「いかに効率良くローコストで完璧な部品を作っていくか?」っていうのを考えて、それを実行できるラインを作るのが仕事です。

だからもうバリバリの裏方仕事って感じですよね。

でもこの生技の仕事っていうのは、言い方は悪いんですけど基本的に使い捨ての駒扱いされています。

特に派遣社員の方はその傾向がかなり強いです。

というのも、基本的に生技っていうのは残業が非常に多いです。

生技と一言で言ってもその中にも機械設計、制御設計、治具設計、設備設計・・・みたいな感じで細かく分かれてはいるんですが、どこも共通して残業は多いみたいです。

先ほども話しましたが、生技の仕事は主に効率良く部品を量産するための仕組みを作ることです。

なので、エンジンとか電動VCTを大量量産するためのラインを作るんですが、そのラインっていうのは「ラインが止まっている間」じゃないと作ることができません。

つまりは、ラインが止まっている休日に仕事をする確率が高くなるってことです。

なので必然的に残業が多くなってしまいます。

で、休日だけなら休日手当でなんとかなるものの、平日も残業になることが多いです。

もちろん単純にラインを作るための作業量が多いっていうのはありますが、設計部門の設計遅れだったり、設計の無理難題な問題を解決する際も生技が担当になることもあります。

だから設計の人の納期が遅れてしまって、本当だったら定時内に仕事が終わる予定だったのが、急に設計から仕事が来たってなったら必然的に残業をしなければならなくなったりと・・・

なので、派遣の人だとすぐに辞めちゃう人とか多くて、ただ単に使いつぶされて終わる人が多いんですよね。

ですが、生技は全くやりがいがないというわけではありません。

色々な部門の尻拭いをしているからこそ、工場のラインを作っているからこそ、会社内でのランクは結構高いです。

だから最初のうちは地道に働いて40過ぎた頃に工場長といったそれなりの中間管理職になりさえすれば休みだって取れますし、給料もそれなりに貰えますし、かなり上の立場にもなれます。

若いうちにそこまでする価値があるかどうかはその人次第ですが、一応参考までに悪いことばかりじゃないってことだけ。

自動車会社の闇その2.工場勤務はどこの会社もキツイ

これは周知の事実かもしれませんが、工場勤務はどこの会社も基本的にキツイです。

工場勤務は基本重い機材や部品を運んだりといった肉体労働ですからね。

だから体力のない人とかだと朝起きて仕事して疲れて寝るっていうのが1年近く続くんじゃないかなぁって思います。

いや、普段運動している人でもキツいって言ってたので相当キツイかもれません。

私の周りには工場勤務経験のある人はいるもののあくまで「開発・設計をするための研修」みたいな感じで、実際に工場で何年も働いている人は周りにそんなにいないので詳しいことはお話できませんが、相当キツイみたいです。

後どんなに大きな会社でも土曜日勤務のところが多いです。

ですが、重労働で土曜勤務なので、当時給料はかなりもらっていたみたいです。

研究・開発部門の闇その3.グレー企業が非常に多い

自動車会社は工場勤務でなければ基本的に会社が指定している通りの有休もしっかり取れて、土日もちゃんと休むことができます。

もちろん繁忙期の時期は残業がありますが、それでも40時間を超えることはあまり無いと聞いています。

ですが、例外があります。

先ほど生産技術の話をしたんですけども、何故か生産技術だけ妙に有休が取れなかったり残業が企業の規定通りに取れなかったりしています(-ω-;)

それが一番顕著に出ているのは豊田自動織機(以下織機)です。

私が知っている限りだとここが一番部署ごとの差が激しいです。

簡潔に言うと、生技以外の部署ではちゃんと有休がとれてNo残業デーにはちゃんと残業が無くて定時で帰ることができます。

逆に生技はたまに土曜出勤があったり、残業は他の部署に比べて多く、週20時間を超えることもしばしばといった感じです。

単純計算で10時出社18時退社だとすると残業で毎日帰りが21時になりますね。

どこまで言って良いのか分からないんですけど結論を言うと、織機の生技の場合だと全て「役職上位者」が悪いと思います。

というのも、私の知り合いで以前織機の生技として働いている方と偶然知り合ったんですけど、その人が言う分には、上司陣はいわゆる体育会系と言われるやつで、とにかく時間をフルに使って頑張ることが正義と思っている方が多いみたいです。

結構軽いパワハラみたいなこともあって、他の会社でも良く見られるような部下への叱責とか割と多いみたいで、そのせいかは分かりませんが会社を辞める人(特に派遣)が結構多いみたいです。

後、私は織機の生技と一緒に仕事をしている人も知っているんですけど、やっぱり良い話は聞きません。

どれくらい良く思われていないのか、当時の会話をそのまま再現してみました。

A「俺の後輩が織機で仕事してんだー」

B「へぇーどこの部署?」

A「生技」

B「死ね」

はい

生技って聞いただけでこれですよ。

これだけ良くないと思われているってことです。

よっぽど仕事をしていて怒り心頭だったんですね。

詳しくは聞いていないんですが、妙に高圧的な態度だったり、無茶な提案をしてきたりと別部署からもあまり良く思われていないみたいです。

まぁ部下にパワハラまがいなことをするくらいですから、そうなるのも無理はないですね。

ちなみにこのBさんは別に織機の社員とかじゃなくて別の設備会社の人ですから。

あくまで別会社の社員に対しての態度です。

でも子会社は親会社からの当たりが強いっていうのはどこも同じなので何とも言えませんが・・・

本当だったらこういうのって役職上位の人がどうにかしなくちゃいけないんですけどその役職上位者がダメなもんですから、どうしようもないみたいです。

この記事とか織機の物凄く偉い人とか見てくれたら良いんですがw

織機の偉い人さーん!!見てますかーー!!!

あなたの部下がとんでもないことになってますよー!!!

とにかく、織機の場合はその体制を崩さない限りは生技と言う仕事に光は指さないと思います。

まぁ織機はかなりハッキリとしたグレー企業なんですが、他の自動車会社も割と似たり寄ったりな感じだってことは覚えておいた方が良いんですね。

一応他の企業の紹介をすると、例えばデンソーとかも生技の残業は多いと聞きますね。

たまに休日出勤もあると。

後は有休取ってたのに会社に来るというか訳の分からない社員もちらほらといるみたいでw

ただ、デンソーは残業が多いことで有名ですし皆等しく忙しいって感じなのでグレーというわけではありませんが・・・

自動車会社の闇その4.人材派遣会社は要望を聞かない

自動車関連会社に就職せずに、派遣会社に就職して働こうとしている人は要注意です。

人材派遣会社って表では“自分がやりたい仕事に付ける”みたいなことを言っていますが、実際は要望なんてものはほとんど聞いてくれません。

いや、厳密に言うと要望聞けないって感じです。

これは小さい会社だろうが大きい会社だろうが関係ありません。

大きいところだとテクノプロデザインとかアウトソーシングテクノロジーとか。

「その仕事は絶対にやりたくない」っていう強い意志を持っていたとしても、運が良くない限り希望の部署には入れないです。

人材派遣会社っていうのはあなたも周知の通り、人手の足りないところに人員を補充するための会社ですから、取引先の要望を聞くのが絶対ですし、派遣会社に所属している限り、その派遣会社の言うことに原則社員は従わなければいけません。

それが会社ってものです。

派遣会社って色々な企業で色々な職種を体験できるっていうのがかなりの強みなんですが、自動車会社関連の派遣の場合だと一生生技をやらされるなんてことも普通にありますから。

生技の仕事が好きならそれでも良いんですけど、派遣で生技の仕事を企業間でずっとたらいまわしにされるくらいならいっそのことどっかの企業の正社員になった方が給料的に考えて良いですよね。

まぁ派遣会社が悪いとまでは言いませんが、派遣会社だからと言って何でも間でも自分の思う通りの職種には付けないってことは知っておいてほしいです。

後、これは豆知識ってほどでもないんですけど派遣社員が多くて正社員が極端に少ない会社は危ないって言われていますけど自動車会社の場合は全体的に派遣の数は多くないのであまり当てはまらないかなぁと思います。

流石に私でも企業ごとの派遣の人数を正確に言うことは出来ないんですが、どこの企業も約3分の1前後くらいなのでそこまで多くないです。

部署ごとの平均もそのくらいです。

派遣って結構倍率が低いので入りやすいとは思うんですが、こういったリスクもあるので、派遣を狙っている人は覚悟した方が良いですね。

自動車会社の闇その5.親会社は基本的に技術を持っていない

自動車会社の親会社って基本的に超絶ホワイトで給料もそれなりに貰えてもう就活生の憧れですよね。

大手自動車会社に勤めたら最高の環境で最高の技術者として仕事していくんだ!って志した人、そのために良い大学に入って頑張ってきたって人って少なくないと思います。

で、大手企業に頑張って就職したもののいざ仕事をしてみると自分が思っていたのと全然違っていた。

これはどこの会社でも似たような感じだと思います。

そのことについて詳しく書いてくださっている方がいました。

タイトルは新卒で入社したホンダをたった3年で退職しましたっていう記事で、ここでも軽く紹介しますが良かったら是非記事を見てみてください。

この方は本田技研工業の開発部門んの分社、本田技術研究所に3年間勤めていました。

本当はここで自動車の設計をやりたかったんですが、本田技術研究所では設計・開発は全くやらせてもらえず、全て子会社に丸投げしていたみたいです。

で、本田技術研究所ではサプライヤーの日程管理と部品の不具合が出た時にサプライヤーを叱責することが仕事だったみたいです。

だから新卒から既に中間管理職的な立場にあったってことですね。

弱者を完全に上から殴りたい人とか仕事内容なんてどーでも良くてとにかくホワイト起業に就職したいって方にとっては天職ですが、本気でエンジニアしたい方にとっては「俺は何のために働いているのか?」状態になっちゃいます。

ちなみに私も仕事はやりがい派です。

この方の気持ちはよーくわかります(((uдu*)

なので、エンジニアとして働きたいのであれば、トヨタだったらデンソーとか織機、スバルだったらスバルテクノ、日産だったらジヤトコみたいな感じでその会社の関連子会社で働くことをおススメします。

まぁ関連子会社って言っても必ずしもホワイトで最高ってわけじゃないのでそこは個人の判断でどうするべきか考えなくちゃいけません。

自動車会社で真っ当なエンジニアとして働くためには?

ということで、自動車会社の闇について語ってきました。

どの会社でも言えることなんですが、やっぱり会社って上辺だけは綺麗でもいざ蓋を開けてみるとこの始末です。

とは言っても生技だって残業が多いっていうのは裏を返せばお金はいっぱい稼げるってことですから、収入を重視するのであれば生技を選択するのだって間違いではない。

後は単純に生技の仕事が好きだって言うんなら生技の仕事をやるのだって全然間違いじゃないですしね。

少なくとも自動車会社で本気でエンジニアとして働きたいのであれば、

・関連子会社に就職する

・生産技術は避けて、設計の仕事をする

ってことを考えたうえで就職・転職活動をすればミスマッチの確率は減ると思います。

とは言っても会社の何が一番嫌だってやっぱり人間関係じゃないですか。

私も自動車会社のやべーやつの話は何度も聞いています。

ですが、個人名を出すのは流石に良くないと思うので言いませんが、こればかりはどこの会社に行っても絶対にあることなので腹をくくるしかないですね。

私はそんな会社が嫌いだからこそ大学卒業後に起業したんですがw

とにかく、自動車会社の研究・開発部門働くからにはこれらを念頭において、ちゃんと自分に合っているかどうか今一度考えてから行動しましょう(*^^)v

まとめ

・エンジニアとして働きたいなら関連子会社に就職する
・仕事内容はどーでも良くてホワイト企業で働きたいなら親会社に就職する
・工場勤務はキツイ
・生産技術は避けて、設計の仕事をする
・派遣会社だからと言って自分のやりたい職に就けるわけじゃない